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心療内科

6月 13, 2024

嬉しゅうございます。

猛烈に忙しくて、睡眠不足で、

今日は本当は友人に誘われたジャズライブを観にブルーノートに行く予定でしたが、

キャンセルすることになって、

あ〜きついな〜とため息まじりのおじさんに

こんなメールが。

 

過分にお褒めいただき、嬉しいやら恥ずかしいやら。

この方の文章が綺麗で美しくて、なんだか背筋がスッと伸びました。

私も毎日全力で診療しています。これは、ほんと。

それゆえ、ものすごく一所懸命に診療しているのに、極端に失礼な態度を取られたり、仇で返されるようなことがあると、

やっぱりそれなりにピリッとした受け答えをすることもあります。

ですから、このような評価をしてくださる方というのは、この方ご自身がこの綺麗な文章と同じ心で受診してくださっているということなのです。

ありがとうございます。

額縁に入れて診察室に飾りたいな、笑。

 

 

12月 18, 2023

わざわざ。

バリバリのビジネスマンでもないのに毎日メールが100件近く届きます。

さばききれないので、DMは極力受け取らないようにしているし、配信中止の手続きを行なってなるべくメールの数は減らすようにしています。

中には知人からのディープな相談だったり、返信内容を考えるのにとても時間がかかるものもあります。

バタバタしていると返信し忘れてしまうメールがあったり、見逃してしまうことも時々あるのです。

 

事業主なのでGoogleビジネスを管理しているのですが、Reviewがあるとメールに着信があります。

先ほど見過ごしていたそのメールに気が付き、確認しました。

当院を評価してくださるレビューは、レビューするのが趣味な人がついでに書き込んだような体ではなく

わざわざ私にメッセージをくださるためにアカウント作って手間暇かけて書いてくださっている感じがとてもするのです。

これはかなり心が温まりますね。

正直本当に嬉しいです。

 

この方がよく理解してくださっているな、ということの一つに

「はっきりと言う」という点があります。

意識してはっきり説明するようにしています。

はっきり言うと傷つく場合もありますが、

そうしないと伝わらないことが多いのです。

患者さんが自分のことを理解できるようになることは患者さん自身の力になります。

治療の過程で明らかになって、このタイミングだと思った時に共有していけるよう気を配っています。

 

もちろんわからないこともありますが、当院ではできるだけ初診時に見立てをはっきり説明するし、質問をいただいたらできる限りの説明を怠りません。(1回に10個とか質問される方も居ますが、それはごめんなさい、全部は答えられません)

 

上記の点をご評価いただき、よく気がついてくださってわざわざ手間をかけてお伝えいただき大変励みになります。

至らぬ点も少なくないと思いますが、これからも力を尽くして参ります。

心より感謝申し上げます。

6月 12, 2023

初診予約がなかなか取れない理由。

  1. 本日も沢山の初診希望のお電話を頂戴いたしました。初診受け入れ中止のためがっかりさせてしまい大変申し訳ないことです。

だいぶ前にご予約いただいていた方の初診の診察もまだ続いています。初診再開までにはまだ時間がかかりそうです。通院中の患者さんのご家族などについてのご相談は診察の時にでもお伺いして当面の適切な対応を一緒に考えます。

繰り返しになりますが、当院の初診はかなり詳しい問診があります。

通常臨床心理士が毎週50分で1−2ヶ月かけてヒアリングするような内容を駆け足で60分(〜90分)で問診します。(相当端折ってはおりますが)人生のポイントとなるところを急ぎ足で振り返っていただきます。

病歴が長い人は特に人生の出来事と経過を時系列でまとめて来ていただけると、診断や治療の説明をする時間が確保しやすくなります。途中で切り上げないといけない時もたまにあります。まあ、そういう時は最初からわかっているので、できるとこまでやろうという考えに切り替えます。

ですから、ホームページにも記載してありますように、ご本人が受診に積極的でないかたや、あまりご自身のことを詳しく話したくないかたは受診されぬようお伝えしています。

私も一つのあたまでいくつもの思考をマルチチャンネルでめぐらせながら、全神経を集中させ診療しています。

なるべく早口にならないように、急かさないように配慮しつつも自分自身は脳みそ全速力ダッシュです。

今までもそうしてきましたが、診療は患者さんの同意が得られれば医療専門職の方で信頼できる方ならば見学も許可しています。

私の師匠もそうでしたし、公開しても恥ずかしくない診療を続けたいと思っています。

また、昔のような密室での診療は昨今問題が生じることがあります。

当院ではいつでもドアはオープン。スタッフの出入りもありますので、密室ではありません。

初診はかなりエネルギーをつかいます。

 

今日は大学の先輩であり、埼玉医大総合医療センターの吉益教授のご講演もありました。私が見上げるほどのご身長ですが、だれよりも紳士的で優しい先生なのです。知性があり頭が整理されている方には憧れます。

 

これから税理士との打ち合わせのための資料をつくります。

 

とにかく、好きなだけ眠りたい。

これが今の私のささなかな願いです。

 

追記:

上記事情もあり、私のモチベーション維持のためにも、本当に当院を受診したいとおもっている方を優先的に受け付けたいと思っています。いくつかのクリニックの予約をとっておいて、すぐに受診できるところに行き、それ以外を無断キャンセルする方もいます。また、治療をしっかり受けていくつもりがない方が「とりあえず」予約していくということもあります。お電話ですぐに見分けられるのですが、そのような方ほど食い下がって予約を取ろうとするのです。当院が損害を受けるだけではなく、本当に受診が必要な方の機会を失うことになります。モラルの問題もあり、キャンセル料をお支払いいただくなどのペナルティを課す以外に方法がないのが残念です。

6月 10, 2023

メンタルクリニックは薬を出すだけ?

