新型コロナ「病床確保料」55億円が過大、会計検査院;
会計検査院は11月7日に公表した2021年度決算に関する検査報告で、新型コロナウイルス感染症の病床確保料で計55億918万円の過大な支出があったと指摘した。9都道府県の32医療機関で、患者が入院しているのに空床や休止病床と算入していたり、要件を満たしていないのにHCUなど単価の高い病床の確保料を受け取ったりしていた。中には22億円を超える病床確保料が過大と指摘された病院もあった。
会計検査院は医療機関の制度への理解が不十分だったことや都道府県の審査が不十分だったとしている。
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以上医師向けのニュースの抜粋です。
政治家でも公務員でも一般市民でも、国の金だと思うと湯水の様に使いたがる。日本沈没の要因の一つだと思います。
55億円もの過大請求なんぞ、どんな腹黒極悪病院なのだろうか、と病院名の発表が気になっていたところでした。
蓋をあけてみれば、労災病院がダントツの22億円!これはさておいて、市民病院とか大学病院、独立行政法人などが名を連ねている。
税金で運営している市民病院とか、給付金詐欺などする意味があるのだろうか?個人的な懐が潤うことはありえない。
公的な病院の審査があまく、間違った算定がそのままスルーされてしまったということか?
とりあえず、私利私欲にまみれた悪徳民間病院による給付金詐欺という話ではいまのところ無いということでしょうか。過大請求分は返還されることになるようです。
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最近千代田区で給付金12万円が住民に配られたことが議論となっている。コロナ対策で国から流れてきた金が原資だ。
平均年収1000万円以上の千代田区民、億ションを何件も所有しているような人も含めて12万円の給付金が本当に必要なのか、困っている人に分配されるべきではないかという議論がなされている。
千代田区町はこの給付を対外的には公表していなかった。また、区議会議員も受け取っていたという。区長は一貫して正当性をしゅちょうしている。
財政的に余裕のない自治体は給付の余裕などない。
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日本の年金制度。これは誰のためにあるのか?
少子高齢化が明確である現状で、年配者が次世代から搾取している以外の何ものでもない。
年金給付以外に保険金を安易に無駄遣いしてきた経緯もある。グリーンピアなど保険料の無駄遣いを大した額ではないと正当化する人もいるが、無駄遣いをしてきた役人にはきっちりと返還してもらいたいものだ。天下りして逃げ切ったなど許せるものではない。
今の若者は高い保険料を支払わせられ、年金を受け取れないかもしれない。
年金にも詐欺が存在する。本来受給対象でない人の精神障害者障害者年金受給の問題もある。
国が無駄遣いするなら、国にお金を払いなくないというひとも増えてくるのではないか。