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新着情報

4月 24, 2025

帯状疱疹ワクチンはじめます。

帯状疱疹ウィルスのワクチンはじめます。

一応肺炎球菌ワクチンもやってます。

季節性インフルエンザウィルスワクチンは好評です。

冷やし中華は、はじめません。

 

ご存知の通り、ご存知ではないかも知れませんが、

当院では採血も注射も医師のワンオペです。

 

注射の技術にはこだわっていることもあって、

ご好評いただき、わざわざインフルエンザのワクチンだけ紹介で接種しに来られる方も少なくありません。

注射が苦手なご家族を連れてこられたりします。

あんまり難しい人ばかり連れてこないでください、笑。

 

注射を打つなら私を指名したいと、リクエストがありましたので、上記はじめることにしました。

まずは自分で帯状疱疹ワクチン接種したいと思います。

 

私は精神科医局に入局してから、なお内科医としての道に悩んでいたころ、無理をお願いして神経内科でしばらくトレーニングさせてもらいました。

高齢者で顔面に帯状疱疹を発症すると脳炎を併発することもあり、非常に深刻な病気と感じていました。

帯状疱疹の後遺症で、ずっと痛みを訴える方も少なくありません。

というわけで、自分だったら、自分の家族だったら、接種したいワクチンなので採用します。

 

帯状疱疹のワクチンは2種類あります。

1種類は2回打って長ーく効果が持続するもので、1回22000円くらい。

もう1種類は毎年打たないといけないもので、1回6000円くらい。

高齢者など補助金が出る場合があるので、ご検討ください。

 

正式な費用はまだ決めてませんが、上尾市内の内科さんの相場でやります。

経済的に厳しい方は別途相談にはのります。

大事なワクチンなので打ってもらいたいです。

 

4月 23, 2025

初診受け入れ中止しています。

(ブログの頭に表示させるために公開日付を変更しています)

初診のご予約が混雑しております。

当面初診の受け入れを中止しております。

ご不便をおかけして申し訳ありません。

 

なお初診が再開した場合、「初診の方へ」をよくお読みになってからお電話をください。

初診のお申し込みの前に必ずお読みください。2025

直接ご来院での初診の申し込みはできません。

2025年4月10日

4月 19, 2025

選定療養費(予約)について。

当院では何回かブログでもお伝えしていますが、予約の時間をお互いに守って、相手の時間を大事にしましょうというこだわりのコンセプトを実現しています。患者さんが予約時間を守ってくださるということが第一条件として必要不可欠ですが、それだけではうまく回りません。患者さんのその時の状態によって診察にかかる時間が異なるからです。当院ではそれぞれの患者さんの診察に必要な時間をその時の状態によって判別し、時間の枠を変えています。毎回遅刻される方は要注意人物となり、混雑時間には予約を入れられないようにします。また、遅刻時間を想定して予約組みをし、スケジュールを組みます。予約の変更に関しても詳しく理由や状況を伺い、また変調がないか確かめることで、診察に必要な時間を再度調整して案内しています。ご家族が病状を聞きたいと言えば、ご説明ができる時間帯に誘導します。こんな大変な作業をやっていて初めて予約制が遵守されます。

お待たせしました。

Time is money.です。

今やディズニーランドでも、待たずにアトラクションに乗ろうと思えば、優先パスを購入してスイスイと遊ぶことができます。お金を払わない人は何時間も待たされるのです。

当院での予約制維持のための努力をやはり評価していただきたいですし、コストがかかっているのです。

そこで、選定療養費(予約料)を今後頂戴することにしました。

人件費のベースアップにつかっていきたいと考えています。

 

初診の予約料は5500円、

再診の予約料は2200円とします。

令和7年6月1日以降開始とします。

再診の方であってもご予約無しに突然いらしても受診ができません。

緊急度や空き状況に応じて診察する場合は当日予約という体での受診となります。

私の考えとしては、再診で予約時間通りにいらした方は予約料全額お返しする方針です。

初診はまとまった時間を確保している血の滲む努力を評価いただけるように予約料を全てのケースで頂戴する方針です。

どうかご理解のほどよろしくお願いたします。

(現在厚生局に届け出中です)

