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7月 28, 2019

書類の山。

今日は休診日ですが、書類の山と格闘。

そんな精神科クリニックの院長は多いと思います。

精神科の文書は煩雑で手間のかかるものがたくさんあります。

病院の勤務医は、病棟業務の合間など比較的自由な時間もあり、そういったタイミングで書類を書きますが、

クリニックの院長は朝から晩まで絶え間なく診察していることが多いため、書類を作成する時間がありません。

 

今日は雨が降るかとおもっていましたが、夏の日差しです。窓際でパイナップルがスクスク育っています。

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7月 27, 2019

セミナーなどいろいろ。

 

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本日は診療後大宮ソニックシティへ。

偉そうな言い方になると困るのですが、慶応の後輩の菊池俊暁先生の講演から本日はスタートです。

大変高名な先生です。

認知行動療法で超有名な大野裕先生のお弟子さんでいらっしゃいます。

今回私の質問にも丁寧にお応えいただきまして、感謝感謝です。大変勉強になる濃厚なお話でしたが、少し駆け足のご講演で、またじっくりとお話伺いたいと思いました。

 

7月 25, 2019

カエルの赤ちゃん。

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今日は午前午後と公務のはしご。そのあと打ち合わせ。

合間に公園によったら、ウシガエルのこども?に遭遇。

まだ、オタマジャクシの面影を残しているように見えます。

 

7月 25, 2019

虐待親。毒親。

千葉県野田市の栗原心愛ちゃんが父親からの虐待の末殺された。

これは氷山の一角である。精神科に助けを求めに来る方のうち、被虐待の経験がある方が散見される。

身体的虐待として、親から殴る蹴る平手打ちなどの基本形から、包丁を突き付けられたり、雪国の夜に外に放り出されて放置されたり、暗い納屋に鍵をかけられ閉じ込められたり、熱湯を首からかけられたり、、そういう事案を経験することがある。実の娘にわいせつな行為、性虐をおこなう「人でなし」「鬼畜」もいる。実の息子に嫉妬して、徹底的に攻撃する愛情欠如者もいる(親が子供に自然に抱く愛情というものを知らない)。

身体的虐待のようなわかりやすいもの以外でも非常に毒性の高いものがある。毒親に関しては、私の先輩の水島広子先生の「毒親の正体」をご覧いただきたい。ちなみに過干渉、過保護も虐待の一種である。

 

基本的に虐待親には屈折した思考がある

 

1.自分は親だ、お前は子だ、だから親を敬わなければならない、いうことをきくべきだ、子供が何歳となろうたも(こどもは親の所有物ではない。なんでも言うことを聞かせられるわけがない)

2、自分は虐待なんかしていない、ちょっとしつけただけだ。教育のためだ。むしろ愛情だ。だれかに指摘されたり非難されるようなことはしていない。(教育でも愛情でもない)

3、 過去のことは、いちいち持ち出すな、もう終わったことだ(虐待の影響は一生続き、苦しむ)

4.私だって昔は同じことをされた。それでまともなんだから、問題ない。(同じことをされたから、こんなふうに暴力的な対人関係になったのだ。まともではないし、問題だらけだ)

そのため、虐待親に虐待を指摘したところで逆切れされておしまいとなるだけだ。

根っこから腐ってる虐待親の場合にはつける薬はない。

やはり逮捕するしかないだろう。

 

虐待親の背景には虐待の連鎖、発達障害、人格障害などが絡み合っていることがおおい。

共通点としては、「共感不全」がある。人の気持ちがわからない。人の痛みや苦しみをまったく感じない。

それゆえ、子供や家族が最大限に苦しんだり苦痛に思うことを平気でやってのけてしまう。

人間の血が通っているとは到底思えないひどい仕打ちを平気でする。

それにもかかわらず、自分が感じた苦痛は大げさに訴え、被害者意識がとても強いことがある。

近くにいる家族はとても迷惑である。

そして大概、虐待親は外部の人間ともしばしばトラブルを起こす。

人を刺して刑務所に入るとか、趣味の仲間ともめて仲間外れにされるとか、いろいろある。

家族はまた世間で肩身の狭い思うをするのである。

 

