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6月 13, 2023

まだ。

まだ、辞めませんよ、俺。。。

 

なんだか最近患者さんにとても感謝されることが多い。

今日も長年通院している患者さんから突然初めていただいた温かい感謝の言葉。

前医ではデパスの副作用でだいぶ悩まされていたようで、

当院に転院後いろいろと調整してすごく安定し、維持療法を続けていました。

薬の辞め時ってむずかしいのですが、その人の罹病期間、病気の平均罹病期間、服薬状況、発達特性、パーソナリティ特性などのほかに、今後その人がぶつかるであろう壁がどのタイミングでくるか、ライフイベントのインパクトを予想して判断します。

例えばご自身が幼少期、再接近期に母親との葛藤があったと想定される場合、ご自身がこどもを生んで母親になった場合、自分のこどもが再接近期に差し掛かった時に不安定になるだろうなとか。

この人は喪失体験に弱いから、今度は定年退職するときが危ないだろうなとか。

だいたいわかることがあります。

何年かまえに当院を受診していた女性の症状が落ち着いた時点で、次は出産後が危ないから整えていこうねとお伝えしていました。

しかし彼女はもうよくなったからと、自分で通院を辞めてしまいました。

結局出産後不安定となり、再初診を希望されました。

彼女はどうして私が予知していたのか不思議がっていましたし、私のアドバイスを聞いていればよかったとおっしゃいました。

 

上記のようにどういうときに具合が悪くなるか予測できることもありますので、治療に関しても、次のイベントを乗り越えるまではやっておこうなどと提案できるのです。

 

ハイ、自慢話、つまらないですね!笑。

じじいの昔話と自慢話、説教話は誰も聞きたくありません。

 

脱線しましたが、最近温かい言葉を頂戴し、まるで私が引退するのではないかというような雰囲気すら感じるというのは

私の被害妄想でしょうか、笑。

 

まだ辞めませんよ、俺。

私の第3章はこれからです。

(私が撮った写真ではありません。

登山が趣味の同期の写真です)

 

 

引退云々は冗談ですが、嬉しくて励みになりますね。

昔は患者さんにそういうことを言わせてはダメだとか、

そういうのをモチベーションにしてはだめだとか

自分を厳しく律してきましたが、

最近すこし丸くなってきたのかもしれません。

 

 

 

6月 12, 2023

初診予約がなかなか取れない理由。

  1. 本日も沢山の初診希望のお電話を頂戴いたしました。初診受け入れ中止のためがっかりさせてしまい大変申し訳ないことです。

だいぶ前にご予約いただいていた方の初診の診察もまだ続いています。初診再開までにはまだ時間がかかりそうです。通院中の患者さんのご家族などについてのご相談は診察の時にでもお伺いして当面の適切な対応を一緒に考えます。

繰り返しになりますが、当院の初診はかなり詳しい問診があります。

通常臨床心理士が毎週50分で1−2ヶ月かけてヒアリングするような内容を駆け足で60分(〜90分)で問診します。(相当端折ってはおりますが)人生のポイントとなるところを急ぎ足で振り返っていただきます。

病歴が長い人は特に人生の出来事と経過を時系列でまとめて来ていただけると、診断や治療の説明をする時間が確保しやすくなります。途中で切り上げないといけない時もたまにあります。まあ、そういう時は最初からわかっているので、できるとこまでやろうという考えに切り替えます。

ですから、ホームページにも記載してありますように、ご本人が受診に積極的でないかたや、あまりご自身のことを詳しく話したくないかたは受診されぬようお伝えしています。

私も一つのあたまでいくつもの思考をマルチチャンネルでめぐらせながら、全神経を集中させ診療しています。

なるべく早口にならないように、急かさないように配慮しつつも自分自身は脳みそ全速力ダッシュです。

今までもそうしてきましたが、診療は患者さんの同意が得られれば医療専門職の方で信頼できる方ならば見学も許可しています。

私の師匠もそうでしたし、公開しても恥ずかしくない診療を続けたいと思っています。

また、昔のような密室での診療は昨今問題が生じることがあります。

当院ではいつでもドアはオープン。スタッフの出入りもありますので、密室ではありません。

初診はかなりエネルギーをつかいます。

 