今日も忙しく後半は嫌な頭痛も出現。

60人を超えたあたりでキツくなってきたので、アセトアミノフェンを服用し、診療を続けます。

 

なんと、大谷翔平選手と想定外のつながりを持っている方もいて、大変驚きました。

世界は狭い!?

サインもらえないかな?笑

いやいや職権乱用はいけません。。。

 

 

3月から5月は転居によるお別れの季節です。

 

しかし、最近は転居後も当院に通院してくださる方が増えてきました。

東京から通院して下さる方、

はたまた広島や仙台、茨城、岩手、山形、千葉などからわざわざお越しくださる方もいます。

 

私にとっては想定外だったのですが、

そのような患者さんから言われることは、

「受診して話すとモヤモヤした不安が言葉になって消化されていく」

「色々な振り返りをできたことで自分のことが少しずつわかってきて、冷静に対処できるようになった」

「話しにくるのが楽しい」

とまで言ってくださるのです。

 

私はおしゃべりでもなく、話もつまらないのです。

ひたすら真面目にやっているだけです。

私はメェ医ですが、名医ではありません。

山羊さんメェ医です。

本気出してこれくらいのつまらなさです。

(長文です)

思えば、私の師匠は力動的精神医学と児童精神科を専門とされていました。

その影響で、開業時は患者さんの生い立ちとか心理学的なことにやや偏った診察をしていたように思います。

 

その後は認知行動療法の行動活性化、あるいは行動療法に力を入れたり、

マインドフルネスを一生懸命やっていた時期もありました。

患者さんと一緒にヨガをしたり、瞑想をしたりということも。

EMDRなどのトラウマ治療も勉強したり、

試行錯誤していました。

 

しかしどこかスッキリしない感じがあったのですが、

発達障害、あるいは非定型発達の理解が進むにつれて、

いろいろなパズルが解けてきたのです。

ここ数年は発達障害を理解しようと相当勉強してきました。

心理的に考えても仕方のない脳の発達特性と、その後の心の傷つきを丁寧に分解しながら理解を進めていくようになりました。

もちろん、まだ道半ばですが。

 

患者さんには、自分自身が不安を感じている、

あるいは傷ついているんだ、ということに気がついていない人も少なくありません。

言葉にならないモヤモヤしたものに、私が名前をつけてあげるのです。

「不安だったんだね」

「怖かったね」

「辛かったね」

「腹が立ったよね」

「悔しかったよね」

ピッタリくるまで、言葉を探りながら確認していきます。

特に非定型発達の人は自分の状態に気が付きにくい人が多いのです。

 

まずは、自分自身が不安であること、傷ついていること、それらをありのままに見るという行為が大変重要なステップになります。

マインドフルネスの一つのあり方と言えます。

 

そして、どういう経緯で傷ついたのか、どうして傷ついたのか、

何を失って、怒りや不安を感じているのか、

振り返っていきます。

もちろんPTSDの症状が強く出ている方にはあまり深く突っ込みません。

 

さらに、不安に対する心の守り方は人それぞれタイプが異なりますので、心の防衛方法についても明らかにしていきます。

これらを言葉にできるようになることは重要ですが、それだけでは十分ではありません。

文章にしたり図式化することで可視化します。

実はこの目的もあって、当院では予約表を連絡表がわりに使っています。

何も書かなくても結構ですが、上手に使っている方も少なくありません。

限られたスペースだからこそ威力を発揮します。

 

そういうことができるようになってくると、客観的に自分を見る力が醸成されていき、

それだけで不安に圧倒されなくなったり、傷の癒やしが始まります。

 

ここまで来れた方には、過去の傷つきを癒していく方法を共有していきます。

ケースバイケースですが、最終的に子供の頃に傷ついた自分を慰められるのは、大人になった自分です。

 

キャッチボールをしているうちに患者さんが成長し、一緒に成長している感覚が得られ私も喜びを感じます。

実は、開院当初からロゴに込めた当院の精神療法の柱としてポジティブセラピーを発展させてきました。

ポジティブサイコロジーやポジティブ精神医学の出現を知らずに私が独自に発展させてきたものです。

従来の認知行動療法のように患者さんの欠点やマイナスを指摘することも大事ですが、

ポジティブ感度を徐々に上げていけるように合いの手を入れるようにしてきました。徐々にタイミングがわかってきました。

もしかしたらこれが私の精神療法の中で一番治療的かもしれません。

 

私の精神療法の一例です。

 

これを行う素地を作るためには初診で60分以上詳細に問診する必要があります。当院では資料の読み込みなど合わせて90分は費やします。

(もちろん病気や人によって精神療法の内容は大きく変わります。)

 