それでも、本人は反省しない。自分を変えようとしない。人を思い通りに変えようとすることにしか関心を払わない。

 

これは医療では治らない。

今のところ厳罰を与えて犯罪を抑制していくことしかないだろう。

 

詳しいことを言えば、虐待親のさらに親はどうだったかとか、温かく接すれば解決するのかとかいろいろ言う人はいるが、

そう簡単なもんではないです。

 

私は虐待に対して怒りをもって取り組んでいます。

 

 

一方、30-40代の女性が、時々赤ん坊を虐待してしまいそう、というSOSを出してくることがあります。

自分で虐待を食い止めようとして、自分を変えようとしている。

とてもすばらしい。もはやこの状態までくれば虐待とは言わないで良いかもしれない。

 

 

 

7月 21, 2019

研修会。

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今日は朝から研修会。

明日はスピーチ&会議。

明後日は夜、特殊な診療を行います。

たんたんとこなしていこうと思います。

そろそろ梅雨が明けそうですね。

7月 18, 2019

しぶやぎ。

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打ち合わせで渋谷に。

やぎさん仲間がいました。

これから期日前投票に向かいます。

医療がよくなるように活動されている先生に投票をお願いできれば、と思います。

よろしくお願い申し上げます。

 

7月 13, 2019

天皇献上銘菓

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以前勤めていた病院の師長さんが来てくれました。

私の処方する漢方が体に合っているそうな。

珍しいお菓子ありがとうございました。

 

 

 

7月 12, 2019

スイカ?

昨日は木曜。

休診日ですが、スーパービジョンで小旅行。

「あのときどうすることもできなかった子供の自分を慰めてあげられる」のは今の自分しかいないということ。

当時は毒親しかいなかったし、毒親に子供をいやす能力はなかったのだから。

そんなことを確認しました。

 

その後大宮で打ち合わせ。

ちょっと疲れたので、岩盤浴で

体温めてきました。

さて、

四角いスイカ。

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ではなく、

スイカパン。

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面白いものいただきました。

ダイエット競争、一時休戦です。

 

7月 9, 2019

こむら返り。

昨夜は睡眠中に足のこむら返りの激痛で目が覚めました。夜中になったのは初めてです。朝になっても痛みがひどくいつ再発してもおかしくない状態でしたので、芍薬甘草湯を一服。次第に収まりました。

思えば、最近左の肩や首が痛くて振り返ることもできません。借金で?首がまわらないのでしょうか。

左半身のバランスが良くないようです。

パソコンの新しいキーボードを使用しはじめたのですが、なかなか慣れず。とくに左手のほうは力みがちです。電子カルテでは、診察待ちの方が何人、どのくらいお待ちなのか目に飛び込んできます。ときにプレッシャーとなり、さらに力が入るのです。「今日はあと何人」などと逆算しはじめると、気合いが入り過ぎます。時間配分に気をつけないといけませんが、とにかく目の前のことに集中しているうちに、「気が付いたら終わってた」くらいが良いですね。そういうのをマインドフルネスといいます。

今日もまだ大勢の患者さんがお見えになります。

夜は理事会です。なんとか乗り越えます。

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※写真と内容は関係ありません。

7月 7, 2019

親友の木。

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今日は日曜日ですが、クリニックでバタバタと大事な仕事を片付けていました。

後回しにしていた、エバーフレッシュ(ネムノキ)の剪定も行いました。開院時に親友の整形外科医からお祝いとしていただき、5年が経ちました。すくすくと育ち、枝は天井に届き、天井を這うように横に伸びていました。さっぱりと枝を切ったので、とてもスッキリしました。もっと幹が太くなることを願っています。

それにしても、ちょっと気を抜くと、大事な仕事の直前だったり、最悪忘れていたり、なかなかゆっくりはできませんね。

苦手なスピーチも近づいていますが、話題もまだおもいつきません。