Written by 上尾メンタルクリニック
なんとなく春を感じる雨ですね。
今日は朝から公務のはしごです。写真は雨の中の県立総合リハビリセンターです。
合間に、とある独立行政法人と連絡。
公務の1つでは、埼玉県中央児童相談所の職員がとても頑張って働いていらっしゃいました。
虐待通報の件数も増え、対応に追われお疲れ様です。
他県の話ではありますが、最近も小学4年生の女児の虐待死の件が話題になっていますね。
私の経験上では、DV、虐待の加害者を治すことはほぼできません。
ひどいDVからは離れる以外に根本解決はないと思っています。
本人が困って自分自身を変えたいと心から思っていない人を治療することはできないです。
当院では治療のモチベーションがどの程度あるのか、初診の申し込みの電話で詳しく確認します。
お電話の段階でお断りする場合があって、その中に上記のような ケースがあります。
何でも診れますなんて、嘘の誇大広告はいたしません。出来ないことを出来ないというもの信頼関係のひとつです。