上記のような精神療法が必要ない方も多いですし、IQの低い方は精神療法よりも環境調整が重要です。

また、安定していて維持療法の方にはドリフターズ外来(飯食ったか?トイレ行ったか?早く寝ろよ!のシンプルな診察)をすることもありますが、

診察の中では患者さんからの質問は必ずお答えします。

「わからない」ということもありますが、ご質問には正直にお答えしています。

「わからない」というのは現在の精神医学ではまだわかっていないこともありますし、

単に私が勉強不足で知らないということがあります。

どちらなのかはっきりお伝えします。

もし、私が知らないことで、患者さんの治療にとても重要な質問だと私が感じたら、宿題として持ち帰らせていただきます。

 

質問に対して答えないという精神科医はいるようですが、私は必ず答えてきました。

もし質問に答えてくれないという感想を抱いている方がいるならば、一部の強迫性障害の方かと思います。

強迫性障害あるいはASDの強迫・こだわりによって、毎回10個くらい詳細な質問をレポート用紙に書いてきて質問する方がいます。

治療の開始時点では全てお答えするかもしれません。

しかし、徐々に「質問を2〜3個に絞ってください」とお伝えします。

質問一つが大きなテーマの人は毎回一つに絞ってくださいと伝えます。

 

あなた一人に無限に時間を使えない(資源はみんなで分かち合っている)という現実検討を持っていただくためのメッセージでもありますが、強迫症の治療的な意味を考えての指示となります。

強迫症は物事が自分の思い通りにコントロール(支配)できないことに不安を感じる病気です。(不安を打ち消すために完璧にして心を守ろうとするのですが)

自分なりに完璧にしたいのです。

強迫症の治療は、完璧にしなくても大丈夫だという安心感を手に入れることです。

世の中は思い通りにならない、支配できないものだと理解してもらうことが重要です。

10個の質問(不安に感じていること)を毎回解消させてスッキリするということを繰り返していても、

よくなりません。

全部は解消しない、少しモヤモヤした状態、少し不安な状態のまま耐えるという練習が必要なのです。

そのような意味があって、質問を2−3に留めて、あとはモヤモヤしたまま次回までとどめてくださいと伝えるのです。

ご説明しても納得されない方の場合は、「質問にも答えてくれない!」と攻撃的になってしまうのです。

信頼関係ができないのですが、当院では去る者負わずの姿勢です。(逆に他院にかかっている人に治療を開始して患者さんを手招きするということもしません。)

 

詳しく説明していくと精神療法の受け答えには一つ一つ意味があることが多いのです。

 

短時間でも意味のあるやり取りだとわかってくれる患者さんはどんどンよくなるし、

転居しても続けたいと言ってくださるのかなと思いました。

 

当院の治療ポリシーとして、心理士のカウンセリングは行わないと明記しています。

さらに精神科医によるカウンセリングも特殊な例を除いてやらないと明記しています。

カウンセリングと精神療法を私なりの表現で区別しています。

精神療法は通常の診療費用の中で、言葉による治療を意味します。

カウンセリングは(現在のところ)自費で構造を決めて(毎週何曜日の何時から何分とか)

行います。カウンセリンぐはどんなスタイルがあっても良いし、ただ愚痴や話を聞くだけというのも実際に少なくありません。

精神療法はなんらかの治療効果を期待した対話による診療なので、ただ一方的に話を聞くというのは治療ではないと思っています。

 

精神療法の範囲内でできることと、要求されてもできないことがあります。

急性期で症状が重い場合は、カウンセリングに近い形では精神療法は行いません。

勘違いしている方が多いのですが、うつ病の急性期に認知行動療法は行いません。

また、初診1回で問題を解決することを期待している方もおられますが、それができるような内容はもはや病気ではありません。

とりあえず1回だけかかりたいという方は遠慮していただいています。

 

他の精神科機関では、初診3分でパッと薬だして(精神療法をやらずに精神療法費用を請求して)おしまいというところも時々あるので、開院当初は話を聞いてもらいたい人は当院にいけと回されてくる人も多かったのです。

しかしその中のほとんどの人が精神療法を望んでいるわけではなく、ただ文字通り話を聞いてほしいとか

カウンセリング的な内容を求めている人がほとんどでした。

話を聞いてほしいという人が殺到してしまい、交通整理が大変でした。

無駄な労力で疲弊してしまうので、その辺を解決するために

「カウンセリングを行なっていない」と明示したのです。

とにかく話を聞いてほしいという方には「ご期待に添えない」とお伝えしてきました。

 

お電話の段階で、その方が何を望んでいるのかわかるようになったので、

今ではほとんどミスマッチは生じなくなってきました。

 

精神科って難しいと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

1月 3, 2023

耳鳴りの治療。

メンタルクリニックに通院されている方の中には、めまいや耳鳴りなどの症状を訴える方が少なくありません。

めまいや耳鳴りって辛いですよね。

そしてこれが続いたら仕事や家事もできないし、とても不安です。

めまいは不安と結びつきやすいので、めまいの原因が何であろうと、精神科に回ってくることが多いのです。

そして私の臨床感覚ではうつ病(特に高齢者)には耳鳴りの症状が合併することがとても多いように感じています。

 

