大雨の上尾でずぶぬれになって
帰宅したらもう咲いていました。
本日のメインイベントはテニス。
他のメンバーの休みがたまたま重なって、なんと一人でレッスンを受けました。
贅沢だな〜、そして一人だとずっと動いているので体力持つかな〜とコーチと談笑。
最近はペースのあうコーチ2人にしぼってレッスンを受けています。
一人は超ベテラン、もう一人はコーチ歴5年の若手の方です。
私はなんでも人に教わるのがとても好きです。
教わることでその人と良いコミュニケーションが取れるし、
一人で試行錯誤もいいけど、人生時間に限りがあるので教わった方が断然早いです。
教えるって難しいスキルだと思いますが、お二人は上手です。
私も病気のこととか患者さんに説明する場面でもっと上手にできればなと思うことがしょっちゅうあります。
元々おしゃべりは苦手だし、多分言語IQも低いかもしれません。
レッスンの方は結構体を動かしましたが、結局半分はおしゃべりして終わりました、笑。
その後はゴールドジムに行き、プロテインとゴールドジムのタンクトップを購入。
そのうちタンクトップで診察するようになるかもしれません、笑。
ま、無いですかね。
毎年楽しみにしている芍薬の花を買って帰宅。
上手に咲かせるコツもわかってきました。
自宅で業者さんと打ち合わせがあり、
夕方はリバビリで少しランニング。
これから仕事します。
疲れて強い眠気が襲ってきます。
入浴したら起きていられないかも・・・
精神医学豆知識的なブログも書こうと思いつつ、忙しさにかまけて
いつもくだらない日記ですみません。
洪水のように押し寄せてくる仕事の波に流され、ようやく週末に。
今日はチートデイということで、ピザをいただきました。
チートデイとは、ダイエット中に設ける「好きなものを自由に食べる日」を意味します。
とはいっても毎日がチートデイで好きなものを食べています。
ということは、チートデイとは言いませんね。
つまらないボケです。
失礼いたしました。
テニスを始めて1ヵ月経ちましたが、体重がどんどん増えています、笑。
食べる量も内容もさほど変わっていません。
体組成計では筋肉量が増えているようです。
脂肪を燃焼するにはもっと走り込まないとダメなのでしょうか。
とりあえず、通勤時の小走りが軽く感じられるようになりました。
まだサーブとかスマッシュは習ってませんが、結構ラリーが繋がるようになってきました。来月には自分用のラケットを購入することにしました。
国産のラケットはしなる傾向で、グッと玉を押し込むような感じ、
海外のものは硬めで、体格の良い外人さんがバシバシ打ち込むイメージなのかな?
何本かレンタルラケットを使ってみて、上記のように感じています。
ラケットの重さ、ヘッドの重さ(重心の位置)、ラケットのエッジがラウンドかスクエア、面積、など色々な要素で選択するようです。
好きなデザインで選べないかもしれないのはちょっと残念かな。
まあ、性能は無視して見た目で選ぶって言うのもありかな?
知る人ぞ知らないデザインヲタクなのです。
何かを始めるのに遅すぎることはない!
そのような気持ちで色々なことにチャレンジしていく老人になりたいと思っています。
今日の午後は土砂降りにもかかわらず、ほとんどの方が予約時間通りにお越しいただき、恐縮です。
怒涛の忙しさを毎日乗り越えているような、乗り越えられていないような、
短時間睡眠にも慣れてしまい、健康には良くない状況です。
でも書類作成は残業してほとんど溜め込まずに遂行できています。
帰宅後はマッハの速度で家事です。
太陽光で電気代をかけずに洗濯、乾燥したものをまずは畳みます。
衣類やタオルの畳み方は色々あると思いますが、一応一回はたたみのプロの技を習いました。
収納するときにとても美しく重ねることができる畳み方で、最初はやってみたものの、作業工程が多く、結局自分流の畳み方に戻りました。
洗濯物をたたみながらオンラインで研究会に参加。
忙しくても最新の知見をアップデートさせて診療に反映させるというクリニックの公約(モットー?)がありますので、
今日も慶應の研究会に参加。テーマはてんかんで、講師は尾久守侑(おぎゅう かみゅう)先生。
尾久 守侑先生は精神科医であり、詩人でもあり、多才で有名な若手の先生です。
彼の著書を拝読しましたが、今時の若者らしい独特のリズム感があります。
慶應精神科に入局されていますが、出身大学は横浜市大だそうです。
私にとっても知り合いの多い馴染みのある大学です。
横浜市大出身の先生には随分とお世話になりました。
話はそれましたが、今日はてんかんの話。
新規てんかん薬の復習に始まり、臨床てんかん治療について。
昔は精神科と神経内科は統合されていたので、精神科医も普通にてんかんの治療をしていました。
最近は神経内科が主体的に診療を行なっています。
ただ、精神科医がてんかん診療で必要とされる特殊な領域もあります。
誰が見てもわかるような痙攣発作は小児科や神経内科で診療を行います。
一見精神症状のようなてんかん発作を生じるものや、てんかん精神病、間欠期の精神症状などより高度な内容は精神科のてんかん専門医がみることになります。
これはてんかん診療の中でも高度な内容になるので、一般の精神科医はなかなか手が出しにくい状況にあります。
そのような状況もありてんかん診療をする精神科医は少なくなりました。
私も防衛大の吉野教授をはじめ脳波を懇切丁寧にご指導いただいたこともありますが、実際の経験症例が少なく、てんかん診療は諦めました。てんかんセンターなど専門的な機関で一定期間トレーニングをすることが必要なのでしょう。
私には時間が足りなくてそこまではできませんでした。
