担当することになりました。
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プラセンタ(自費診療での内容になり、適応外処方の内容を含みます。)
【プラセンタ療法とは】
プラセンタ療法とは、胎盤から抽出された有効成分・プラセンタエキスを使った健康・美容促進の治療法を指します。注射薬を使った方法がクリニックでは一般的で、内服薬・サプリメントの服用は注射薬の代替品として用いられています。
【プラセンタとは】 胎児を成長させる胎盤のことです。胎盤には細胞分裂を促進させるなどの役割を持つ成長因子が豊富に含まれており、この働きによって新陳代謝を活発化させ、肌や体の傷ついた部分をどんどん修復すると考えられます。
【プラセンタの薬理作用】
活性酸素を除去、抗酸化作用 ⇒ 美白作用
メラニン合成阻害作用 ⇒ 美白作用
細胞および組織の賦活作用 末梢血行促進作用 細胞分裂増進作用
抗ヒスタミン作用、鎮痛作用 ⇒ 炎症を抑える 抗アレルギー作用
免疫力を高め、抵抗力をつける作用 疲労回復 血行促進・造血
抗不安作用 精神安定、食欲増進等
【プラセンタ注射の効果】 以下の疾患に対して効果があることが多くの臨床データから明らかになってきています。
内科 | 頭痛・口内炎・気管支炎・喘息・胃弱・食欲不振・便秘・肝炎・高尿酸血症・肝硬変・パーキンソン病・るいそう・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍 |
整形外科 | 肩こり・むちうち・五十肩・腰痛・ひざ痛・筋肉痛・関節リウマチ・関節痛・神経痛 |
外科 | 外傷・手術後の創傷治癒・下肢静脈瘤 |
婦人科 | 更年期障害・月経困難症・乳汁分泌不全・不感症・生理痛・生理不順・無月経・不感症・冷え性・高プロラクチン血症 |
皮膚科 | アトピー性皮膚炎・肌荒れ・しみ・そばかす・しわ・たるみ・乾燥肌・脱毛症・にきび・蕁麻疹・湿疹・皮膚潰瘍・乾癖・腋臭 |
神経科 | 自律神経失調症・うつ病・不眠症・拒食症・てんかん・不安神経症・パニック症候群 |
泌尿器科 | 前立腺肥大・夜尿症・性欲低下・精力減退・インポテンツ・膀胱炎 |
眼科 | アレルギー性結膜炎・眼精疲労・視力低下 |
耳鼻科 | アレルギー性鼻炎・耳鳴り・めまい・難聴・メニエール病・嗅覚低下 |
歯科口腔科 | 歯槽膿漏・味覚低下・口内炎・舌炎 |
その他 | インターフェロン・抗癌剤・放射線照射後の副作用軽減 |
即効性のある疾患 | 痛み・視力・肩凝り・肝臓・疲労感・不眠・肌のはり・冷え |
また美容への効果も明らかになってきており、以下の作用が確認されています。
美白効果 保湿作用 血行促進作用 新陳代謝賦活作用 抗炎症作用 細胞分裂促進作用 抗アレルギー作用 |
プラセンタは肌への作用だけにとどまらず、真皮までに及びます。つまり、シワやにきび跡など、修復の難しい部分にまで効果を発揮します。 いくら高価な美容液を使用しても、真皮までその成分が届くのはほんのわずかで、しわなどの修復までには至りません。これを可能にするのが、体の内側から効くプラセンタなのです。中でも最近発見されたSAアミノ酸(スーパーアクティヴアミノ酸)の高い活性酸素除去作用が美白に有効として、注目されています。
精神科領域ではプラセンタ療法のうつ病、不眠症への薬物療法との併用が報告されています。これらの症例では精神疾患に付随する生理痛や易疲労感も同時に緩和されており、プラセンタの幅広い効能が推察されます。
また、メルスモン注射薬が更年期障害に適応があり、単独でも効果を発揮します。日本胎盤臨床学会での報告によると、漢方薬との併用により高い効果を認めた症例があります。プラセンタエキスの自律神経調節作用・内分泌調節作用による効果と考えられています。
これらの多くの疾患は保険適応外になってしまいますが、多くの臨床データから効果があることが実証されています。プラセンタ療法は非常に多くの診療科に効果が見られ、全身・全科・全年齢に使えるところに特徴があります。
【プラセンタ注射の種類】 日本では、現在メルスモンとラエンネックの2種類のみ認可を得ています。 この2つの注射は歴史も古く、メルスモンは1956年、ラエンネックは1959年より使われています。 1995年頃まで更年期障害または、肝臓機能改善のみに使われていました。(保険適用疾患に限定され使われていました。)
【治療法】
プラセンタエキスを1週間に1~2回、皮下注射、症状によって量、回数の調整をします。まず、20回、10週通い、その後維持療法として1~2週に1回の注射することをお勧めしています。
当院ではできるだけ効果を実感していただけるよう、1回の注射でメルスモン2アンプル(ダブルショット)の注射を行います。