今日は大学の先輩であり、埼玉医大総合医療センターの吉益教授のご講演もありました。私が見上げるほどのご身長ですが、だれよりも紳士的で優しい先生なのです。知性があり頭が整理されている方には憧れます。

 

これから税理士との打ち合わせのための資料をつくります。

 

とにかく、好きなだけ眠りたい。

これが今の私のささなかな願いです。

 

追記:

上記事情もあり、私のモチベーション維持のためにも、本当に当院を受診したいとおもっている方を優先的に受け付けたいと思っています。いくつかのクリニックの予約をとっておいて、すぐに受診できるところに行き、それ以外を無断キャンセルする方もいます。また、治療をしっかり受けていくつもりがない方が「とりあえず」予約していくということもあります。お電話ですぐに見分けられるのですが、そのような方ほど食い下がって予約を取ろうとするのです。当院が損害を受けるだけではなく、本当に受診が必要な方の機会を失うことになります。モラルの問題もあり、キャンセル料をお支払いいただくなどのペナルティを課す以外に方法がないのが残念です。

6月 10, 2023

キュウキュウDAY。

今日もスケジュールがギュウギュウDAY。

しかも、突然のキュウキュウセンターから

キンキュウの診察の依頼。

人に重症の怪我を負わせた精神疾患の方を県知事の命令のもと

強制入院させるか判断する措置入院診察もありました。

 

さらに、他院で新事業を展開するということでご挨拶にお見えになりました。

昼休み返上です。

やはり診療後半、患者さん70〜80人を超えたあたりから背中と首がバキバキで頭がクラクラしてきます。

開業時に先輩からは真面目にやっていれば50人くらいで疲れるのでその位を目処にしたらよいのでは、とアドバイスいただいたことがあります。同感です。多すぎる患者数のクリニックは診察をしていなかったり、精神療法が全くなかったり、患者さんの財産となる診療情報提供書が一行だったりと、ひどいところが多いのです。

今週も目一杯働きました。

まだしばらくは初診受け入れは中止のままになりそうです。

 

あとまわしにしている仕事が頭をよぎります。

 

強い絆に感謝、弁護士先生とのお仕事、打ち合わせが早くできるように準備頑張ります!

(なんのこっちゃ?)

 

芍薬のボリュームがすごい!

 

6月 10, 2023

メンタルクリニックは薬を出すだけ?

今日も忙しく後半は嫌な頭痛も出現。

60人を超えたあたりでキツくなってきたので、アセトアミノフェンを服用し、診療を続けます。

 

なんと、大谷翔平選手と想定外のつながりを持っている方もいて、大変驚きました。

世界は狭い!?

サインもらえないかな?笑

いやいや職権乱用はいけません。。。

 

 

3月から5月は転居によるお別れの季節です。

 

しかし、最近は転居後も当院に通院してくださる方が増えてきました。

東京から通院して下さる方、

はたまた広島や仙台、茨城、岩手、山形、千葉などからわざわざお越しくださる方もいます。

 

私にとっては想定外だったのですが、

そのような患者さんから言われることは、

「受診して話すとモヤモヤした不安が言葉になって消化されていく」

「色々な振り返りをできたことで自分のことが少しずつわかってきて、冷静に対処できるようになった」

「話しにくるのが楽しい」

とまで言ってくださるのです。

 

私はおしゃべりでもなく、話もつまらないのです。

ひたすら真面目にやっているだけです。

私はメェ医ですが、名医ではありません。

山羊さんメェ医です。

本気出してこれくらいのつまらなさです。

(長文です)

思えば、私の師匠は力動的精神医学と児童精神科を専門とされていました。

その影響で、開業時は患者さんの生い立ちとか心理学的なことにやや偏った診察をしていたように思います。

 