一般の耳鼻科では(最近は変わってきたかもしれませんが)めまいや耳鳴りに対して熱意を持って専門知識を駆使して診療にあたっているところも多くなく、「ストレスなんじゃないの?」とか「耳鳴りは歳のせい」「耳鳴りに治療法はない」と言われ、困っている患者さんをたくさん見てきました。

そこで私は患者さんに私の知っているめまい専門外来をやっている有名な先生をご紹介したり、めまいや耳鳴りの勉強をしながら私自身も慢性のめまいや耳鳴りの患者さんの治療も行なってきました。

基本的には当院で治療を始める前に、まずは頭蓋内に異常な病変がないか、1回はMRIなどでチェックすることをお勧めします。脳腫瘍があったなんてこともあり得ますので。次に眼振の検査など一般的な耳鼻科ならではの検査をしてもらいます。(めまい急性期は心療内科や精神科には来ないで、耳鼻科や内科、脳神経内科、脳神経外科あるいは救急科を受診してください。心療内科での対応範囲は慢性期のみです。)

 

だいぶ端折りますが、心因性のめまいと診断された方は心因の特性と症状の出方がマッチしているか確認します。

矛盾がない場合は、薬物調整のほか、環境調整を行います。

 

耳鳴りに関しては原因は諸説あると思いますが、私なりのオリジナルの仮説を立てて、治療を行なった結果それなりに効果を認めたものもあります。炎症や脳の過敏反応などの関与が疑われるケースがあり、ひどい場合は耳鳴りだけではなく、頭鳴と言って頭中に音が響き渡ることもあります。一般的に使用されるストミンA、当帰芍薬散、八味地黄丸などの耳鳴りの処方以外に奥の手を用意しています。

うつ病に伴う耳鳴りはうつ病の治療で改善することも少なくありません。

偏頭痛に合併するめまいや耳鳴りは片頭痛の治療をしてみます。

 

論文レベルだと、鼓室内デキサメサゾン注射+メラトニン、メラトニン、アミトリプチリン(製薬会社の都合で入手困難となっています)、アカンプロサート、亜鉛、ガバペンチンなどの薬物の有効性が示されています。

当院では他の科の先生はほとんど使うことがない薬、精神科や心療内科でも割と年配の先生で心身症になれた先生が時々使う程度の薬などが著効することがあります。渋いところでは頭鳴に川芎茶調散を使ったり。。。

また、専門的なクリニックでしかやっていないようですが、コンドロイチン硫酸ナトリウム注射液の筋肉注射も行なっています。

当院は耳鼻科ではありませんので、耳鳴り患者さんは全体のごく一部。注射などはコストと利益の採算が合わず赤字ですが、サービスとして行なっています。なお、音響療法などいかにも耳鼻科的な治療は当院では行いません。補聴器をお勧めすることはありますが、それに関しては耳鼻科にいったんお戻しします。

6月 5, 2021

紹介状。

 

今日は久々に丁寧な紹介状を受け取りました。

目の前におられる初診の患者さんがこれまできちんとした診療を受けてきたことがはっきりと確認できました。。

そういう時は気持ちよく治療を引き継ぎたいと思います。

今までたくさんの紹介状を拝見してきました。

紹介状の内容で、それを書いた医師の実力、患者や治療への姿勢が手にとるようにわかります。

その医師の性格や年代も推定できます。

裏を返せば、見る人が見れば私の紹介状で私の能力も見抜かれてしまいます(笑)。

とにかく精一杯書くだけです。

私は、勉強になる紹介状をいただいた先生にはその旨の感謝状をお送りしています。

逆に、本当にひどい紹介状だと感じた時は、その患者さんもひどい扱いを受けてきたことが診察を通して確認できるのです。

もっとも悲しかった紹介状はTVに頻繁に出演する女性心療内科医からのものでした。

20年も通っている患者さんがこれまで積み重ねてきたものを、一行(実際は一言)で片付けられていたのです。採血データ一枚添付してあるのみで。

聞けば、栄養療法を売りにしているその女性医師には、数万円もするサプリを売りつけられ、経済的に買えなくなった途端ほとんど無視されるようになったといいます。

他にもTVなどへの露出が目立つ医師数人からの紹介状を受け取ったことがありますが、どれも1行の内容のないものでした。

まともな診療をしていないので、患者のことをほとんど知らないのだと思います。知らない人の紹介文が書けるわけがないのです。処方内容もひどいものでした。また、依存性の高い薬でリピート受診させていると瞬時に分かりました。

一方で、医療のみならず、福祉の使命感なのか到底真似できないような親身な支援を行っている医療機関も知っています。

医療機関色々です。

コロナ禍で、人によって考え方が大きく異なるということが改めて明らかになったと思います。

まあ、他人は他人、自分は自分。

私は紹介状は真面目に書いているのですが、ちょっとやり過ぎているのかもしれない。

そうだ、ジェラートを食べよう

*極めて特殊な例ですが、受診して1〜2回の方の紹介状は作成できない場合があります。

ご紹介できるほどの情報共有や関係性ができていないからです。

 

 