当院でのメルスモンダブルショット(2A皮下注)は自費で1回2000円(税別)としています。診察料や注射手技療法などの追加料金は一才ありません。リスク等は直接医師にお問い合わせください(献血や臓器提供は不可となります)。
⇒令和4年11月1日より税込み2700円となります。
→令和5年2月17日よりメルスモンの生産体制変更のため、出荷が見合わされます。
当面の間はラエンネックに変更します。現在かかりつけの方のプラセンタを確保するため、新規の方の受け入れは当面見合わせさせていただきます。(当院在庫のメルスモンとラエンネックの入荷量によって見通しが立てば新規の受け入れも検討します)
ラエンネックもダブルショットで行い、1回2700円(こみこみ)です。
【注射の頻度】
疾患名 | 治療期間の目安 | 頻度 |
更年期障害 | 3~6ヶ月 | 週1~2回 |
アトピー性皮膚炎 | 長期 | 週1~2回 |
花粉症 | シーズン中 | 週1回 |
関節リウマチ | 長期 | 週1~2回 |
肩こり | 5~10回 | 週1回 |
腰痛 | 5~10回 | 週1回 |
シミ・しわ | 1~6ヶ月 | 任意 |
美肌 | 1~6ヶ月 | 週1~3回 |
生理痛 | 3ヶ月 | 週1回 |
肝炎 | 3~6ヶ月 | 週1~2回 |
(これらはあくまで目安です。)
【メルスモンプレミアムカプセル】
JHFA認定(一定品質基準をクリアしている)のプラセンタサプリです。
・注射が痛くて苦手 ・クリニックに通う時間がない ・注射との併用により効果を早めたい 等の患者様にこのメルスモンプレミアムカプセルをお勧めいたします。
医療機関でしか入手できません。
1箱 51g(425mg×120カプセル) ¥14,000(税別)
■使用方法
1日4カプセルを目安(プラセンタエキス純末量1,280mg)に、お湯またはお水でお召し上がり下さい。
【エクオール】
プラセンタとは異なるものですが、更年期障害の治療で行うことのあるホルモン療法よりも安全で自然な食事療法があります。
40代からの女性の健康と美容をサポートするより安全なサプリとしてはエクオール含有食品である大塚製薬のエクエルをお勧めしています。
大豆イソフラボンは女性のからだに有用と知られていますが、実はそのパワーの源は、大豆イソフラボンが腸内細菌で変換されて生まれるエクオールという成分でした。
エクオールは大豆イソフラボンのままよりも強い働きをします。
不足するエストロゲンの代替を果たす事でホルモンバランスを正常な状態に戻し、更年期障害の症状を緩和する効果が期待できます。
ご興味がある方は医師にお問い合わせください。
利益度外視の特別価格で提供いたします。
追記2023年4月
エクエルにエクエル「プチ」が新発売でラインナップ追加となりました。
医療機関でしか入手できません。
ぜひご検討ください。
当院では当院通院中患者さんの健康を守るためにインフルエンザ予防接種を行なっています。
私も2回打ちました。
当院二回目は3000円です。
小学生以上が対象です。
成人の場合1回の接種でも良いとされていますが、ワクチンの有効率は、1回接種だと予防効果が64%、2回接種だと94%とされています。
1回目の予防接種を行い、1か月程度経過してから2回目の予防接種を行うといっそう効果が高まりますので(ブースター効果)
受験生や仕事を休めない職業の方、医療関係者、肺炎などのリスクのある65歳以上の高齢者などは2回接種することをお勧めします。
予防接種は必要ないという方もおられますが、インフルエンザで脳炎にかかる方も少なくありません。
そのような悲劇が起きないようにみんなで予防して蔓延を防ごうというのが予防接種の考え方です。
お互いに守りあっているという意識で予防接種を受けることが大切だと思います。
なお、当院通院中であっても小学生未満、妊婦・妊娠の可能性のある方、卵やワクチンにアレルギーのある方、当日体温が37.5℃以上ある方は当院では接種を行いません。
おつらいところ大変申し訳ありませんが、年内の初診枠は全て埋まってしまいました。ご紹介状があっても調整が難しい状況となっています。さいたま市や鴻巣を含めますと新規の開業診療所も多数ございますので、ぜひそちらにご相談ください。ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承ください。
また、EMDR というトラウマカウンセリングについてお問い合わせをいただくこともありますが、現在全ての枠がうまっています。当分の間は受け入れができません。また、当院に通院中の患者さんのみのオプションですので、それを目的とした受診希望の方の受け入れも行なっておりません。カウンセリングを目的とした方は他の施設にお問い合わせいただくようお願いします。ご了承ください。
上尾メンタルクリニック院長
6月からホームページが医療広告の規制の対象になるそうです。
