アマリリス。
すごい勢いで花芽が伸びていると思ったら、
反対側にもう一つの花芽が。
今年こそ咲くところを見たい!
今晩は慶應の認知行動療法研究会。
同級の中川教授と菊池先生のご講演。
大野裕先生の鋭いコメントも冴え渡っていらっしゃいます。
最新の知識をアップデートすべく努力を重ねていますが、
精神科領域に限定しても全方向カバーするのは至難の技です。
総合診療科は幅広い知識を用いてプライマリーケアを行う領域ですが、
全科の専門知識を有しているというわけではありません。
何でもできるような錯覚に陥る年頃というのもありますが、
万能な医者は誰一人いません。
気合い入っています。
今日もテニスの練習へ。
3回目なのでかなり運動量が増えると見込み、事前に芍薬甘草湯をドーピング。
これは、こむら返り(足がつること)に効果を認める漢方薬です。
スポーツドリンクの飲用により電解質バランスを整えることも予防に重要です。
なぜかテニスプレーヤーは芍薬甘草湯の処方を希望される方が多いかな?
単純に大人でバスケやバトミントン、サッカーをやっている人より人口が多いから?
久々に滝汗かきました。
足が上がらなくなるまで練習しました。
コーチからは無理しすぎないようにというお言葉も・・・
とりあえずゴルフよりかはうまくなりそうなので楽しみです。
帰宅後は異常な倦怠感と眠気で寝てしまいました。
起きてからは、睡眠のレポート作成やら
色々と雑務をやっています。
なるべく6時間は睡眠時間を確保したいと思っていますが、もうすでに難しそうです。
運動習慣は良いのですが、家事や仕事、睡眠時間が圧迫されてしまうので、色々見直さないといけません。
画像は内容と関係ありませんが、知人が送ってくれた写真です。
夕方は雷雨でしたが、午前中は良い天気でした。
雷恐怖の方、どうしているかな?と考えていましたよ。
更年期症状にお悩みの方の味方、エクエルに「プチ」が誕生しました。
エクエルを摂取してから、関節痛やホットフラッシュが楽になったという声をよく耳にしますが、
一つだけ難点がありました。
粒が大きくで飲みづらい!という方もいます。
しかも1日4粒。
今回エクオール含有量はそのままに、
一粒の多さが小さくなって倍の量が含まれます。
なので、1日小さい粒を2錠で良くなりました。
エクエル「プチ」は契約医療機関での先行販売になりますので、
ネットや薬局では手に入りません。
しかも当院ではエクエルも業界最安値で通院患者さんへのサービスを行なってきましたが、
「プチ」もそのままのお値段で提供します。
儲けは度外視して、当院での更年期障害治療の充実をはかって行きます。
「週刊誌で睡眠薬を飲むと認知症になるって聞いたのですが・・・」
そういう不安を訴える患者さんも結構います。
真っ向から真面目にお答えしていきます。
睡眠薬と言っても色々な種類があるのですが、
認知症になるのでは?という疑いがかけられた睡眠薬は
ベンゾジアゼピン系睡眠薬のことです。
ベンゾジアゼピの新規使用と認知症の発症の関係を調べた研究結果を一つ紹介します。
ベンゾジアゼピンを新規に使用を始めた人のグループと
未使用者の人のグループを15年間追跡しました。
その結果認知症の発生率はベンゾジアゼピンを使用した人の方が未使用の人よりも若干多かったという結果が得られました。
ベンゾジアゼピンの新規使用と認知症発症の関連が示されたのです。
(Billioti de Gage S,et al.BMJ.2012;345:e6231)
→しかーし!
この結果を見ると、やっぱベンゾジアゼピンが原因で認知症になるんだ!と思ったそこのあなた。
抜かりがありますぞ。
この研究結果は原因と結果を示すものではありません。
単に関連があることを示しています。
どういうことか。
一方でこんな研究結果もあります。
高齢者の睡眠障害とアルツハイマー病発症や認知機能低下の関連についての研究です。
高齢者になって睡眠の分断がある人は、睡眠の分断がない人よりも、後にアルツハイマー病を発症したり、認知機能が低下する傾向が高くなるという結果です。
(Kim AS,et al.Sleep.2013;36(7):1027-1032)
別の研究結果では、ベンゾジアゼピンの高暴露群(ベンゾジアゼピンをたくさん服用している方のグループ)では、その後のアルツハイマー型認知症との関連は乏しい、という結果が得られています。
(Glay SL,et al.BMJ.2016;352:i90)
つまり、最初の研究結果は、ベンゾジアゼピンを使ったことが原因で認知症を発症したということではなく、
睡眠障害の症状が出てきた患者さんは元々認知症を発症するリスクが高くなっている、つまり認知症の前駆症状として睡眠障害を発症している可能性がある。そして、その治療として薬を処方されていた。なので、見かけ上薬を飲んでいる人が認知症を発症しやすいように見えたということです。
まあ、不眠が続くと認知症やうつ病のリスクが上がるという話はご存知の方も多いと思います。
眠れなくったって死にはしない!
