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心療内科

11月 8, 2017

音楽のシャワー。

こんにちは。

今日は山のように積み上がった書類の記載に奮闘しています。

パソコン画面操作はとても疲れますが、音楽のシャワーを浴びながら仕事ができるのはとても幸せなことです。

良いスピーカーを奮発しておいて本当によかったと思うわけです。勤務医時代にはこんなこと出来なかったので、自分で創り上げていくことは大変でもある一方楽しみがあります。

 

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風邪がひどく休み中に予定していた研修を始めとしていくつかの研修をお休みしてました。

こじらせてしまいちょっと長引きそうですが、

何ヶ月も初診を待ってくださった方、遠方からはるばる受診に来てくださる方などを目の前にすると全力投球になってしまいます。

 

診療内容や初診数など、一部の方にしかお応え出来ていない現状ですが、出来る範囲でやっていこうと思います。

 

10月 26, 2017

ハロウィーン。

 

今日は公務のハシゴでした。

つかれました。

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そしてとうとう今年もやってきました。

ハロウィーン、そして

アゲメン3周年記念。

ハロウィーンは30日からお菓子を配ります。大量にご用意しましたが、もしかしたら、31日の来院の方には

のこらないかもしれません。数にかぎりがございますのでご了承ください。

肝心の開業3周年記念の11月1日は、日本医師会で「いい医療の日」と制定されました。

ますます良い医療を提供できるよう精進いたします。

 

書類が山積みです。働きすぎかもしれません。

 

8月 30, 2017

睡眠セミナー。

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今日は慶應で睡眠医学セミナーに参加。

慶應大学の精神神経科と呼吸器内科の合同セミナーです。

テレビでもご活躍の遠藤先生はもちろんのこと、

フランスからとてもすごい先生方が見えました!

フランス睡眠学会の元理事長、ジャン•ルイ ペパン先生などなど。

すごさがピンとこない方がほとんどだと存じます、笑。

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せっかくのご講演でしたが、通訳なし、フランス語なまりの英語オンリーなので、ちょっと語学力の不十分な私にはきつかったです、笑。

英語から離れてしまっていることが悔やまれます。

質問しようと思いましたが、伝えられそうもなく諦めました、、、

 

当院では、睡眠の検査と睡眠時無呼吸症候群の呼吸器治療をおこなっています。

いびきや無呼吸の方はご相談ください。

精神科や心療内科の初診枠より早く診察ができる可能性があるので、初診のお申し込みの際には、無呼吸の検査希望と一言伝えてください。

 

では、満員電車で帰宅中にて。

 

8月 24, 2017

医療広告。

今日、医療広告を手掛けているある業者さんから

インタビューの依頼がありました。

担当者さんはとても熱心にリサーチされていることが

良く伝わってくる資料を送ってくれました。

 

実は上尾メンタルクリニックは現在、広告を一つも出していません。

しばしば見かける駅の看板、電柱の看板、ネット広告、バスのアナウンス、道路標識、情報誌の広告などあらゆる広告を

一切行っていません。

一般の方に上尾メンタルクリニックの存在を示すものはこのホームページとテナントビルの看板、埼玉県医療情報提供システムくらいです。

ですから、それ以外の当院に関する情報は当院とは無関係、あるいは無許可で掲載されているものとなります。

 

今後も医療広告を出す予定はないのですが、

今回の担当者さんは一緒に仕事をしてみたいなと思わせるような

仕事力を感じました。

 

広告は出さないと思いますが、当院についてどのような記事を書いてくれるのかは興味があります。

どうしましょう!?笑。

 

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←くらげ。特に意味はありません。

 

今日は公務を終えた後、筋トレ1時間、散歩2時間

がっつりやりました。

良く寝れそうです。

明日の公務に備えます。

 

 

 

 

8月 21, 2017

今月の蘭。

 

 

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今月の胡蝶蘭です。

一色の鉢も良いのですが、紅白がお気に入りです。

白のほうが、ピンクより花持ちが良いので、両サイドが白のパターンにしました。

 

8月になってから日照時間が少なく、

ミニパインは残念ながら根腐れならぬ

身腐れしてしまいました。水耕栽培をやめ

実を切って赤土で蘇生中です。

 

今週はスケジュールが 立て込んでいるので、体力勝負です。体調管理に努めます。

 

 

8月 16, 2017

君の名は。

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会いたかった誰かを探すため

信濃町の歩道橋に行ってきました。

 

ここは、映画「君の名は」で

重要なシーンで何度か使われている舞台です。

たぶん。

 

 

お会いしたかったのは、

研修医時代に同じグループで研修した

S先生。

慶應義塾大学病院に残り、

すっかり重鎮の先生です。

 

慶應大学でマインドフルネスの研究会を主宰してくれました。

 

 

 

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我が故郷。当時は大学病院の裏に住んでいました。

来るたびに懐かしい気分になります。

 

