カタールでサッカーワールドカップ。
当院にいらしている方も今頃はドバイからカタールに。
親しいビジネスエリートの方がドバイでご活躍だったので、ドバイ近辺は私も馴染みがある。
華やかな面と、ブラックな面の両方を伺い知っている。
ドバイのお土産でいただいたパッチのチョコレート。
とても美味しかったので、私もドバイで購入してきたことがある。
日本では手に入らない。多分、今もネット購入もできないだろう。
どなたか、余裕があったら買ってきてください(笑)
今晩は、オンラインで便秘のお勉強。
便秘治療もここ10年でかなり進化している。
精神科病棟で勤務していると、いかに便秘を防ぐか、上手な治療をしていくか、肝になる。
私も当時もがきながら診療していた。
昔の先生は刺激性下剤をバンバン使っていたが、副作用も著しく予後は良くない。
きちんと勉強している先生は今はそんなことはしない。
自分で知識をアップデートしないなら、専門家に任せたほうがいい。
精神科の研究会で便秘をテーマにするのはとてもセンスがいいと思う。
私のお師匠先生が太鼓判を押していた兵庫の先生が主催者で、納得。
できる人は痒いところを知っている。
過敏性腸症候群の一部には新しいタイプの薬が有用だと感じている。
今日は慶應児童思春期研究会にオンラインで参加。横浜でお世話になったH先生もゲスト参加で懐かしい。
児童思春期の臨床を長年やってこられた先生の実際的なお話を伺えた。
今回は私の中の疑問がなんとなく解決された気がする。
医療資源の充実した東京でさえ、児童思春期外来は何ヶ月待ちという状況もあり。
その先生はこどもを初診で診るとき、親と本人同時にまず話をきいて、その後こども一人で診察。最後に親だけと面談で締めくくる。
こどもが親に内緒にしてほしいと言われた内容は基本的に親には伝えない。
ただし、自傷や希死念慮、自殺企図など命に関わる内容についてはこどもを説得して親と情報共有する。
このやり方は基本的に私がお師匠先生から教わって私も以前実施していたやりかただ。
ただ、とても時間がかかる。医師の疲弊も大変だし、診れる人数もすくないので必然的に何ヶ月待ちになる。
どうやっても初診で1時間はかかってしまうが、その先生は精神科医が健康で元気な状態で診療にあたることを重視しており、初診を30分で切り上げること、診断はいそがす、あとまわしにすることで、ゆっくりみていくことを推奨された。
親は自分の思い通りにこどもがならないと一喜一憂するが、治療者は学校にいくこともこだわらないし、親の希望よりも本人がしたいことに進めればよいと、ゆったりと見守っていくスタンスで。
理想の治療をしようと全力をつくすと、医師は疲弊し健康でなくなる。
ただ、ある程度見立てができない前に初診30分で切り上げるのは私にとっては、ストレスかな。
本当はもっとちゃんと診れるのに、もっと理解できるのに、適当に切り上げるってなかなか難しい。
※現在当院では児童思春期の診療をおこなっていません。
新型コロナ「病床確保料」55億円が過大、会計検査院;
会計検査院は11月7日に公表した2021年度決算に関する検査報告で、新型コロナウイルス感染症の病床確保料で計55億918万円の過大な支出があったと指摘した。9都道府県の32医療機関で、患者が入院しているのに空床や休止病床と算入していたり、要件を満たしていないのにHCUなど単価の高い病床の確保料を受け取ったりしていた。中には22億円を超える病床確保料が過大と指摘された病院もあった。
会計検査院は医療機関の制度への理解が不十分だったことや都道府県の審査が不十分だったとしている。
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以上医師向けのニュースの抜粋です。
政治家でも公務員でも一般市民でも、国の金だと思うと湯水の様に使いたがる。日本沈没の要因の一つだと思います。
55億円もの過大請求なんぞ、どんな腹黒極悪病院なのだろうか、と病院名の発表が気になっていたところでした。
蓋をあけてみれば、労災病院がダントツの22億円!これはさておいて、市民病院とか大学病院、独立行政法人などが名を連ねている。
税金で運営している市民病院とか、給付金詐欺などする意味があるのだろうか?個人的な懐が潤うことはありえない。
公的な病院の審査があまく、間違った算定がそのままスルーされてしまったということか?
とりあえず、私利私欲にまみれた悪徳民間病院による給付金詐欺という話ではいまのところ無いということでしょうか。過大請求分は返還されることになるようです。
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最近千代田区で給付金12万円が住民に配られたことが議論となっている。コロナ対策で国から流れてきた金が原資だ。
平均年収1000万円以上の千代田区民、億ションを何件も所有しているような人も含めて12万円の給付金が本当に必要なのか、困っている人に分配されるべきではないかという議論がなされている。
千代田区町はこの給付を対外的には公表していなかった。また、区議会議員も受け取っていたという。区長は一貫して正当性をしゅちょうしている。
財政的に余裕のない自治体は給付の余裕などない。
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日本の年金制度。これは誰のためにあるのか?