9月 30, 2019

初診をご希望の方はご確認ください。

当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

まず、最初に当院の初診は電話のみによる完全予約制で、直接のご来院はご遠慮いただいておりますこと、ご承知おきください

初診をご希望されているということは、何かお困りのことがあると存じます。

お困りの方に対して親切でありたいと日々思っております。

一方で医療に対する要求水準は年々高まっており、過度な期待をお持ちの方もいらっしゃいます。

病気として保険診療で対応できる部分と、そうでない部分もあります。

当院の能力で対応できそうなことと、対応が難しいこともあります。

当院ではお電話で詳しくお話を伺い、当院で対応可能かどうか判断させていただきます。

お電話で詳しくお話しになりたくない方は当院へのご相談をご遠慮ください。

当院でお役に立てないことがあることに関しては私にとってもつらいことなのですが、全ての方の安全基地になって寄り添えるというわけではありません。

ご要望内容が当院の対応範囲を超えていると判断した場合はお断りさせていただきます。

紹介状があってもお受けできないことがあります。

どなたでも、勇気を出して電話をかけたのに対応が難しいと言われたら良い気持ちはしません。

そのようなことを少なくするために事前にご理解いただきたいことがあります。

著しく長文ですが、当院のポリシーを記載いたします(おもに当院の限界のお話です)。

 

✔当院は完全予約制となっております

初診診察に必要な時間を確保するために、再診の方がご予約を入れることが出来ない枠を作っています。

1日に確保できる枠は限られますので、ご予約が先になる場合が常態となっております。(2−3ヶ月間の予約が埋まると、予約の受付自体をしばらく中止にしています。)

当院では初診をとても大事なセッションと考えています。

初診をいい加減に行うことでボタンの掛け違いが将来取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があるからです。

当院では診療の質を維持するために初診予約制を固持しています。

貴重な時間を確保しているために、初診を無断でキャンセルされた方は信頼関係を築くことが難しいと判断し、その後の診察はできません。また大幅な遅刻をされたり、お約束の診療情報提供書を提出されない、あるいは医療機関から医療機関へのお手紙である診療情報提供書を患者様が許可なく開封されている場合は当院での診療ができない場合がございます。

予約制で縛られるのがお嫌という方は当院の受診をご遠慮ください。お互いの時間を大切にする静かな大人の診療所です。

タイムリーな診療も大切なことです。予約が要らない即日初診受け入れ可能な施設は大変貴重な存在であることも間違いありません。

専門を極めた診療を半年以上の予約待ちで、数万円の自費で行なっている施設もあります。

いろいろな機関があり、良い悪いだけではなく何を優先させるかの問題となります。

✔️当院のキャパを超えた患者数を受け入れてしまうとお一人お一人の診療の質が低下してしまいます。ご予約が混み合って来た場合、初診の受付を休止する場合がございます。タイミングの問題でお断りせざるを得ないことがあります。申し訳ございません。

✔初診の申し込みのお電話をいただく前に、ホームページの「受診の流れ」をご熟読、当院の趣旨にご同意の上お電話をください。

お電話でご本人から詳しくお話をお伺いします。ご本人以外からのご相談は承っておりません。

最初にお断りしているのですが、「どうして電話でこんなこと話さなければいけないのか」と怒り出す方がおられます。

詳しくお話をお伺いして当院で対応可能か、あるいは他の機関が適切か、保険医療での対応範囲かどうかなど総合的に判断させていただいています。

この方式はのちのちの診断や治療にとても重要な手がかりとなるため、省くことは致しません。

さらに、診察では診断や治療に必要なさらにプライベートなことを伺っていきます。

お電話で詳しくお話しになりたくないようでしたら、他の機関でのご相談をお勧めいたします。

言いたくないことはあっても構いませんが、秘密主義が行き過ぎる人は治療になりません。なかなか治療が進展しない方に大きな隠し事があったということはしばしば見られることです。

お電話でのお話が初診での内容と大きくかけ離れ事実を故意に隠して受診されたことが判明した場合その後の診療ができません。

もちろんトラウマに関わることはデリケートに扱うように注意しております。

また、ご家族からのご相談は受けておりませんので、家族相談を行っている別の機関にご相談ください。

当院ではご自身が問題意識を持って、治したいという気持ちを持って受診を希望されているご本人のみ診療を行なっています。

 

✔お話を伺ったあと、当方でお電話でのやり取りの様子や内容などを確認します。医師が診察の合間を縫ってチェックさせていただきますので、その間はお待ちいただき、再度お電話をかけ直していただきます。フリーダイヤルではございませんので、ご相談中の電話代は自己負担となります。このシステムにもご納得いただけない方は当院へのご相談をご遠慮ください。

お電話のやり取りで、電話対応者に高圧的な態度をとられたり、無理な要求をされるかたは、治療をお断りします。精神科の治療ではとくに信頼関係が大切になってきます。最初から不信感が強かったり、攻撃的なかかわりがありますと、良好な治療関係ができないのは明白です。ボタンの掛け違いどころか、ボタンをかけることすらできません。

それに私はスタッフをとても大切にしています。スタッフに暴言などを浴びせる方は許容いたしません。DVや虐待防止は自らのクリニックから行うべきと考えております。皆様の安全基地である前提として、我々の安全基地であることも大切だと考えています。