その後は認知行動療法の行動活性化、あるいは行動療法に力を入れたり、

マインドフルネスを一生懸命やっていた時期もありました。

患者さんと一緒にヨガをしたり、瞑想をしたりということも。

EMDRなどのトラウマ治療も勉強したり、

試行錯誤していました。

 

しかしどこかスッキリしない感じがあったのですが、

発達障害、あるいは非定型発達の理解が進むにつれて、

いろいろなパズルが解けてきたのです。

ここ数年は発達障害を理解しようと相当勉強してきました。

心理的に考えても仕方のない脳の発達特性と、その後の心の傷つきを丁寧に分解しながら理解を進めていくようになりました。

もちろん、まだ道半ばですが。

 

患者さんには、自分自身が不安を感じている、

あるいは傷ついているんだ、ということに気がついていない人も少なくありません。

言葉にならないモヤモヤしたものに、私が名前をつけてあげるのです。

「不安だったんだね」

「怖かったね」

「辛かったね」

「腹が立ったよね」

「悔しかったよね」

ピッタリくるまで、言葉を探りながら確認していきます。

特に非定型発達の人は自分の状態に気が付きにくい人が多いのです。

 

まずは、自分自身が不安であること、傷ついていること、それらをありのままに見るという行為が大変重要なステップになります。

マインドフルネスの一つのあり方と言えます。

 

そして、どういう経緯で傷ついたのか、どうして傷ついたのか、

何を失って、怒りや不安を感じているのか、

振り返っていきます。

もちろんPTSDの症状が強く出ている方にはあまり深く突っ込みません。

 

さらに、不安に対する心の守り方は人それぞれタイプが異なりますので、心の防衛方法についても明らかにしていきます。

これらを言葉にできるようになることは重要ですが、それだけでは十分ではありません。

文章にしたり図式化することで可視化します。

実はこの目的もあって、当院では予約表を連絡表がわりに使っています。

何も書かなくても結構ですが、上手に使っている方も少なくありません。

限られたスペースだからこそ威力を発揮します。

 

そういうことができるようになってくると、客観的に自分を見る力が醸成されていき、

それだけで不安に圧倒されなくなったり、傷の癒やしが始まります。

 

ここまで来れた方には、過去の傷つきを癒していく方法を共有していきます。

ケースバイケースですが、最終的に子供の頃に傷ついた自分を慰められるのは、大人になった自分です。

 

キャッチボールをしているうちに患者さんが成長し、一緒に成長している感覚が得られ私も喜びを感じます。

実は、開院当初からロゴに込めた当院の精神療法の柱としてポジティブセラピーを発展させてきました。

ポジティブサイコロジーやポジティブ精神医学の出現を知らずに私が独自に発展させてきたものです。

従来の認知行動療法のように患者さんの欠点やマイナスを指摘することも大事ですが、

ポジティブ感度を徐々に上げていけるように合いの手を入れるようにしてきました。徐々にタイミングがわかってきました。

もしかしたらこれが私の精神療法の中で一番治療的かもしれません。

 

私の精神療法の一例です。

 

これを行う素地を作るためには初診で60分以上詳細に問診する必要があります。当院では資料の読み込みなど合わせて90分は費やします。

(もちろん病気や人によって精神療法の内容は大きく変わります。)

 

上記のような精神療法が必要ない方も多いですし、IQの低い方は精神療法よりも環境調整が重要です。

また、安定していて維持療法の方にはドリフターズ外来(飯食ったか?トイレ行ったか?早く寝ろよ!のシンプルな診察)をすることもありますが、

診察の中では患者さんからの質問は必ずお答えします。

「わからない」ということもありますが、ご質問には正直にお答えしています。

「わからない」というのは現在の精神医学ではまだわかっていないこともありますし、

単に私が勉強不足で知らないということがあります。

どちらなのかはっきりお伝えします。

もし、私が知らないことで、患者さんの治療にとても重要な質問だと私が感じたら、宿題として持ち帰らせていただきます。

 