4月 16, 2025

文書作成料金の一部改定。

2025年6月1日より障害者手帳診断書(継続)の文書作成料を5500円から6600円に改定させていただきます。

その他は今の所変更予定はありません。

ご了承ください。

12月 14, 2024

初診のお申し込みの前に必ずお読みください。2025

当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。 ver.2025年

まず、最初に当院の初診は電話のみによる完全予約制で、直接のご来院はご遠慮いただいておりますこと、ご承知おきください

こちらの内容をご覧になっていない方は、一旦電話を切らせていただきます、

お読みになってから再度ご連絡ください。

お読みになってご納得されない方は当院受診はご遠慮ください。

当院ではお電話で詳しくお話を伺い、当院で対応可能かどうか判断させていただきます。ご希望内容によっては例え紹介状があっても、ご要望にお応えできない場合がございます。

お電話で詳しくお話しになりたくない方は当院の受診をご遠慮ください。

また、フリーダイヤルではありませんので、通話料金は自己負担となります。

 

✔当院は完全予約制となっております

初診を無断でキャンセルされた方はその後の診察はできません。また大幅な遅刻をされたり、お約束の診療情報提供書を提出されない、あるいは医療機関から医療機関へのお手紙である診療情報提供書を患者様が許可なく開封されている場合は当院での診療ができない場合がございます。

 

お電話で症状でお困りのご本人から詳しくお話をお伺いします。ご本人以外からのご相談は承っておりません。

✔当院にはケースワーカーがおりません。衣食住がままならない、生活環境が酷すぎる、家庭の問題にすぐに介入する必要がある、本人に受診や治療の意志がない、あるいはご本人の能力的に生活が立ち行かないなど、治療の前にケースワークが必要な状況では当院ではスムーズに治療につなげられずお役に立てない可能性が高いです。近隣に日本屈指の多機能型精神科診療所もありますので、そのような機関などをご検討ください。

✔当院には入院できる施設はございません。入院が必要な方、入院を要する状態になると予見される方(入院歴があって現在服薬が不安定な方も含む)、入退院を繰り返している方は、入院施設のある機関あるいは入院施設のサテライトクリニックなどをお勧めいたします。

✔「とりあえず一回だけ話を聞いてほしい」という方もたくさんいらっしゃいます。セカンドオピニオンも含め、医療相談的な内容は対応しておりません。1回の診察で診断するだけでは、手術しかけたまま終了するような中途半端な状態で終わることになることもあり、ご本人に悪影響を及ぼす可能性がありますので、当院ではお受け致しません。治療をご希望の方を優先させていただき、全力でこの先の治療を踏まえた診察、診断、告知を行うのが当院の診療スタイルです。

✔️当院では「カウンセリング」を行っていません。身の上相談、近隣トラブル、離婚や不倫など夫婦関係の相談、恋愛相談、育児相談、職場での人間関係やパワハラ、生きがいについてのご相談などをメインの主訴とされる内容は扱っておりません。

✔️診断書目的の初診受診はお断りする場合があります。(美容師免許、すでに療育手帳をお持ちのかたの知的障害者年金、すでに当院通院中の方で当院が適応と認めた場合の精神障害者手帳診断書、精神障害者年金診断書などを除く)

✔パーソナリティ障害、反抗挑戦性障害、素行障害、攻撃性の強い発達障害の方の治療は当院では対応するスキルがありません。

✔拒食症などの摂食障害、アルコールなどの各種依存症、万引きなどの嗜癖行動などの治療できる体制ではありません。自助グループなどと連携したノウハウのある施設をお勧めします。

✔未成年の診療は基本的に行なっていません。

✔土曜日は大変込み合います。初診後間もない方や、おりいった話がある方、家族面談など特別な診察時間をご希望の方は土曜日を避けていただきますようお願い申し上げます。事前にお伝えくだされば、医師が必要と判断した上で土曜以外で時間調整させていただきます。

✔お電話の段階で当院で対応ができないと判断させていただいた内容の場合、特定の機関をご紹介いたしません。

それぞれの機関にはそれぞれのポリシーがありますので、当院で他の機関の受け入れ状況は分かりかねます。

ご自身でお探しいただき直接ご相談していただくようお願いしております。

 

初診でボタンの掛け違いを少なくし、同じ方向を向いて治療を共有していけるかどうか、大変重要なことです。

どのようなご希望があるのか、詳しくお聞かせください。

こちらで対応できないのは、あなたのせいではなくて、当院の対応能力の限界によるものです。

当院を安全基地とされた方には家族同様の思いやりを持ってお役に立ちたいと心より思っています。

どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

院長

 

 

 

 

 

 

 

7月 9, 2024

当院は慶應義塾大学病院のパートナークリニックです。

当院は院長の母校である慶應義塾大学医学部精神神経科学教室のメンバーであり

慶応義塾大学病院とパートナーシップを提携しております。

「うつと診断されているものの、なかなか良くならない。

何か改善を妨げる要因を見いだせていないのではないか?