✔当院には入院できる施設はございません。入院が必要な方、入院を要する状態になると予見される方(入院歴があって現在服薬が不安定な方も含む)、入退院を繰り返している方は、入院施設のある機関あるいは入院施設のサテライトクリニックなどをお勧めいたします。

✔「とりあえず一回だけ話を聞いてほしい」という方もたくさんいらっしゃいます。セカンドオピニオンも含め、医療相談的な内容は対応しておりません。当院では治療を希望されているという前提で全力で治療に結び付けられるような評価を初診で行います。治療を受けるつもりがなく、冷やかしで一回だけ話を聞きたいという方がおられますが、診断するだけでは、手術しかけたまま終了するような中途半端な状態で終わることになり、ご本人に悪影響を及ぼす可能性がありますので、当院でお受け致しません。

✔初診予約の順番、待機期間につきましては、ご相談内容によって予約の順番と予約できる枠が前後することがございます。

お急ぎの方は即日受診可能な他の機関にご相談ください。

 

✔️身の上相談、近隣トラブル、離婚や不倫など夫婦関係の相談、恋愛相談、育児相談、生きがいについてのご相談などをメインの主訴とされる内容は扱っておりません。基本的に精神科医はカウンセラーではありません。私の人格が優れているわけでも、人生経験が豊富なわけでもありませんので、アドバイス的なことはあまりご期待なさらないでください。もちろん、病気の治療のため通院中の患者さんがお困りのことがあれば、短時間ですがわかる範囲で意見を述べさせていただきます。

✔「とにかく話を聞いてほしい」という主訴の方は当院ではお受けしておりません。深い理由がありますが、一般の方には難しいので詳しくは省かせていただきます。もちろんお話の内容から言語表出を促した方がよいと当方が判断する方は例外です。なお、当院では病気や薬についてのきちんとした説明は当たり前の前提です。診療に必要なことはこちらから質問させていただきます。話を聞いて欲しいのか、症状を治療したいのか混同されているかたが時々いらっしゃいます。とにかく話を聞いて欲しい!いう方は他の機関をご利用ください。

✔️診断書目的の受診はお断りする場合があります例えば、ご本人が治療を必要としないのに休職の必要性を証明するよう要求される場合、事実関係を把握できない内容に関して訴訟のために本人の一方的な訴えに沿った内容の診断書を要求する場合、適応ではないのに障害者年金を得るための診断書を要求する場合、勤務先にサボタージュや特別な待遇を受け入れさせるための目的の診断書を要求する場合など。そのような疑念が生じると判断した場合はご希望内容の診断書作成に一切応じられません。目的を達成するために、受診者がご本人にとって都合の良いことしかお話にならないことがあります。偏った情報の中でニュートラルな判断ができないため、公文書である診断書を受診者の求めに応じて発行するということはできません。当院では不正行為に加担することは致しません。お一人の利権より公益を尊重する場合があります。当院では診断書目的の受診には基本的に応じない方針としました。不当に診断書を利用する行為は詐欺となりますので、通報する場合があります。

 

✔パーソナリティ障害の治療は当院ではできません。一方的、被害攻撃的で自分の要求を突き通すタイプの発達障害の方、ADHDに伴った反抗挑戦性障害の方も含みます。

私の経歴上パーソナリティ障害の方を救急医の立場からも精神科医の立場からも診察していたことがありますが、私の治療スタンスとは相性がよくないことが多いと感じてきました。自分のよくない点を治したいのか、周りをコントロールしたいのか混同されている方がいます。治療目的が共有できず、安全基地も壊されてしまうことがあります。申し訳ありませんが、私にはパーソナリティ障害を治療する能力が足りません。当院での治療をご希望されてもご本人にとって有益になりませんので、パーソナリティ障害の治療ノウハウのある機関をお探しになることをお勧めいたします。不適切な治療を受けてこじれてしまうことは避けたいものです。

✔️攻撃性や暴力性が著しい方の治療は当院ではできません。当院は通院されている方の安全基地として在りたいと考えています。怒鳴ったり、物を壊したり、騒いだり、暴力を振るうことは他の患者さんの脅威となります。静かで穏やかな、他者を守る大人の安全基地となるようなクリニックでありたいのです。

✔️お薬をどうしても使いたくないとおっしゃる方もおられます。症状内容によっては治療がうまくいかない場合があります。

また、服薬に対する構えは、対人関係における大事な意味合いを持つことがあります。お電話で必ず「服薬に抵抗感があるかどうか」をお伝えください。

悪い意味での「薬漬け」は当院でも反対の姿勢ですが、最初から薬無しでの治療に拘っていらっしゃる方は、「薬に頼らない治療」を謳っている機関などにご相談ください。

逆に大量の薬を希望される方も受け入れが難しい場合もございます。薬を指定して強く処方を要求する方も薬物依存の可能性があり、当院での治療ができません。

✔拒食症などの摂食障害、アルコールなどの依存症、万引きなどの嗜癖行動などの治療できる体制ではありません。

✔未成年の診療は基本的に行なっていません。

✔すでに当院に通院されている方のご家族が受診を希望される場合、お引き受けできるケースとできないケースがあります。

夫婦関係でもめている場合の配偶者、親子関係で葛藤がある場合の親または子などはお引き受けできません。

弁護士が係争中のお二人を同時に弁護できないのと同じように両者の立場にたってご支援することができないからです。

 