質問に対して答えないという精神科医はいるようですが、私は必ず答えてきました。

もし質問に答えてくれないという感想を抱いている方がいるならば、一部の強迫性障害の方かと思います。

強迫性障害あるいはASDの強迫・こだわりによって、毎回10個くらい詳細な質問をレポート用紙に書いてきて質問する方がいます。

治療の開始時点では全てお答えするかもしれません。

しかし、徐々に「質問を2〜3個に絞ってください」とお伝えします。

質問一つが大きなテーマの人は毎回一つに絞ってくださいと伝えます。

 

あなた一人に無限に時間を使えない(資源はみんなで分かち合っている)という現実検討を持っていただくためのメッセージでもありますが、強迫症の治療的な意味を考えての指示となります。

強迫症は物事が自分の思い通りにコントロール(支配)できないことに不安を感じる病気です。(不安を打ち消すために完璧にして心を守ろうとするのですが)

自分なりに完璧にしたいのです。

強迫症の治療は、完璧にしなくても大丈夫だという安心感を手に入れることです。

世の中は思い通りにならない、支配できないものだと理解してもらうことが重要です。

10個の質問(不安に感じていること)を毎回解消させてスッキリするということを繰り返していても、

よくなりません。

全部は解消しない、少しモヤモヤした状態、少し不安な状態のまま耐えるという練習が必要なのです。

そのような意味があって、質問を2−3に留めて、あとはモヤモヤしたまま次回までとどめてくださいと伝えるのです。

ご説明しても納得されない方の場合は、「質問にも答えてくれない!」と攻撃的になってしまうのです。

信頼関係ができないのですが、当院では去る者負わずの姿勢です。(逆に他院にかかっている人に治療を開始して患者さんを手招きするということもしません。)

 

詳しく説明していくと精神療法の受け答えには一つ一つ意味があることが多いのです。

 

短時間でも意味のあるやり取りだとわかってくれる患者さんはどんどンよくなるし、

転居しても続けたいと言ってくださるのかなと思いました。

 

当院の治療ポリシーとして、心理士のカウンセリングは行わないと明記しています。

さらに精神科医によるカウンセリングも特殊な例を除いてやらないと明記しています。

カウンセリングと精神療法を私なりの表現で区別しています。

精神療法は通常の診療費用の中で、言葉による治療を意味します。

カウンセリングは(現在のところ)自費で構造を決めて(毎週何曜日の何時から何分とか)

行います。カウンセリンぐはどんなスタイルがあっても良いし、ただ愚痴や話を聞くだけというのも実際に少なくありません。

精神療法はなんらかの治療効果を期待した対話による診療なので、ただ一方的に話を聞くというのは治療ではないと思っています。

 

精神療法の範囲内でできることと、要求されてもできないことがあります。

急性期で症状が重い場合は、カウンセリングに近い形では精神療法は行いません。

勘違いしている方が多いのですが、うつ病の急性期に認知行動療法は行いません。

また、初診1回で問題を解決することを期待している方もおられますが、それができるような内容はもはや病気ではありません。

とりあえず1回だけかかりたいという方は遠慮していただいています。

 

他の精神科機関では、初診3分でパッと薬だして(精神療法をやらずに精神療法費用を請求して)おしまいというところも時々あるので、開院当初は話を聞いてもらいたい人は当院にいけと回されてくる人も多かったのです。

しかしその中のほとんどの人が精神療法を望んでいるわけではなく、ただ文字通り話を聞いてほしいとか

カウンセリング的な内容を求めている人がほとんどでした。

話を聞いてほしいという人が殺到してしまい、交通整理が大変でした。

無駄な労力で疲弊してしまうので、その辺を解決するために

「カウンセリングを行なっていない」と明示したのです。

とにかく話を聞いてほしいという方には「ご期待に添えない」とお伝えしてきました。

 

お電話の段階で、その方が何を望んでいるのかわかるようになったので、

今ではほとんどミスマッチは生じなくなってきました。

 