ただ、日常的にしばしばあるものの一例は、てんかんとPNES(心因性の偽てんかん)の鑑別が問題となるケースです。
本物の?てんかんなのか、
心因性の(解離性という)てんかんなのか。
短時間脳波をとったところで診断することは難しいのです。さらに言えば24時間脳波測定をしても確定診断がつかないことも少なくありません。
本来マークしていた発作ではない別の発作が出てきたタイミングでチェックされた脳波が正常だったので、「PNES」ではありません、などと誤診されてしまうのです。誤診というか、検査の限界といった方が正しいですね。
尾久先生の話では、結局てんかん治療の際、薬を増やすか減らすか変えるかなどの判断は、臨床症状によって決定するのであって、脳波を綺麗にするためにやるのではないし、脳波が汚ければすぐに薬増やすというわけでもない、と。つまり脳波を定期的に取れない環境でも十分に治療が可能なのではないかというご意見でした。
当院で積極的に診る予定はありませんが、実はてんかんだったという見逃しがないようなトレーニングはこれからも続けていきます。
RーCT(リカバリーを目指す認知療法)について。
今日は慶應認知行動療法研究会で、なんと、大野裕先生のご講演を拝聴。
流石に多くの先生方が参加されていた。
研修医の時に大学で大野先生から認知行動療法を習って以来、認知行動療法が幾度となくブラッシュアップされ進化してきているのを目の当たりにしてきました。
昔のCBTとはちょっとニュアンスが変わったように思います。
歪んだマイナスの認知(ものの見方)を正しいポジティブな認知(ものの見方)に変える、などというものでは全然ないのですが、
結構誤解されています。
一般臨床のみならず、ウェルビーング向上のための考え方としてさらに普及していく可能性を感じました。
今もなお進化し先頭を走り続ける大野先生の熱量には圧倒されるものがあります。
私も大野先生が日本にCBTを普及させ始めてからずっと追いかけ学び続けているものの専門医取得を保留にしてきたのですが、今更ですが、専門医も取っておこうかな。
その際はどなたか報告ケースになってくださると助かります!
今日はここまで。
疲労と睡魔で限界です。
ちょっと書きたいテーマがいくつかあるのですが、忙しくてなかなか・・・
広場恐怖症ってご存知でしょうか?
10年前は精神科医でもよくわかっていない先生が多かった病気です。
パニック障害との区別がわからなくてとりあえず「パニック障害」と診断されていたという方も多いはず。
もっと酷いとパニック障害すらも詳しく知らない先生は「不安神経症」と言う診断名をつけていました。
病名を正しく付けられなければ正しい治療に結びつきません。
パニック障害と広場恐怖は合併していることは多いですが、同じではありませんので
治療法も異なります。
当院では広場恐怖の治療を得意としています。
混雑した電車や渋滞した高速道路、飛行機などすぐにその場から離れられない場所で不安を感じ、パニック状態になる病気のことです。
当院ではどのような方が発症しやすいかという知見も独自に得ています。
GWはご存知の通りレジャーシーズンであり、どこも渋滞、混雑しております。
そんな中患者さんが行動療法も兼ねて遠出にチャレンジしてくださいました。
なんと車で往復1600キロの旅に出て無事帰還。
ハードルの高いチャレンジに成功しご本人も大喜び。
私も感無量。
さらに成功の印にお土産を買ってきてくださいました!
喜びを分かち合う、この体験がさらに治療を加速させます!!
本当にありがとうございます!!
こちらの方もありがとうございます!!
間違いない美味しさで、ダイエット休戦、笑。
今日も大勢の患者さんが受診されましたが、
事務の卓越した予約手配により、待合室には多くても3−4人程度という驚異的な待ち時間の短さで進行できました。
診察後は大病院を管理されている先生が見えました。
医師の人事の件でご相談を受けていたのですが、解決しそうでホッとしました。
楽しい雑談もさせていただきほっこりして1日を終えることができました。
精神科の先生にも私の仕事をお褒めいただき、上記の先生にも感謝の言葉をいただき、
こちらこそ感謝しかありません。
励みになる一日でした。
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診療後は慶應の研究会。
筑波大学の斎藤環教授に「オープンダイアローグの概要と臨床実践」のタイトルでご講演をいただきました。
オープンダイアローグは、フィンランドで生まれた、治療者や患者、患者家族の間でヒエラルキーなく対話を重ねる治療ミーティングを行う、急性精神病状態を含む精神的危機全般への介入方法です。近年精神科領域を超えて、様々な領域で注目を集めていますが、実際に何をするの?対話をするだけで精神病症状が良くなるって本当?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
令和5年5月8日以降、新型コロナウィルスの感染症法の扱いが変更されます。
当院の感染症対策の方針は以下の通りです。(インフルエンザなども含めます)
✔体力が低下している方、免疫抑制剤を服用中の方など、流感が「ただの風邪」で済まない方も通院されています。
✔発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの症状を認める方は、感冒かどうかにかかわらずマスクを着用してください。また受付で症状がある旨を申告してください。症状が強い場合は一旦ご来院を保留とし、お電話でその旨をお知らせください。何らかの対策をご提案させていただきます。
(令和6年7月1日改変)