診断や治療を見直すタイミングではないか?」

などとお困りの状況に陥ることもあるかもしれません。

 

そんなときに!

慶應義塾大学病院の

「アセスメント入院」!!!

ご提案いたします。

 

大学病院には各分野の専門家がいます。

精神科のお薬の達人、

精神病理学(症状の見立てなど)の達人、

脳の機能の達人、

脳波の達人、

認知行動療法の達人、

精神分析や心理学の達人、

磁気療法の達人、

発達の達人、

睡眠の達人、、、

あらゆる分野の達人、専門家たちが結集し喧々諤々議論しながら、あなたを診断しちゃいます。

総合的に診て、あなたがどんな問題で引っかかっているのか、診断を見直し、治療方針を立ててくれる!

そんな夢のような診察が受けられる精査入院があります。

普通こんなことありますか?めったにないですよ。

 

当院かかりつけの患者さん以外は受け付けておりませんが

かかりつけの患者さんでご興味がある方は診察時に主治医にお伝えください。

私もこれに負けないように緻密な診断を行っているつもりですが、

時に何かが見えていないことがあるかもしれません。

院長から心を込めて慶応義塾大学病院精神神経科学教室の内田教授に依頼させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

6月 9, 2024

うつをサポートするサプリ「メイキュア」お取り扱い中です!

世の中ではサプリ産業が勢力を拡大しています。

しかしサプリは玉石混合、中には効果がないだけではなく、健康被害をもたらす物もあり・・・

悪質な業者があるのも事実です。

 

そこで!

先発品の医薬品を製造している一流の会社が、その徹底管理された製造ラインを使って生産し、きちんとしたデータを集めて

提供しているサプリをお勧めしたいと思います。

「メイキュア」はあのMeiji Seikaファルマ株式会社のサプリで、

うつと妊活をサポートするサプリです。

 

うつ病や発達障害で不足しがち、

あるいは妊活で必要とされる栄養素

 

EPA(エイコサペンタエン酸)

亜鉛

葉酸、ビタミンB群、ビタミンD

などが含まれています。

 

実は院長も健康管理のためにこれらの栄養素を10年以上前から摂取しつづけています。

(ちなみに私の場合は妊活ではありません)

 

うつ病の治療を受けていらっしゃるかたの補助療法として味方になってくれるでしょう。

さらにプレコンセプションケアの味方にもなってくれるようです。

 

管理栄養士による「こころの健康と食事」に関する栄養相談もご紹介できます(一人1回まで無料)

医療機関専用サプリメント「メイキュア」のホームページ:

meijiメイキュアショップ (meiji-meiquashop.com)

購入には医療機関コードが必要なため、ご希望の方は当院の医師またはスタッフまでお問い合わせ下さい。

 

ご希望の方にはサンプル差し上げます(在庫なくなり次第終了となります)

価格は

通常価格:¥6,480(30日分)

定期購入:¥5,832(10%OFF)

2個セット:¥12,312

となっております。

インターネットでの限定販売となり、当院の医療機関パスワードが購入に必要となります。

6月 1, 2024

医療DX推進体制整備加算に係る掲示について

当院では医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っております。

(1)オンライン請求を行っております。

(2)オンライン資格確認を行う体制を有しております。

(3)電子資格確認を利用して取得した診療情報(他院の処方や健診結果など)を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。

(4)電子処方箋を発行する体制を準備中です。

(5)電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの詳細な情報を待っている状況です。

(将来的に導入されるかもしれない共通カルテによって精神科での生育歴や詳細な個人情報などを他院と共有することには反対しています)

(6)マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、ポスター掲示・お声掛けを行っています。

(7)医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関及びウェブサイト等に掲示いたします。

国には個人情報の完全な保護やセキュリティー、生じうるトラブルなどの対策をきちんとクリアーした上でDX化を進めていただきたいと強く望んでおります。そのうえで診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めて参る所存でございます。

7月 4, 2023

睡眠ドック実施中。

当院は埼玉県のメンタルクリニックで初の睡眠ドック(SUIMIN)を導入した機関です。

自宅で5日間脳波の検査をしていただき、睡眠の質を評価し、アドバイスを行います。

費用は自費で、医療保険は使えません。当院通院中の方は割引きの優待があります。詳しくはお問い合わせください。

 

