日付がかわってしまいました。原稿の締切日になってしまいました。
H様ステキなチョコをありがとうございます!
Rザップで無理しすぎないでくださいね!
あちこちからいろんな依頼が舞い込んできますが、
すでにパンクしていますので、全てお断りしています。
今現在さらに新しい仕事はちょっと無理です。
本日はまたスーパービジョンをうけてきます。頑張りマッスル。
今日は珍しく初診の無断キャンセルがありました。
当院の決まり事として、初診を無断キャンセルされた方は今後当院を受診することはできません。
しかし、今日は無断キャンセルをしてもらったおかげで1時間近く溜まった書類作成に費やすことができました。
お待ちいただいている方には申し訳ないのですが、あまりにも忙しすぎて時々無断キャンセルがあっても良いかな、なんて考えてしまいます。
今は医師会の仕事と、看護学校の原稿の締め切りが迫り、頭がいっぱいです。
心身の凝りをほぐすため、今月中旬は休診日を設けます。よろしくお願いいたします。
ときどき、カウンセラーにかかっていたが、どんどん具合が悪くなるので心配になって精神科を受診にきた、という方が見えます。
なるほど、診断名は特に言われず、深いところまで分析しているわけでもない。
それなのに、薬は飲んではいけない、逃げないで!と曝露療法を指導。とても真面目なクライアントは根性でつらい症状を克服しようとしてどんどん追い込まれ、トラウマを上塗りしてしまっていました。
カウンセリングにも副作用があります。
カウンセラーには処方権がないのですが、中には薬を否定することで自分たちの存在感を大きくしようというカウンセラーもいます。
ひどい場合は不適切なカウンセリングで精神錯乱にまで追い込まれることがあります。
とても難しいカウンセラー選び。
トラウマ治療、分析的考えあるいは認知行動療法的な考え、薬物療法に対する理解などができることなど、標準的なカウンセラーに必要な資質がいくつかあります。
カウンセリングにはカウンセリングの副作用があるので、この辺りをきちんと説明できるカウンセラーを選びましょう。
*ちなみに、当院では、カウンセリングは行っていません。それゆえ、最初から薬は絶対飲みたくない!とにかく話をじっくりきいてほしい!というスタンスの方は、いらしていただいても治療になりませんので、他の機関に相談するよう振り分けています。しかしそういうないものねだりされる患者さんは不幸な転機をたどってしまいます。夢のような魔法なんてないということを知るべきでしょう。我々精神科医は、あなたの良くなりたい!という想いをサポートする医療的手段を提供します。それ以外の手段をご希望の場合はお役にたてません。言っても受け入れられないとか、うまくいかない人は「薬に頼らず元気100%に状態に戻る」というご要望が現実と釣りあているかどうか再度検討しましょう。
おつらいところ大変申し訳ありませんが、年内の初診枠は全て埋まってしまいました。ご紹介状があっても調整が難しい状況となっています。さいたま市や鴻巣を含めますと新規の開業診療所も多数ございますので、ぜひそちらにご相談ください。ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承ください。
また、EMDR というトラウマカウンセリングについてお問い合わせをいただくこともありますが、現在全ての枠がうまっています。当分の間は受け入れができません。また、当院に通院中の患者さんのみのオプションですので、それを目的とした受診希望の方の受け入れも行なっておりません。カウンセリングを目的とした方は他の施設にお問い合わせいただくようお願いします。ご了承ください。
上尾メンタルクリニック院長