WBC世界一。
バッキバキのメジャーリーガー達を相手に勝利。
実は診察の合間にスマホのアプリでWBCを視聴。
職員の導線にスマホを立てかけておいて、
私も職員も通路を通る度に戦況を確認しては興奮し仕事に取り掛かっていた。
パラパラとしか見れなかったけれど、感動したな。
その後も診察で患者さんと感動を共有する場面が繰り返された。
一生物の感動と表現した患者さんも少なくない。
コロナ禍やロシアの侵略戦争などで閉じていた心を開かせてくれたのかな。

WBC世界一。
バッキバキのメジャーリーガー達を相手に勝利。
実は診察の合間にスマホのアプリでWBCを視聴。
職員の導線にスマホを立てかけておいて、
私も職員も通路を通る度に戦況を確認しては興奮し仕事に取り掛かっていた。
パラパラとしか見れなかったけれど、感動したな。
その後も診察で患者さんと感動を共有する場面が繰り返された。
一生物の感動と表現した患者さんも少なくない。
コロナ禍やロシアの侵略戦争などで閉じていた心を開かせてくれたのかな。
本日は不眠症の大家である内村直尚先生のご講演を拝聴しました。
デエビゴ(スボレキサント)などオレキシン拮抗薬について掘り下げた内容を伺えました。
一つ二つ新しい知見も出てきて、また新たな視点で不眠症治療ができそうです。
眠いので、これにて・・・
今日は慶應大学の三村教授のご講演。
LLD(LateLifeDepression)と認知症について。
慶應での研究は三村教授が就任されてからより一層活発になり、世界レベルとなっている。
認知症も発症してからの治療では間に合わないので、βアミロイドやタウ蛋白が沈着し始めたタイミングから治療ターゲットになっていく様相を呈している。
現段階ではアミロイドPETが可能な施設は限られているし、費用も30万円程度はかかってしまう。
スクリーニング的にアミロイドPETを行える状態ではない。
しかしAβ42/40などのバイオマーカーならばもう少し簡単に検査できるし、
なんと形態MRIでβアミロイドの沈着の状況を80%以上の確率で推定できる技術も開発した。
認知症治療が一気に加速する可能性がある。
高齢者のうつと認知症の鑑別は難しいとされてきた。
しかし、高齢者のうつでもアミロイドパチーだったりタウオパチーかもしれず、うつと認知症は移行あるいは併存していることも評価が必要で、治療も大きく変わっていく可能性がある。
先日は精神科の一部は神経内科に吸収されるのではないかと述べたが、慶應の研究を見る限り、むしろ精神科が神経内科の一部を吸収していくかもしれない。
認知症は治らないから、臨床がつまらないといっていた先生もいたが、これからはとてもやりがいのある仕事になるかもしれない。
先週は忙しかったです。
通常外来も大混雑、初診の問い合わせの電話も鳴りっぱなしで息つく暇もありませんでした。
おまけに休日や診察後の夜間も依頼があり、医師を診察したり、産業医へのアドバイスを行ったり、会社の経営者の相談に乗ったり、
ハードな日々を送っていました。
SADや広場恐怖、パニック症、いわゆる「自律神経失調症」など当院でのオリジナル治療をお求めになりわざわざ遠くからお越しくださいます。恐縮です。
本日は慶應大学精神神経科学教室三村將教授の最終講義にオンラインで出席しました。
「Plus Ultra」と言う演題で、慶應大学の研究の世界レベルの成果や三村先生のライフワーク、さらなる今後の展望について語ってくださいました。認知症治療の最前線を産学協同(慶應ーエーザイ)で取り組んでいる様子も伺いました。認知症は発症してからでは治療が難しいので、症状が出る前の予防や治療がトレンドになっていきそうです。AIによる診断技術もかなりの精度が期待できるようです。
三村先生が東京大学に一旦進学してから慶應に入り直したことを初めて知りました。
三村先生のお話はいつも文系と理系のそれぞれ両極端の内容におよび、幅の広さ、厚みを感じます。
限界を決めないで、その先に向かって開拓していくことを強調しておられました。
研究をしていない私には忘れかけていた言葉として心に残りました。
臨床では患者さんの命やQOLに大きく関わることを強く意識しております。自分の限界をわきまえず無理に抱え込んで、残念な結果になっている状況を多々目にしてきましたので、私は自分の限界に対してシビアに評価しておりました。
ただ、自分の成長のためには少し自惚れ気味にチャレンジしていくことで限界を突破できる可能性があります。
この辺のバランスはとても難しいといつも思っていましたが、状況に応じてスタンスを変えていくことになるかと思います。
三村先生の次は1級上の学年の内田先生が教授に就任されます。
ご自身にも戦友にも厳しいタイプの先生なので、気合の入った成果を上げていくのではないかと期待されます。
私もちょっと気合いを入れ直して少し自惚れ気味にどんどん先に進むことも思い出したいと感じました。
渾身の診療に対してついてくる患者さん以外は相手にしなくても良いのだと言う強さも必要な場面もあります。
気合いだ、気合いだ、気合いだ!
ワイセ!
白血球!
じゃなくて、
・・・
WBC
ワールド・ベースボール・クラシック。
毎日途中からだけど観ました!
いきなり医者しかわからないボケをかましてすみません。
野村総一郎先生の「人生は勝ち負けじゃない」
を拝読したばかりで恐縮ですが、
やはり、勝つのは気持ちがいいですね。
ま、自分が勝ったわけではありませんが。
勝ち負けは人間の生存本能なのでなくならないとは思います。
最近のスポーツTVはルールとか豆知識とか解説しながらやってくれるので、詳しくなくても楽しめます。
野球ってコンタクトスポーツじゃないので陰で邪魔したりズルをしたりできないし、一人一人の成績が丸不裸になるフェアなスポーツなんですね。
スポーツもビジネスもフェアに行きましょう!
勝ち負けがあってもフェアにやって気持ちよく受け入れたいものです。
他院の悪評を口コミに書くようなフェアじゃないTK医師は尊敬できません!