美容業界を中心とした誇大広告が問題となったからです。
よくある「患者様の声」とかいうのもダメです。
それから、医療のような結果が保証できないものは「私、絶対失敗しませんから」とかも言ってはいけません。
当院では、この二年以上医療広告というものを一切行なっていませんでした。
現在当院の存在を示すものは当院のビルに設置した看板とホームページのみです。いわゆるインターネット広告、メディア広告、駅看板、電柱看板などの全てを行なっていません。そのほかのものは当院とは無関係なものあるいは、当院から発信していないものです。
信用は実際に関わった人との間で醸成されていくものであって、自分にとって信頼できる人からの紹介があってさらにその関係が広がっていきます。当院では当院の限界や至らなさも含めてお示ししながらできる限りのことをやっていきたいと思っています。
信頼していただいたにも関わらず、望む結果を残せないこともあります。全てを心に刻みながら誠心誠意尽力していきます。
本日はうれしい尋ね人があり。
お一方は病院勤務時代の仲間。
もうお一方は漢方の恩師の一人 三浦於菟(ミウラオト)先生にゆかりがある先生。
三浦先生は中国・南京中医学院、台湾・中国医薬学院に留学された中医学の大家です。
三浦先生のお話はとても面白く、毎回教えていただくことを楽しみにしていました。
三浦先生より一足先に中国に留学し中医学を学んでいらした先生がサプライズで私を訪ねてくださいました。
日々の臨床でわからないことを教えていただきました。
ラッキーでした。
世の中では「漢方」と漠然と表現しますが、厳密には中国で伝わってきた中医学や日本独自の発展を遂げた日本漢方など流派があります。
私は中医学や日本漢方など流派に関係なく教わりましたので、ミックスした形で考えることがあります。
おいしいところ取りすればよいという考えです。
そもそも、東洋医学の薬物療法の古典とされる傷寒論や金匱要略の原文というのは実在しないそうです。
いろいろな人が残っている資料を集めたり言い伝えをまとめたりして今に至るわけです。
ですから、正解というものはないのです。
以前患者さんが転勤で関西に行かれることになって、紹介状を書きました。
漢方での治療を行っていたので私なりの解釈を記載したのですが、日本漢方ではなく中医学の解釈で書いた部分がありました。
しかし先方の「漢方専門医」はご存じなかったようで、返書で間違いだとしてご指摘を受けましてしまいました。
親切心だったかもしれませんが、ちょっと苦笑い。
このことで思い出しましたが、
今から10年以上前、漢方がそこまで医師に浸透していなかったころのこと。
即効性のある漢方を頓服で使ったり、寝る前だけ服用するよう処方することもあるのは今となっては常識です。
当時そのような使い方をしていたところ、患者さんから言われました。「内科の先生に処方を見せたら、漢方は毎日3回長期間飲まないと効かないからヤブ医者だといわれました」
絶句しました。臨床医にとって無知は罪です。
私は深遠な学問の前に常に初学者であると感じています。とにかくずっと学び続けるしかないと思っています。
こんにちは。
今日は山のように積み上がった書類の記載に奮闘しています。
パソコン画面操作はとても疲れますが、音楽のシャワーを浴びながら仕事ができるのはとても幸せなことです。
良いスピーカーを奮発しておいて本当によかったと思うわけです。勤務医時代にはこんなこと出来なかったので、自分で創り上げていくことは大変でもある一方楽しみがあります。
風邪がひどく休み中に予定していた研修を始めとしていくつかの研修をお休みしてました。
こじらせてしまいちょっと長引きそうですが、
何ヶ月も初診を待ってくださった方、遠方からはるばる受診に来てくださる方などを目の前にすると全力投球になってしまいます。
診療内容や初診数など、一部の方にしかお応え出来ていない現状ですが、出来る範囲でやっていこうと思います。
今日は慶應で睡眠医学セミナーに参加。
慶應大学の精神神経科と呼吸器内科の合同セミナーです。
テレビでもご活躍の遠藤先生はもちろんのこと、
フランスからとてもすごい先生方が見えました!
フランス睡眠学会の元理事長、ジャン•ルイ ペパン先生などなど。
すごさがピンとこない方がほとんどだと存じます、笑。
せっかくのご講演でしたが、通訳なし、フランス語なまりの英語オンリーなので、ちょっと語学力の不十分な私にはきつかったです、笑。
英語から離れてしまっていることが悔やまれます。
質問しようと思いましたが、伝えられそうもなく諦めました、、、
当院では、睡眠の検査と睡眠時無呼吸症候群の呼吸器治療をおこなっています。
いびきや無呼吸の方はご相談ください。
精神科や心療内科の初診枠より早く診察ができる可能性があるので、初診のお申し込みの際には、無呼吸の検査希望と一言伝えてください。
では、満員電車で帰宅中にて。