精神科って難しいと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

6月 8, 2023

睡魔。

今日は2本の講演を受講。

私の最初の恩師の渡邊衡一郎教授が委員長として策定された2023年双極症治療ガイドラインについてと、

同期であり年上で兄貴分の佐渡教授のマインドフルネスの講演。

どちらも復習的な内容でしたが、忘れていたことが色々思い出されました。

最近は忙しくて患者さんと一緒にマインドフルネスの体験をする時間がなかったのですが、

タイミングをみて患者さんに伝授していきます(こういう言い方すると偉そうだって怒られちゃいますね。。。)。

興味のある方は「次回マインドフルネスを習いたいので空いている時間帯で次の予約を取りたいです」とおっしゃってください。

 

さて、私の大好きな芍薬。

チェーン店の生花店ではクオリティに満足ができないため、直接農家さんから購入する方法を教わって今朝届きました。

開梱したときは蕾でしたが、夜にはすごいボリュームに。

 

 

生花店よりお安く購入でき、満足です。

 

今日はかなりのスケジュールを詰め込んでいたのですが、

慢性的な睡眠不足で、昼間の眠気に襲われます。

 

今週も週の頭からガス欠気味。

夕方の診療で患者さんが70〜80人を超えてくるあたりで

もはや無心の境地。

最後の患者さんが終わってもしばらくは夢中で書類を作成しています。

いざ帰ろうとする場面で動けなくなるほど疲労困憊して、帰宅困難な状態に。

 

患者さんにしつこく言っていますが、

睡眠時間をきちんと確保すること!

まず隗より始めよ、笑。

(言い出した者から始めなさいという意味)

 

先日のドライブもボディブローのように効いています。

更年期のおじさんは疲れます。。。

 

 

6月 5, 2023

ありがとうございます!

こういうお言葉を頂戴できると、

この上のなく有り難く、励みになります。

pon poko様の幸福を願っております。

 

6月 4, 2023

オンライン診療ってどうよ。

対面でコミュニケーションを取った場合、相手の感情に共感すると、お互いに脳の活動が同期してくることがわかっています。

逆に、PC越しのコミュニケーションでは脳の活動の同期が起こらないこともわかってきました。

この観点から、オンライン診療が良いという人と合わないという人の違いを推察しました。

まず、精神科医の側から見た場合を考えてみます。

患者さんの感情を汲み取ろうと努力しながら診察している、いわば「感情労働」も含めた診察をしている医師の場合、

オンラインでは患者さんの感情を十分に共感できないので、汲み取ろうとするとストレスや不全感を感じ

疲労を強く感じるかもしれません。

逆に元々患者さんの感情に共感せずに、流れ作業的あるいはロボットのように診察している医師の場合は、オンライン診療で何も不都合を感じず、むしろ効率的に診療ができるのかもしれません。

感情の共有なしに科学的に事実だけを診ていくというスタンスの場合もやりやすいかもしれません。

 

患者さんから見た場合、例えば自閉スペクトラム症の傾向があるなど感情の共有が元々苦手な人の場合、対面は緊張するし、オンラインでも不都合を感じないかもしれません。

逆に感情の共有をしながら治癒していくタイプの患者さんにとってはオンライン診療では治療効果が劣るかもしれません。

またわざわざ出向いて受診するという行動そのものが治療のモチベーション、意識を高めて治療効果をあげていると私は実感しています。

私は感情の共有が治療を促進すると考えているので、対面診療が合っているかもしれません。

初診患者さん向けのコウルサイ能書を読んで受診してくださっている患者さんも相性のいい患者さんと言えるかもしれません。

私が共感できない患者さんの治療は難しいと感じています。

「誰でもいいから殺したい」とか「会社員として働いて給料も十分もらっているが、障害者年金をできるだけ高額にもらいたい」など

共感できない患者さんが今までにいましたが、治療同盟という仲間になれず、当院を去っていく人もいました。

そういうことも含めて対面ならではの医師と患者の心の動きがあって、当院ならではの治療環境が洗練されているように見えます。

オンライン診療はともかく、国は議論もさせずにDX化を急速に進めています。

患者さんの利益のためというのは表面的な嘘で、別の思惑があることは明らかです。

 

