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慶應義塾大学

12月 7, 2017

師走。

何かと慌ただしい師走。公務や医師会理事の仕事をかろうじてこなしていますが、容量オーバーとなり、スタッフに助けてもらっています。

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今日は慶應大学の教室研究会で信濃町へ。慶應の専門外来の病診連携セミナーに参加してきました。

酒と食べ物の匂いで若干淀んだ電車で帰路につきます。

距離的にご紹介する患者さんはあまりいませんが、

奥の手を持っていることは大切です。

 

慶應で認知行動療法専門外来を担当している 同級生をはじめ 懐かしい先生方とお話しできてテンション高めです。

 

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慶應の睡眠医学の特任教授、東京睡眠医学センターの遠藤拓郎先生には睡眠医学に関する疑問にもお答えいただきました。兼ねてから睡眠医学には力を入れているのですが、まだまだ未解明なところもおおく最先端に触れていたいと思っていました。

 

遠藤先生には慶應の睡眠専門外来で学ばせていただくことを快諾いただき、テンションマックスです。

ただ、上尾メンタルクリニックと慶應病院を行き来する生活はかなり大変になるので、医師会の仕事を続けることは厳しいかもしれません。

 

 

8月 16, 2017

君の名は。

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会いたかった誰かを探すため

信濃町の歩道橋に行ってきました。

 

ここは、映画「君の名は」で

重要なシーンで何度か使われている舞台です。

たぶん。

 

 

お会いしたかったのは、

研修医時代に同じグループで研修した

S先生。

慶應義塾大学病院に残り、

すっかり重鎮の先生です。

 

慶應大学でマインドフルネスの研究会を主宰してくれました。

 

 

 

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我が故郷。当時は大学病院の裏に住んでいました。

来るたびに懐かしい気分になります。

 

マインドフルネスについては、実は私の診療所でもそのエッセンスを取り入れながら

診療に当たっています。

必要な時に皆さんにもちゃんとフィードバックしてます、

気づいておられないと思いますが。

 

マインドフルネスとは直訳すると、

「心を満たす」ですが、

現在に意識を向ける、とか

今現在の自分の呼吸に耳を傾ける という意味です。

 

ピンと来ないと思いますが、

皆さん「ながら行為」をしばしばすると思います。

TV見ながら食事。

考え事しながら散歩。

音楽聞きながら運転。

 

頭は休まっていません。

散歩したのにストレス発散にならないときは

散歩しながらせわしなくストレスになるような考え事をしているからです。

 

目の前の現在に集中することは実はむずかしい。

 

思考は常にあちこちを行ったり来たり。

未来に行っては、「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」

過去に行っては、「ああしなけばよかった」「こうしなければよかった」

邪念だらけです。

 

未来のネガティブ思考は不安、

過去のネガティブ思考はうつ

をもたらします。

 

これらの思考は常にストレスを与え続け病気にもなりやすくなります。

 

そこで、今現在に意識をむけるということが重要になります。

 

ヨガも一つの方法です。

マインドフルネスが一部で知られるようになるころ、

私は北鎌倉の臨床心理士でもありヨガの高名な先生のもとに通っていました。

私自身は体が硬いのでポーズはとれませんが、

大切なものをご教授いただきました。

身体のひとつひとつの部分を脱力させたり、

緊張させたり、呼吸を感じていきます。

 

当時勤務していた病院の患者さんとヨガを一緒にやって

マインドフルネスを実践しました。

 

当時の研究者肌の院長には鼻で笑われましたが、私自身は

確かなものを感じていました。今では研究レベルで

マインドフルネスの効果や作用が実証されていています。

 

日本で受け入れられている森田療法にも通じる本質があると思っています。

どちらも「いまここにあることへの集中」がポイントになっているのではないでしょうか?

 

これからも、本質が何か?

追及しながら臨床を続けたいと思います。

 

 

かぜがまだ完治しておらず、

耳管狭窄で両耳が聞こえづらい状態でしたが

なんとか頑張って参加した甲斐があった有意義な時間でした。

11月 1, 2016

開院2周年。

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上尾メンタルクリニック 院長です。

長いような、短いような。

開院して2年が経ちました。

素敵な女流作家様よりかわいらしい観葉植物をいただきました。

通院中の方からも祝福のお言葉をあり難く頂戴いたしました。

感謝いたします。

「できることは精一杯やる。

できないことはできないと正直に伝える。

知ったかぶりをしない、いい加減なことはしない。

チャンスを見つけて謙虚に勉強し、できることを増やしていく。

信頼関係を結べた患者さんに対して親切であること。」

勤務医時代からの姿勢は変わらず、

そのためには「何でも診ます」というスタンスではなく

治療対象を選び、質の高い診療を追及してきました。

できもしないことをさもできるかのように宣伝し

結局その人の人生を複雑な状況に追いやることはしてはならない行為だと私は思っています。

医療でできることと、医療の対象外であることもきちんと分けて考える能力と責任が

医療者にはあるべきだと思っています。

 

当院での治療適応の対象にならなかった方にはお力になれずに申し訳ありませんでしたが、

当院のポリシーでありご理解のほどお願い申し上げます。

 

患者様とそのご家族、埼玉県や上尾市の職員の皆様、医師会の皆様、さいせいしんの皆様、慶應義塾大学精神神経科学教室の皆様、

同窓生、薬局の皆様、クリニックを作ってくれた工務店の皆様、税理士の先生、、、挙げたら切りがありませんが

皆様に支えられていることにこころから感謝申し上げます。