✔土曜日は大変込み合います。初診後間もない方や、おりいった話がある方、家族面談など特別な診察時間をご希望の方は土曜日を避けていただきますようお願い申し上げます。事前にお伝えくだされば、医師が必要と判断した上で時間調整させていただきます。

 

✔上記の「他の機関」は特定の機関を示していません。保険医療機関に限りません。

お電話でご相談内容をご専門とする他の特定の機関をご紹介することもありますが、

それぞれの機関にはそれぞれのポリシーがありますので、当院で他の機関の受け入れ状況は分かりかねます。

ご自身でお探しいただき直接ご相談していただくようお願いしております。

 

初診でボタンの掛け違いを少なくし、同じ方向を向いて治療を共有していけるかどうか、大変重要なことです。

どのようなご希望があるのか、詳しくお聞かせください。当院を安全基地とされる方とそれが難しい方がいらっしゃると思いますが、当院の安全基地に入れなかった方も当院以外の安全基地があるはずです。がっかりしすぎないでいただきたいと思います。

こちらで対応できないのは、あなたのせいではなくて、当院の対応能力の限界によるものです。

当院を安全基地とされた方には家族同様の思いやりを持ってお役に立ちたいと心より思っています。

どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

院長

 

 

 

 

 

 

 

8月 6, 2019

パニック障害講座。

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担当することになりました。

内容はこれから考えます。

何か知りたいことがありましたら、

クリニックに直接お電話ください!

3月 5, 2019

プラセンタ療法実施中。

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プラセンタ(自費診療での内容になり、適応外処方の内容を含みます。)

 

【プラセンタ療法とは】

プラセンタ療法とは、胎盤から抽出された有効成分・プラセンタエキスを使った健康・美容促進の治療法を指します。注射薬を使った方法がクリニックでは一般的で、内服薬・サプリメントの服用は注射薬の代替品として用いられています。

【プラセンタとは】 胎児を成長させる胎盤のことです。胎盤には細胞分裂を促進させるなどの役割を持つ成長因子が豊富に含まれており、この働きによって新陳代謝を活発化させ、肌や体の傷ついた部分をどんどん修復すると考えられます。

 

【プラセンタの薬理作用】

活性酸素を除去、抗酸化作用 ⇒ 美白作用

メラニン合成阻害作用 ⇒ 美白作用

細胞および組織の賦活作用   末梢血行促進作用   細胞分裂増進作用

抗ヒスタミン作用、鎮痛作用 ⇒ 炎症を抑える 抗アレルギー作用

免疫力を高め、抵抗力をつける作用  疲労回復   血行促進・造血

抗不安作用  精神安定、食欲増進等
プラセンタ注射の効果】 以下の疾患に対して効果があることが多くの臨床データから明らかになってきています。

内科 頭痛・口内炎・気管支炎・喘息・胃弱・食欲不振・便秘・肝炎・高尿酸血症・肝硬変・パーキンソン病・るいそう・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
整形外科 肩こり・むちうち・五十肩・腰痛・ひざ痛・筋肉痛・関節リウマチ・関節痛・神経痛
外科 外傷・手術後の創傷治癒・下肢静脈瘤
婦人科 更年期障害・月経困難症・乳汁分泌不全・不感症・生理痛・生理不順・無月経・不感症・冷え性・高プロラクチン血症
皮膚科 アトピー性皮膚炎・肌荒れ・しみ・そばかす・しわ・たるみ・乾燥肌・脱毛症・にきび・蕁麻疹・湿疹・皮膚潰瘍・乾癖・腋臭
神経科 自律神経失調症・うつ病・不眠症・拒食症・てんかん・不安神経症・パニック症候群
泌尿器科 前立腺肥大・夜尿症・性欲低下・精力減退・インポテンツ・膀胱炎
眼科 アレルギー性結膜炎・眼精疲労・視力低下
耳鼻科 アレルギー性鼻炎・耳鳴り・めまい・難聴・メニエール病・嗅覚低下
歯科口腔科 歯槽膿漏・味覚低下・口内炎・舌炎
その他 インターフェロン・抗癌剤・放射線照射後の副作用軽減
即効性のある疾患 痛み・視力・肩凝り・肝臓・疲労感・不眠・肌のはり・冷え

また美容への効果も明らかになってきており、以下の作用が確認されています。

美白効果 保湿作用 血行促進作用 新陳代謝賦活作用 抗炎症作用 細胞分裂促進作用 抗アレルギー作用

プラセンタは肌への作用だけにとどまらず、真皮までに及びます。つまり、シワやにきび跡など、修復の難しい部分にまで効果を発揮します。 いくら高価な美容液を使用しても、真皮までその成分が届くのはほんのわずかで、しわなどの修復までには至りません。これを可能にするのが、体の内側から効くプラセンタなのです。中でも最近発見されたSAアミノ酸(スーパーアクティヴアミノ酸)の高い活性酸素除去作用が美白に有効として、注目されています。

精神科領域ではプラセンタ療法のうつ病、不眠症への薬物療法との併用が報告されています。これらの症例では精神疾患に付随する生理痛や易疲労感も同時に緩和されており、プラセンタの幅広い効能が推察されます。

