今晩は、オンラインで便秘のお勉強。
便秘治療もここ10年でかなり進化している。
精神科病棟で勤務していると、いかに便秘を防ぐか、上手な治療をしていくか、肝になる。
私も当時もがきながら診療していた。
昔の先生は刺激性下剤をバンバン使っていたが、副作用も著しく予後は良くない。
きちんと勉強している先生は今はそんなことはしない。
自分で知識をアップデートしないなら、専門家に任せたほうがいい。
精神科の研究会で便秘をテーマにするのはとてもセンスがいいと思う。
私のお師匠先生が太鼓判を押していた兵庫の先生が主催者で、納得。
できる人は痒いところを知っている。
過敏性腸症候群の一部には新しいタイプの薬が有用だと感じている。