マインドフルネスについては、実は私の診療所でもそのエッセンスを取り入れながら

診療に当たっています。

必要な時に皆さんにもちゃんとフィードバックしてます、

気づいておられないと思いますが。

 

マインドフルネスとは直訳すると、

「心を満たす」ですが、

現在に意識を向ける、とか

今現在の自分の呼吸に耳を傾ける という意味です。

 

ピンと来ないと思いますが、

皆さん「ながら行為」をしばしばすると思います。

TV見ながら食事。

考え事しながら散歩。

音楽聞きながら運転。

 

頭は休まっていません。

散歩したのにストレス発散にならないときは

散歩しながらせわしなくストレスになるような考え事をしているからです。

 

目の前の現在に集中することは実はむずかしい。

 

思考は常にあちこちを行ったり来たり。

未来に行っては、「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」

過去に行っては、「ああしなけばよかった」「こうしなければよかった」

邪念だらけです。

 

未来のネガティブ思考は不安、

過去のネガティブ思考はうつ

をもたらします。

 

これらの思考は常にストレスを与え続け病気にもなりやすくなります。

 

そこで、今現在に意識をむけるということが重要になります。

 

ヨガも一つの方法です。

マインドフルネスが一部で知られるようになるころ、

私は北鎌倉の臨床心理士でもありヨガの高名な先生のもとに通っていました。

私自身は体が硬いのでポーズはとれませんが、

大切なものをご教授いただきました。

身体のひとつひとつの部分を脱力させたり、

緊張させたり、呼吸を感じていきます。

 

当時勤務していた病院の患者さんとヨガを一緒にやって

マインドフルネスを実践しました。

 

当時の研究者肌の院長には鼻で笑われましたが、私自身は

確かなものを感じていました。今では研究レベルで

マインドフルネスの効果や作用が実証されていています。

 

日本で受け入れられている森田療法にも通じる本質があると思っています。

どちらも「いまここにあることへの集中」がポイントになっているのではないでしょうか?

 

これからも、本質が何か?

追及しながら臨床を続けたいと思います。

 

 

かぜがまだ完治しておらず、

耳管狭窄で両耳が聞こえづらい状態でしたが

なんとか頑張って参加した甲斐があった有意義な時間でした。

8月 12, 2017

パイナップル。

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ミニパイナップルを育ててみます。

水分調節が難しそう。

 

現在初診のご予約は早くても11月以降となっております。

お待たせして申し訳ありません。

 

7月 25, 2017

初診をご希望の方へお知らせ。

初診をご希望の方へ。

当院は初診、再診ともに予約制となっております。

初診は緊急であっても予約外では受診はできませんので

ご了承ください。

7月25日現時点では初診のご予約は早くても10月後半以降で、

 土曜日の初診をご希望の方は11月以降となっております。

✔当院ではご自身に治療意欲がない方はお受けしておりません。

✔ご本人にお電話をしていただき、症状や経過をご説明いただき、

ご要望を確認させていただいたうえで、それにお応えできそうか

判断させていただきます。

(当院の診療範囲や限界はホームページの中に記載しております。)

✔代理の方のお電話だけでは予約はできません。

✔カウンセリングをご希望の場合は当院では施行しておりませんので

「話を聞いてほしい」というご希望の方は当院では対応ができません

のでご了承ください。

✔ほとんどありませんが、初診の無断キャンセルをなさった方は

それ以降の当院での受診ができませんのでご了承ください。

 

お電話をいただく場合は、以上の点をご了承いただいたうえで

ご連絡くださいませ。

大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

院長

7月 9, 2017

今月の健康 不眠

平成29年7月上尾市広報誌

私が今月の健康

不眠について執筆しました。

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http://www.ageomed.com/index.php?action=guide62:index

 

 

 

7月 5, 2017

漢方。

今晩は医師会と基幹病院の共催、

「モダン・カンポウ」を聴講してきました。

演者は、TVでおなじみの新見正則先生です。

新見先生は私の大学の先輩で、外科を専門とされている先生です。

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漢方の初学者向けのわかりやすいご講演でした。

初学者は風邪の治療から勉強するのが良いということでしたが、

私も内科で最初は風邪の治療がトレーニングになったと感じています。

西洋医学なら短時間で一通り診察して処方もできるのに、

風邪の患者さんに対して、体質から免疫状態・風邪のどの時期にあたるのか

など問診や触診も含めてかなりの時間をかけて処方を決めていました。

今振り返ると、次の患者さんの待ち時間は長くなってしまうし、

風邪でしんどい思いをされている患者さんには長い時間診察されるのもアリガタ迷惑だったかもしれません。

入門者は”傷寒論”を基本に処方を決めていくことがおおいのですが、

実際は”傷寒論”だけでは対処できないことも多く、”温病学”などの理論も

風邪の治療には欠かせないと感じています。

あなたの風邪には、、、葛根湯ではないかもしれません。

忘れかけていたこともいっぱいあり、

今日は初心に帰る良い機会をいただき、

感謝です。