また、メルスモン注射薬が更年期障害に適応があり、単独でも効果を発揮します。日本胎盤臨床学会での報告によると、漢方薬との併用により高い効果を認めた症例があります。プラセンタエキスの自律神経調節作用・内分泌調節作用による効果と考えられています。

これらの多くの疾患は保険適応外になってしまいますが、多くの臨床データから効果があることが実証されています。プラセンタ療法は非常に多くの診療科に効果が見られ、全身・全科・全年齢に使えるところに特徴があります。

 

プラセンタ注射の種類】 日本では、現在メルスモンとラエンネックの2種類のみ認可を得ています。 この2つの注射は歴史も古く、メルスモンは1956年、ラエンネックは1959年より使われています。 1995年頃まで更年期障害または、肝臓機能改善のみに使われていました。(保険適用疾患に限定され使われていました。)

 

【治療法】

プラセンタエキスを1週間に1~2回、皮下注射、症状によって量、回数の調整をします。まず、20回、10週通い、その後維持療法として1~2週に1回の注射することをお勧めしています。

当院ではできるだけ効果を実感していただけるよう、1回の注射でメルスモン2アンプル(ダブルショット)の注射を行います

当院でのメルスモンダブルショット(2A皮下注)は自費で1回2000円(税別)としています。診察料や注射手技療法などの追加料金は一才ありません。リスク等は直接医師にお問い合わせください(献血や臓器提供は不可となります)。

⇒令和4年11月1日より税込み2700円となります。

→令和5年2月17日よりメルスモンの生産体制変更のため、出荷が見合わされます。

当面の間はラエンネックに変更します。現在かかりつけの方のプラセンタを確保するため、新規の方の受け入れは当面見合わせさせていただきます。(当院在庫のメルスモンとラエンネックの入荷量によって見通しが立てば新規の受け入れも検討します)

ラエンネックもダブルショットで行い、1回2700円(こみこみ)です。

 

【注射の頻度】

疾患名 治療期間の目安 頻度
更年期障害 3~6ヶ月 週1~2回
アトピー性皮膚炎 長期 週1~2回
花粉症 シーズン中 週1回
関節リウマチ 長期 週1~2回
肩こり 5~10回 週1回
腰痛 5~10回 週1回
シミ・しわ 1~6ヶ月 任意
美肌 1~6ヶ月 週1~3回
生理痛 3ヶ月 週1回
肝炎 3~6ヶ月 週1~2回

(これらはあくまで目安です。)

 

 

【メルスモンプレミアムカプセル】

JHFA認定(一定品質基準をクリアしている)のプラセンタサプリです。

・注射が痛くて苦手 ・クリニックに通う時間がない ・注射との併用により効果を早めたい 等の患者様にこのメルスモンプレミアムカプセルをお勧めいたします。

医療機関でしか入手できません。

1箱 51g(425mg×120カプセル) ¥14,000(税別)

■使用方法

1日4カプセルを目安(プラセンタエキス純末量1,280mg)に、お湯またはお水でお召し上がり下さい。

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【エクオール】

プラセンタとは異なるものですが、更年期障害の治療で行うことのあるホルモン療法よりも安全で自然な食事療法があります。

40代からの女性の健康と美容をサポートするより安全なサプリとしてはエクオール含有食品である大塚製薬のエクエルをお勧めしています。

大豆イソフラボンは女性のからだに有用と知られていますが、実はそのパワーの源は、大豆イソフラボンが腸内細菌で変換されて生まれるエクオールという成分でした。
 エクオールは大豆イソフラボンのままよりも強い働きをします。

不足するエストロゲンの代替を果たす事でホルモンバランスを正常な状態に戻し、更年期障害の症状を緩和する効果が期待できます。

ご興味がある方は医師にお問い合わせください。

利益度外視の特別価格で提供いたします。

 

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追記2023年4月

エクエルにエクエル「プチ」が新発売でラインナップ追加となりました。

医療機関でしか入手できません。

ぜひご検討ください。

“揺らぎ年齢”更年期症状の方に朗報!

 

1月 7, 2019

インフルエンザ予防接種2回目行っています。

当院では当院通院中患者さんの健康を守るためにインフルエンザ予防接種を行なっています。

私も2回打ちました。

当院二回目は3000円です。

小学生以上が対象です。

成人の場合1回の接種でも良いとされていますが、ワクチンの有効率は、1回接種だと予防効果が64%、2回接種だと94%とされています。

1回目の予防接種を行い、1か月程度経過してから2回目の予防接種を行うといっそう効果が高まりますので(ブースター効果)

受験生や仕事を休めない職業の方、医療関係者、肺炎などのリスクのある65歳以上の高齢者などは2回接種することをお勧めします。

予防接種は必要ないという方もおられますが、インフルエンザで脳炎にかかる方も少なくありません。

そのような悲劇が起きないようにみんなで予防して蔓延を防ごうというのが予防接種の考え方です。

お互いに守りあっているという意識で予防接種を受けることが大切だと思います。

なお、当院通院中であっても小学生未満、妊婦・妊娠の可能性のある方、卵やワクチンにアレルギーのある方、当日体温が37.5℃以上ある方は当院では接種を行いません。