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9月 18, 2022

日本の英語って。

ちょっと面白いユーチューブ動画を見つけました。

Kevin’s English Room。

今の英語教育がどうなっているのか知りませんが、私の世代では、中学、高校と学校で結構みっちり英語を教わりました。

学校の勉強の習得はそれなりに順調だったと記憶しています。

予備校には通ってませんでしたが、予備校の学力テストで全国2位までいきましたから、学校の勉強だけはある程度できたといえると思います。

しかし!

海外に行って、習ってきた英語を使ってみるとなかなか通じないし、

日本では習っていない話し言葉がたくさんあるある。

アメリカやカナダに身を置き、つかの間でしたが勉強した時期もありました。

私の英語は硬すぎると言われました。

ただ、実際はそれだけではなかったようです。

ニュアンスがおかしかったり、失礼な使い方がたくさんあったと思います。

みなさん優しいので、「お前の英語は失礼だ」とは言いませんから、

私は知らないまま失礼な英語を使っていたのです。

 

誰が日本の英語の教科書作ったんだと文句を言いたい!笑

今の私は英会話できませーん。

教育の問題ではなく、単に私の言語能力の問題でしょうが、

こんなに勉強したのに、、、という思いがあるのです。

 

そういうことがわかってきた今、また英語勉強しようかな?

それとも中国語?

中国に武力支配されるのも、あり得なくはない・・・

 

そういえば、第2外国語でドイツ語も勉強しました。サボりまくったので習得できませんでしたが、ドイツ語圏に行ったときに標識が読めたのは助かりました。シュナイダーとかクレッチマーとかドイツ語圏の偉大な精神科医がいたので、著書を読むためにはドイツ語を理解する必要があり、昔の精神科医にはドイツ語ができる先生が少なくありません。西尾忠介先生に毎週クレッチマーなどドイツ語の原文読み下しのクルズスを受けられたことは一生の宝物だと思います。

一説には患者さんにカルテを覗かれても何が書いてあるかわからないようにドイツ語で書いているという先輩もいました。妄想があるとか、支離滅裂なことを言っているとか、所見を書くわけですが、患者さんは自分の思い込みを妄想だとは思っていないわけです。覗かれると当然揉めますよね。

先輩方のカルテを真似して私もドイツ語のカルテを書いていた時期もありましたが、今はドイツ語で書く意義もなくなり、接することも無くなって、ほとんど全てを忘れました。でも、無駄だったとは思っていません。

 

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