少子高齢化が明確である現状で、年配者が次世代から搾取している以外の何ものでもない。
年金給付以外に保険金を安易に無駄遣いしてきた経緯もある。グリーンピアなど保険料の無駄遣いを大した額ではないと正当化する人もいるが、無駄遣いをしてきた役人にはきっちりと返還してもらいたいものだ。天下りして逃げ切ったなど許せるものではない。
今の若者は高い保険料を支払わせられ、年金を受け取れないかもしれない。
年金にも詐欺が存在する。本来受給対象でない人の精神障害者障害者年金受給の問題もある。
国が無駄遣いするなら、国にお金を払いなくないというひとも増えてくるのではないか。
やよい軒の弁当。
昨夜は産業医の講習会のためにクリニックで早弁をさせてもらった。
初診の間はクリニック内には初診患者さん以外誰もいないため、スタッフに買いにいってもらった。
熱々のまま食べられる。
最近は味噌汁まですぐ飲める形でついている。
やよい軒を頼む時、毎回温かいものが食べられる幸せをいつも噛み締めている。私はやよい軒で十分幸せだ。
私にとって幼少期のご馳走はほかほか弁当のノリ弁だった。当時はそれ以上のご馳走をしらなかった。
料理好きな母親がいる幸せな家庭で育った人にとって懐かしい味は、「母親の味噌汁」というかもしれない。
昔はそれぞれの家庭の出汁の取り方がちがったので、それが母親の味となるのである。
「母親の味噌汁」を経験できなかった人でも、懐かしい味はある。懐かしい味をおいしいと思えれば、それは幸せってやつだ。きっと。
今回、次世代半導体の国産量産化に向けて国内の8社が出資し新会社が設立されることになりました。
半導体は「産業のコメ」と言われるように、LED、太陽電池、パソコンのCPU、スマホ、テレビ、自動車のCPU、エアコン、冷蔵庫、炊飯器、銀行のATMなど幅広い分野で活用されています。今後も自動運転やAI、スマートシティーなど未来の社会に必要不可欠なものであり、経済安全保障上重要な物資となっています。コロナ禍で調達が滞り、自動車が作れない!など自動車産業や電機産業が操業をストップしたり減産してしまい問題となっています。日本は半導体を輸入に頼っており、大きなダメージを受けています。
1980年代、日本の半導体産業は世界第一位のシェアで圧倒的な競争力を誇っていました。
しかし日米貿易摩擦を背景に、日本の半導体産業に脅威を感じたアメリカが日本を脅し、1986年「日米半導体協定」を締結させたのです。アメリカによって出る杭は打たれたのです。
この協定によって、日本は強制的に海外から半導体を輸入させられました。また、日本のテレビやパソコンなどに100%の関税をかけられ、日本からの輸出を抑え込まれました。そのような隙を狙い、漁夫の利で、韓国や台湾、中国が半導体シェアを伸ばしてきたのです。
また、知的財産の流出に対して全く危機意識のなかった日本は、韓国や中国からの留学生や産業スパイにどんどん技術を盗まれていったのです。またはお人好しの日本人は好んで技術をよろこんで差し出したという側面もあるかもしれません。
その後も半導体産業の立て直しを図ろうとするものの、リーマンショック後の設備投資の策定など見誤るなどの失態で再起できないまま、半導体を輸入に頼るようになってしまったのです。
ロシアが戦争を始めた今、日本には資源もない、半導体も作れず産業にストップがかかったまま、生活用品を全面的に中国に依存している状況が悪化し、日本は今にも沈没しそうです。中国資本に日本の水資源となる山を買われても日本は無抵抗でした。生きるために欠かせない水も中国に奪われていきます。
ルノーはエンジン部門を分社化し中国のグループと統合しようとしています。ルノーは日産の内燃機やEVの技術、知的財産を中国に流出させることになんの危機意識もありません。フランスにも日本の自動車産業を潰されてしまいます。サイコパスのカルロスゴーンに好き放題やられてしまった日産には試練が続きます。
日本のリーダーには国益を守れるヴィジョンと力を持った人になって欲しいですね。
クリニックのブログの内容としてはなんのこっちゃですが。
上記の内容には私見も含まれています。
今日は紅葉狩りにドライブに行って、、、
というわけではなく、日本基督教団の墓前礼拝に参加するために高速を飛ばして山の方へ遠出してきました。
私の幼少期、クリスチャンの方々が身近にいる環境にいました。
しかしながら私はニュートラルな視点で世界をみたいという思いから、無宗教です。
ちなみに、日本基督教団は強引な勧誘もなくカルト宗教ではありません。
今回はお世話になった方のお墓参りとして参加したのです。
私の幼少期をご存じの方にお会いしました。
小学校の同級生のお母様が、「あなたの作文に感動したのよ。私は学校の先生をしていたからわかるの。正直な気持ちを書いているって。内容も覚えているわ」と声をかけてくれました。私は作文の内容など全く覚えていなかったのですが、そんなことをおっしゃっていただき、大変ありがたいことです。
内容はここには書きませんが、昔から「作文」は苦手でした。当時の悲しみや怒りを自分なりに抑えて発した言葉だったかもしれません。
私は耳障りの良い美しい言葉も文章も紡ぎ出すことはできません。正直な思いを拙劣な言葉で発することしかできません。
言葉の力を使って人を騙すことも大嫌いなのです。
嘘も方便と言いますし、もっと上手に生きる方が良いかもしれませんが。
また、近所のかっこいいお兄さんとも再会。
国立の児童自立支援施設の要職についておられました。
児童福祉法第44条に規定する不良行為を成した児童を入所させ、24時間365日ともに過ごすというハードなお仕事です。
お立場が上になってやっと日曜日休めるようになったとおっしゃっていました。
尊いお仕事です。
情熱を持って生きている方は尊敬します。