当院では睡眠に強い関心を持ち、睡眠センターと連携しながら各種睡眠障害の治療のほか、睡眠の検査にも携わってきました。

従来の睡眠時無呼吸症候群の診断のための検査も行ってきましたが、

診療を行う中で、睡眠の質を知りたい!という声をたくさん聴いてきました。

今回睡眠ドックで病気の有無にかかわらず、睡眠の質をチェックできる検査をはじめました。

精密な検査による睡眠ドックは上尾メンタルクリニックが埼玉県の医科、心療内科、精神科で初となります。

(従来の睡眠検査のゴールドスタンダードであるポリソムノグラフ検査との同時計測試験で、中央値86.9%の一致率を確認しています。)

 

睡眠時無呼吸の検査は一般的に一晩の検査であり、その日のコンディションによって数値がだいぶ変わってしまうこともありました。

任意の5晩の睡眠の検査をすることで、平常の睡眠がどうなっているのか評価しやすくなります。従来の酸素濃度の検査はそのうち2日間同時に行います。

睡眠のトラブルのリスクについても評価します。(ただし、通常の診療ではありませんので確定診断やその結果に基づいて治療を開始することはできません)

そして睡眠改善のアドバイスも行います。

 

検査結果は睡眠の専門医が評価して書面にいたします。

さらにご希望の方には当院では睡眠障害の治療や検査に携わってきた院長がその結果を解説いたします。

 

あなたの睡眠しらべてみませんか?

ちゃんと眠れていないと、こんな影響があります。

こんなお悩みも睡眠が関係している?!

自宅でできる精密検査!(脳波測定のため、おでこや首にシールを貼りますので、ご自分で貼れない方はご家族に貼っていただく必要があります)

 

睡眠の質を知るには、脳波計測が最適です

申し込みはお電話の上ご来院いただき、申込書と同意書、問診票にご記入いただきます(メールアドレスが必要です)。

窓口で費用をお支払いいただくか、お振込みを確認させていただいた時点で契約成立とし、その後QRコードと検査のIDをお知らせします。

WEBでの手続きが完了次第、検査キットをご自宅にお送りいたします。

任意の5晩の検査を終えたら、お早めにキットを返送してください。(最初の検査も含め、毎回機器の充電が必要です)

結果は2~3週間後にご自宅にお送りします。

さらに院長による解説をご希望の方はご来院の予約をお電話でお願いします。

(インターネットがご利用できない方は当院でネット手続きを代行いたしますので、睡眠アンケートを手書きで提出していただきます)

(ご来院無しでの申し込み、専門医の報告書を直接郵送やWEBで確認いただくプランも可能です。その場合は院長の解説はありません。)

費用についてはお問い合わせください。

少し価格を抑えた2晩のコースもご用意しています。

2022.9

1月 25, 2023

アルツハイマー病の特効薬!?MCI(軽度認知障害)の検査!?

今夜も慶應精神神経科学教室のクルズス参加です。

メモリークリニックを担当されている先生に認知症の講義を受けました。

製薬会社のエーザイがレカネマブというアルツハイマー病の新薬を完成させ、欧州で申請が受理されました。ニュースでご覧になりましたか?

とうとうアルツハイマー型認知症の特効薬が出て、もう自分は認知症になっても大丈夫!と思ったそこの皆様、

残念でした。。。

「認知症症状の進行を27%遅らせることに成功した」という文面が一人歩きしていたかもしれません。

実際はレカネマブを使った人と、使っていない人(プラシーボを使った人)を比較し、18ヶ月間経過を見たところ、CDR-SBスコアという認知症症状のスコアが、18点満点中0.45点低かったという内容でした。これを画期的と言うべきかどうか人によるかもしれません。また18ヶ月以降の経過は不明です。

新薬ではありますが、特効薬ではありません。

アルツハイマーが原因の軽度認知障害以外の認知症には効果は期待できません。

適応かどうか調べるための大掛かりな検査機器は全国的に普及していません。

副作用で、脳の浮腫や脳出血のリスクがあり、治験段階では21%発症とのことです。

薬品代が年間350万円(米国)。医療費をなんとしても抑えようとしている日本でこのコストをどうするか難しいところです。

お金持ちのみ選択できる治療になるのか、しかし効果とリスクにおいて高価格に見合う薬なのか、まだまだ課題が残ります。

 

でも、とりあえず、一歩前進です。がんばれエーザイ!

 

今の段階ではやはり認知症を発症する前のリスクを評価し、予防に力を入れることが大切です。

当院ではアルツハイマーによる軽度認知障害(MCI)=ざっくり言うと認知症の前段階 のリスクを、

血液中の9つのタンパク質を測定することで判定する検査を行なっています。

費用は自費で25000円です。

認知症予防マニュアルもお渡ししますので、ぜひこの機会をご活用ください。