今日は仕事日和ではないですね。
上尾も良い天気。
がんばりまっする。
案の定、集中力は50パーくらい。
でも、なんとか、今日までにやるべきことは夜までに仕上げました。
頑張ったな〜
花粉や黄砂がなければ、新緑の美しいこの季節は大好きだ。
午後からの重労働を控え、緑を求めにいった。
公園の手前に昔通ったことのあるレーシングカート場があった。エギゾーストノートを聞きながら、いろいろと思い出した。
600馬力、時速300キロ、6点ベルトでバケットシートに貼り付けになって、ドグミッションを叩き込みながら重いクラッチとマスターシリンダーをとっぱらった重いブレーキを蹴飛ばしならがら格闘する自動車競技に比べると、
レーシングカートなんでおままごとなのではないか。
そんなイメージがあるかもしれないが、実際のレーシングカートはかなり激しい。
地面や横Gからの入力がすさまじいものがあり、ろっ骨を折る人が絶えない。
私もしばらく息をすうとあばらが傷んだ記憶がある。
ヒビくらいは入っていたかもしれない。
誰よりも速くなりたい、そう思っていたのは一体なんのためだったのだろうか。
そんなことを考えながら緑の方に向かった。
鶯やさまざまな野鳥がさえずり、埼玉にいることを忘れそうになる。
ゴルフコースではない。
午後は重労働、頑張るぞ。
今日は午前中、テニスの練習。
今まで経験してきたスポーツはコンタクトスポーツやら命をかけたガチンコ勝負的なものばかりで、
正直興味はなかったテニス。
ワクワクするような心の動きはないのですが、いい歳したおっさんが始められるスポーツといえばゴルフかテニスでしょう。
強い衝動により始めたスポーツではない分、じわじわと静かな愛情を持って続けられたら良いなと思っています。
激しさの中に生きていることを実感する歳ではなくなったのです。
午後は書類作成。
30人分の自立支援、障害者手帳、障害者年金、生活保護病状調査などの書類を作成しました。
小雨の上尾は気温もちょうど良く、とても集中できました。
気候の良くない日は書類日和。
その後は知人の社長さんのスピーチ恐怖の治療、練習のお手伝い。さすがガッツがある、私の計画する行動療法にどんどん乗っかってきてかなりいい線行っています。
ちなみに
人前で話すのが苦手な人は私を含めてたくさんいますが、意外や意外、大学教授や企業で講師をお勤めの方にもおられ、当院で治療をうけみるみるよくなって、私を置いてけぼりにして、笑、卒業されていきます。行動療法の頻度が少ない(子供の学校行事など季節性はあるものの)母親の方などはもう少しゆっくりペースでの治療になります。
当院の社交恐怖外来(スピーチ恐怖外来)は当院の目玉外来の一つです。
明日は忙しいのでリラックスしようと思い、
映画「ドライブマイカー」を見ながら
慶應精神科、三村教授の退官記念に頂戴した赤ワインをあけました。
とても美味しいワインでしたが、グラス一杯でお腹いっぱいに。
やはりおいしいワインはみんなでワイワイガヤガヤのタイミングであける方が好きです。
映画も5分くらい観て、気分が乗らなかったので一時停止。
充実した休日のはずが、なんだかさっぱりしないのです。
コロナが5類になって少し落ち着いたら、親友の御線香あげに伺いたいな。
クリニックを開院するにあたり、当時インテリアをどうするか、悩みながらも楽しく検討を重ねました。インテリアコーディネイター、カラーコーディネイターなどの講習会を受けに行ったり。それがきっかけでクリニック開設後も建築やインテリア、デザインに強い関心を抱くようになりました。自宅にはモダンリビングなどの雑誌がずらりと並び、ボロボロになるまで読み込んだものも少なくありません。有名な建築家やデザイナーをたくさん知ることができました。綺麗なデザインはみているだけで楽しくなります。世界の家具にも詳しくなりました。もしも自分が建築家だったら、こんなデザインの建物に、あんな家具を置いて、などと夢想して楽しんでいるのです。
日本に上陸する前から注目していたパオラレンティのアウトドア家具でこんなアウトドアリビング素敵だなぁ〜なんて。
多分こういうのって妄想している時が楽しいのであって、実際に財力があって簡単にできてしまうとすぐに飽きてしまいつまらないのだと思います。
だから手に入らなくてむしろ良いわけです。
昨日までイタリアのミラノでミラノ・デザイン・ウィークが開催されていました。
ミラノを訪れているデザイン関係のK社長の写真をみて、何年後か私もミラノに行きたいとつくづく思うのでした。
実際に色々なものをみて触れてみたいし、ミラノという環境の中でこそ感じ取れる何かがあるように思います。
クリエイティブな世界で生計を立てるのは難しいけれど、そのような世界にも憧れます。
Milano Design Week
毎年4月にイタリア・ミラノで行われる世界最大規模のデザインイベント。会場の中心は、ロー市にある東京ドーム11個分の広さをもつと言われる巨大展示場「フィエラミラノ」で開催の、略称でミラノサローネとも呼ばれているサローネ・デル・モービレ・ミラノ(ミラノサローネ国際家具見本市)。毎年1400を超える企業と500名を超える若手デザイナーが出展し、国内外から約40万前後の来場者がある。最先端のデザイン、インテリアが集まる国際的なイベントとして世界の注目を集めている。それに対して、ミラノ市内各所で行われるデザインイベントがフォーリサローネで、ミラノサローネとフオーリサローネを総称して「ミラノ・デザイン・ウィーク」と呼ばれている。現在活躍している多くのデザイナーやメーカーは、このイベントの出展から世界へと羽ばたいている。(公式ホームページより抜粋)
(以上全てK社長の写真です)
クリニック開院時はクラシカルモダンをコンセプトにインテリアをイメージしましたが、
現在の趣味はイタリアンモダンですので、だいぶ趣味が変わりました。
テニスを始めて、臀部や大腿、胸部などの大きな筋肉の疲労を感じています。
全身を動かせているのだと良い方向で捉えています。
しかし、同年代の初心者が立て続けに二人肉離れで練習から離脱しました。
今回のコーチは熱心であると感じたものの、初心者にはややスパルタに感じました。
若い子の部活のような雰囲気に違和感を感じ、私は無理をしないようにわざと手加減(足加減?)していました。
コーチは年齢や怪我のリスクまで考えてくださるとは限らないので、自分の身は自分で守るしかありません。
これは会社の仕事にも言えることではないかと考えました。
上司はあなたの能力や限界をきちんと評価し適切な負荷を調整しながら仕事を与えるとは限りません。
与えられた仕事を全て期待通りにやらなければならないという考えに囚われていると、自分の心を怪我するかもしれないということです。
うつ病になった方を見ていると、まさにそのようなケースも多々見られます。
写真は本文と無関係です。友人の自宅のバラです。
今やおっさんがバラに囲まれて生活する時代です。
とてつもなく優秀で、運動神経抜群の彼にはいつも整形外科のことでわからないことを教えてもらっています。