賛否あると思いますが、医療のDX化を強行する国の動きには疑問があります。

オンライン資格確認もシステムのエラーだらけ、保険証情報が間違っていたり、登録されていなかったり、めちゃくちゃです。

個人情報なんて全く守られないシステムであることもわかっています。

ひどい間違いが起きても誰も責任を取りません。

長くまとまりない文章になってすみません。

 

6月 1, 2023

久々のドライブ。

ドライブらしいドライブは何年もしていません。

正直、遠出する体力があるのかもわかりません。

しかし、テニスを始めて少しずつリハビリ?が出来ているような感じがしてきたので、

テニスをさぼって(笑)ちょっとドライブに・・・

そうは言ってもたいした距離ではありませんが。

広場恐怖の患者さんが治療して秋田や山形あたりまで高速道路で遠征したと伺って

感心するばかりでしたが、自分もすこしはできるところを見せておかねば、笑。

 

ビジネスエリートと業界関係者(なんの業界や?笑)

とランチしに海の見えるところまで行ってきました。

サスペンションが硬いとか、

クラッチが重いとか、

おじさんにはしんどいので、

ゆったりした車で行ってきました。

荷物を載せるわけでも、人をたくさんのせるわけでもなく、

ひたすら贅沢です。

 

BA・BYUUUNN!!と海へ。

台風接近なのに、晴れ男全開!

芸能業界の方に写メの撮り方教わりましたが、難しい・・・

生卵がでてきたのに、食べるころには半熟に・・・(ウソ)

飯食ってるだけで日焼けしました。

ゴチになりまして、恐縮ですが、

高級すぎて、おいちいのか、おいちくないのか、

初めての味でした。

 

もうWBCの話題はタイムリーではないかもしれませんが、

先日栗山監督とお会いしたそうで、とても面白い方だと伺いました。

私は芸能界にほとんど関心がないのですが、

有名人の裏話を聞けるのは

勉強になります!?

 

ドバイへの出張から帰国したビジネスエリートの方からはパッチのお土産をいただきました。

 

いろいろとお話できました。

毎日患者さんの苦しみや不安の感情に自分自身を同期させているために、

自分自身がマイナス思考に陥らないように気をつける必要があります。

 

そのためには、このような別の世界の交流が欠かせないのです。

 

 

5月 22, 2023

芍薬。

大雨の上尾でずぶぬれになって

帰宅したらもう咲いていました。

5月 21, 2023

日曜日。

本日のメインイベントはテニス。

他のメンバーの休みがたまたま重なって、なんと一人でレッスンを受けました。

贅沢だな〜、そして一人だとずっと動いているので体力持つかな〜とコーチと談笑。

最近はペースのあうコーチ2人にしぼってレッスンを受けています。

一人は超ベテラン、もう一人はコーチ歴5年の若手の方です。

 

私はなんでも人に教わるのがとても好きです。

教わることでその人と良いコミュニケーションが取れるし、

一人で試行錯誤もいいけど、人生時間に限りがあるので教わった方が断然早いです。

教えるって難しいスキルだと思いますが、お二人は上手です。

私も病気のこととか患者さんに説明する場面でもっと上手にできればなと思うことがしょっちゅうあります。

元々おしゃべりは苦手だし、多分言語IQも低いかもしれません。

 

レッスンの方は結構体を動かしましたが、結局半分はおしゃべりして終わりました、笑。

 

その後はゴールドジムに行き、プロテインとゴールドジムのタンクトップを購入。

そのうちタンクトップで診察するようになるかもしれません、笑。

 

ま、無いですかね。

 

毎年楽しみにしている芍薬の花を買って帰宅。

上手に咲かせるコツもわかってきました。

 

自宅で業者さんと打ち合わせがあり、

夕方はリバビリで少しランニング。

これから仕事します。

 

疲れて強い眠気が襲ってきます。

入浴したら起きていられないかも・・・