みんなの定番ヨックモックをありがとうございます。いつも遠くからの通院お疲れ様です。
入院を迷うくらい大変な時期もありましたが、年々おちついてきましたね。
こころのこもったお菓子をありがとうございます。
こちらは今朝友人が贈ってきた曲です。
心が清らかになるビリージョエルの曲。

インフルエンザワクチンは流行しそうな株を予想して製造されます。
まだ結果をだすには早いかもしれませんが、今年のワクチンは好成績な様子です。
職場や学校での流行の状況をご存じの方ならば実感されていると思いますが、予防接種された方のインフルエンザ罹患率はかなり低いです。
職場でインフルエンザに罹患されているほとんどの方は職域でワクチンを接種されていない方と聞きます。
一方で、インフルエンザワクチンを接種された方でもインフルエンザにかかってしまう方がいます。
当院での結果は接種した方の100名あたり1名の方が発症されました。
私としてはこれでも結構くやしいですね。まあそもそも打てば発症しないということではないので問題はないのですが。
でもそのほとんどが軽症でした。お一人だけ39度台の熱が2日間続いたそうです。(なんか、すんまへん)
というわけで、私は2回目のインフルワクチン打ちました。副反応はゼロでした。(高齢者っぽい反応です、笑)
物価も上がって、いろいろと厳しくなってきた。
経済的な理由もあるし、管理も大変で、10年間大事にしてきた愛車を急遽売ることになった。
腰も痛くなるし、これでスポーツカーは最後かな。
これも終活のひとつかもしれない。
それにしてもエンジン音が素晴らしく、デザインも美しかった。
大事にしすぎて遠出もしなかった。
この1年間は1回も乗ることなく、ただ磨いて秘密基地に大事にしまっておいた。
余裕があればずっと所持したかったけど…
どうせ乗っていないからと売却の意思を決めたが、
いざ本当に手元を離れると思うと、なぜか急に悲しくなった。
遠いところに行ってしまうのですれ違うこともないだろう。
さびしいけど、いままでありがとう。
来年の2月以降であれば初診の受け入れが可能です。
お急ぎの方は申し訳ありません。
当院で対応できそうな内容かどうかお話を詳しく伺ってご案内いたします。
「初診をご希望の方へ」をよくお読みになってからお電話をください。
12月19日
耳鳴りってやっかいです。
耳鳴りの症状があれば通常耳鼻科を受診します。
でも、「年だから」「耳鳴りは治らない」と言われてしまい、取り合ってもらえないことも少なくありません。
せめてもとストミンAを処方してくれる先生もいらっしゃいますが、なかなか効果は得られません…
そういうところにサプリ業界が進出してきます。
当帰芍薬散や八味地黄丸などをまるで劇的に効くかのうような誇大な新聞広告などよく見ます。
間違ってはいないけど、病態があっていなければ全く効果は得られません。
うつ病にともなう耳鳴りはうつ病の治療するだけで自然となおっていくこともありますし、
ASDの感覚過敏が主体の場合はまた別のアプローチが必要な場合もあります。
難聴が原因であれば、より耳鼻科的なアプローチが主体となります。
ただ、一つ言えることはめまいや耳鳴りなどの症状は非常に苦痛が強く、不安と結びつきやすいということです。
また脳の過敏状態が疑われるケースが多く、(めまいの場合ははPPPD:トリプルPDと言われますが)感覚過敏を抑えてあげる治療をすることで症状が緩和されることを私は見出してきました。
適応外治療などで自費で受けていただく場合もありますが、うまくいけばそれなりの効果が得られています。
そうはいっても、なかなか手ごわい症状で簡単ではありません。
10レベルの症状が5になればいいという感覚です。
期待しすぎるとがっかりするかもしれません。
今年は少し離れた地域から学校の校長先生が当院を調べて受診にきてくださりました。
大きな病院の耳鼻科で匙をなげられてしまったのです。
当院ではなぜか一般の先生よりも校長先生・教頭先生・事務長の比率が高い印象です。
大学の教授や大病院の幹部の先生などもそうなのですが、お忙しい先生方ほどスケジュール管理が厳格で予約通りにいらっしゃるし、治療も熱心で服薬忘れも少なく治療はうまくいくことが多いです。
校長先生には精神科的な課題を抽出した上で、脳の過敏性を緩和する服薬をしていただくと同時に、注射も受けていただき1年近くかけて耳鳴りレベル10が0~1までになったと喜んでくださいました。
0~1レベルというのはなかなかない治療成績です。
可逆性の病態であったということが一番の鍵ではありますが、やはりご本人の努力なしにはこの結果は得られません。
今年最後の診察でそんなうれしいお言葉を頂戴し、やってよかったとしみじみ感じました。
最近やっとめまい専門外来を有する耳鼻科と精神科・心療内科の連携について認知されるようになりましたが、
当院でははやくからこの分野について注目していました。
今年も岩槻の目白大学耳科学研究クリニックの角田先生には大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
年末年始は、どのようにお過ごしになりますか?
「お仕事です♪」
「元旦だけお休みです♪」
「元旦から夜勤です♪」
「今年は10連休で旅行に行きます」
「暦どおりです」
「ゆっくり休みます」
診察室では、毎年いろいろな答えが返ってきます。
ときどき、こんな“カウンター”が飛んでくることもあります。
「お医者さんはやっぱり、海外旅行とかですか?」
うーん、残念ながら違います。
イメージと現実のギャップを感じます。
開業してから、海外には一度も行っていません。
診療を大きくして、人に任せられる体制が整っていれば、
もしかしたら海外旅行にも行っていたかもしれません。
でも、現実はなかなかそう簡単にはいきませんね。
……とはいえ、本当はすごく行きたい。
歳をとったら、行きたくても行けなくなるかもしれない。
「いつか」ではなく、「いつ行くか」を考えないといけない年齢に、
そろそろ差しかかってきたのかもしれません。そんなことを、年の瀬にふと思いました。
今日も褒められました。
ここまでくると
本当にうまいのだと思います、笑。
精神科医では数少ない人材化と思います。
注射名人って呼んでください。
老眼が進んでも心の目でできるような達人になりたいと思います。
麻酔科での研修でひたすらVライン確保、Aライン確保、気管内挿管、腰椎麻酔、硬膜外麻酔をとにかくたくさんやらせてもらったこと、
NICUや小児科でマイクロな血管から採血したり点滴いれるのを繰り返したこと(見えないけどプリプリしているのね)、
老人病棟で夜中に薄暗い中、硬くて細くてもろい血管の高齢者の血管確保を気合でがんばったこと、
外科の研修で中心静脈栄養のCV挿入、イレウス管の挿入、トロッカーカテーテルの挿入を練習させてもらったこと、
研修医なのに循環器内科で右心カテまでまかせてもらえるまでになったこと。
「針や管を入れる」若い時の練習が無駄にならなかったよ、笑。