という乱暴なことをいう医師もいました、しかも精神科医でも。
そういう認識は勉強不足ということになります。
週刊誌も研究結果の一部を切り取って人の関心をひいて売り上げを伸ばそうとします。
またサプリ業界では薬に対する恐怖感を煽って、高額なサプリを購入させるようにうまく情報を操作しようとします。
いろんな利害があって情報を操作しようとするものがいますので、正しく情報を読み解くのはとても難しいのです。
初期の段階に集中的に習得しよう、
そう思い無理やりテニスの練習をセッティング。
2回目にしてかなり運動量が上がり、途中で息が上がってしまいました。
久しぶりに激しく汗をかきました。
ぼちぼちレンタルシューズ、レンタルラケットから自分専用の道具を新調しようかと思いますが、
ラケットもパワーとか関節の使い方とかリーチとか色々な観点から自分に合うものを探すようなので、まだわかりません。
シューズは割引で3000円程度で買えるようですが、とりあえずそれでいいかな。
私の学生の頃はテニスなんてお金持ちのお嬢様や御坊ちゃまのみができるスポーツだと認識していました。
ゴルフや馬術なんてやっている学生は貴族ですか?
という感覚でした。
今はどうなんでしょうかね。
自分で稼ぐようになって今では(時間を作るのが難しいが)やりたければいつでもできる。
ありがたいことです。
2ヶ月間である程度ラリーができるようになるといいな。
黄砂や花粉以外はとても良い季節になってきました。中国には二酸化炭素税ならぬ黄砂税の負担があるとかないとか、、、ないか。
何かを始めるのに遅すぎることはない!
ということで、スポーツの再開を企てておりました。
開業以来5年間以上毎週2回の筋トレを欠かさずやってまいりました。胸周りが大きくなり
ワイシャツが入らなくなった以外に肩凝りの改善など健康快適指数(造語)の向上も認められず、他の新たな運動を模索していました。
ちょうど近くに総合格闘技の道場ができたので、チラッと覗いてみました。かなり本気度高そうです。
実は昔全日本キックボクシング連盟のジムに通っていました。手首や腰を痛めたり、裸足で水虫とか尋常性疣贅(イボ)を移されたりしながら練習していました。私の体重半分くらいのプロにボコボコにされたのも懐かしい記憶です。
イボ(ヒトパピローマウィルスによる感染症だったと思う)を移されると、根気強く液体窒素で焼かないといけないので、それが引っかかりましたが、選択肢の一つに。
元々水泳は得意で、開業するまではちょこちょこ泳いでいたので、選択肢の一つ。ただ、温水プールでも冬は寒いんですよね。
それから気になっているスポーツとしてはテニス。30年前に1回やってみたことはあったのですが、ほぼ未経験者。テニスのプロ並みの方が何人か通院されていたので、シニアになってからもできるスポーツとして有力候補となっていました。
ひょんな経緯で昨日スクールの体験入学に参加したところ、
意外に打てたので、気分を良くして入会しちやいました。
どれくらい続くでしょうか?笑。
早速筋肉痛です。
帰宅後ニュース番組のWBSを視聴していました。
日本の肝いり半導体新会社「Rapidus」の代表取締役の小池氏らと経済産業省の幹部がベルギーの半導体研究機関imecを訪問している様子が放映されました。
日本の再興の運命がかかっていると言っても過言ではない一大プロジェクトなのです。
TVに映っていた経済産業省のPJリーダーは私の同級生で、ついつい私も一層熱が入ってしまうのです。
最近はTV、新聞、ネットなど何気なく見ていると同級生や知人が出てくることが多く、
もう脂の乗っている世代なのだと我に返ります。
私は出世も名誉も興味がなかったのですが、
地味でも「臨床家」を名乗れるよう精進していきたいと思っています。
建築士、設計士ではなく、建築家。
ミュージシャンではなく、音楽家。
多分、正式には言葉の定義上は厳密な違いはないと思いますが、
私の主観的なニュアンス、違いです。
わかるっかな〜?