昨日一本、
今日一本
原稿を書き上げました。
片づけても片づけても新しい課題が与えられます。
学生の皆さん、宿題は大人になってもなくなりません。
どうやったら要領よく片づけられるか
学生のうちに身に着けておいた方がいいですよー。
本日は雨の中看護学校の講師会が開催されました。
お昼にクリニックを抜け出し閉会の挨拶をさせていただきました。
国家試験合格率100%はとても意味のあることだと考えています。
今日はもう眠いです。
睡眠不足が続いています。
今日中にやらねばならないことがあるのですが、もう限界、、、笑。
そういえば、来月の初診の予約票の束を見ました。
こんなに大勢の方が診察を待っているのかと、重く受け止めました。体調管理に気をつけねば、と思いました。
今日は新体制となってからはじめての医師会理事会でした。
知らぬ間に私も会計担当の一人に加えられていました。
今週金曜、来週月曜、来週水曜までの原稿締め切りがそれぞれあってヤバイです。
金曜日までのはまだ手もつけていません。
ひーっ。
依頼された原稿の一つが9割程度出来ました。
テーマが難しく、エビデンスも確立していない分野なので、はっきりしない書き方しかできません。
明日の月曜、火曜と会議等で帰宅が遅くなります。
今日中にできることは目一杯つめこみます。
雨の日は憂鬱だと言う方は多いですが、
仕事がはかどる日!
とか
読書が充実する日!
とか
掃除に集中できる日!
とか
良い面を見出すこともできますね。
神様。
に関連して。
他の機関でうまくいかなかった患者さんを引き受けて治療がうまくいったときに、私も神様扱いされることもあります。
一方、私が引き受けることが出来ないご相談でお断りして、言葉の限り罵倒されることもあります。
お断りするときは、こちらも心苦しいのですが、なかなかそういうことは余裕の無い相手には伝わらないものです。
残念ながら全ての方の神様というわけにはいかないのが現実です。
地域の方々には、当院のスタンスをご理解いただけますと幸いです。
今日も神様。
診断や治療の精度が高くとても信頼できる皮膚科の先生に無理をお願いして助けてもらいました。
F先生、神様です。
感謝しかありません。
皮膚科も千差万別、とある皮フ科クリニックは患者さんが心療内科の薬を飲んでいるだけで、みんな「薬疹」と診断されてしまいます。大学病院まで持ち込んで、結局薬とは関係ないことが証明されるのですが、患者さんがとても心配してしまうのです。迷惑極まりない。わからないならわからないと正直に言うべきです。
どこの医療機関を受診するか、それが死活問題になります。
一般の方はネットくらいしか情報がないし、
ネットの情報もあてにならないことも多い。
ネット広告にやたら熱心だったり、うまいことばかり書いているところは私はとくに警戒しています。
本当に難しい医療機関選び。
切り分けた胡蝶蘭をマグカップで育てていたら、なんと花が咲きました!
今夜は、診療後に医療従事者からの相談を受けていました。精神科医を長くやっていますと、他の科の医療関係の方からいろいろなご相談を受けることがあります。今日は2件の相談がありました。
一件は私の立場上ご相談に乗れない内容でしたので、お受けできませんでした。申し訳ありません。
もう一件は、ある医療機関でのとてもひどい対応に関するものでした。医師会にも診療所協会のどちらにも所属していない機関の中には、モラルのない自分勝手な振る舞いを行うものがいます。医療機関なのになんの縛りもない状態に身をおこうとするには社会性がないとか、ぼろ儲けをしようとするとか、ルールを守るつもりがないとか、それなりの訳があるということでしょうか。
人脈を広げ深めていくことで、こういう時のためのさまざまな問題解決のルートを持つことができます。大変ですが、普段から社交場面は避けないでいく必要があります。
おっと、期限の迫っている原稿を書かねば!!
今晩がんばれるかな?
本日は総会&例会&対人関係療法の講演。
対人関係療法は慶應の先輩である水島広子先生が日本で広め、私の周りでも勉強会に参加されている先生も何人かおられました。
私はその頃漢方にハマっていたので、不勉強でした。
保険診療の中で行うことは困難で、通常50分2万円程度のコストがかかりますが、摂食障害など精神分析では治せないケースにも効果がある可能性があるそうです。高いと思う人がいるかもしれませんが、治療への労力や専門性を考えると採算が取れないようです。埼玉県内でも対人関係療法を行なっている医療機関があるそうです。
TFTという治療の紹介もありましたが、EMDRと同様左右の脳の刺激を有効的に行うことで、トラウマなどへの対応ができそうです。
私もまだまだ修行がたりません。
※当院ではEMDRなどの特殊な治療を限定的に行うことはありますが、原則としてはカウンセリングをおこなっていませんので、カウンセリングを希望される方、あるいはご希望内容がカウンセリング的な対応が主体となる場合は、他の機関をお勧めさせていただいております。
今日は往復4時間電車に揺られ、某所にセラピーを受けにいきました。
今回は私はカウンセリングするほうではなく、されるほうです。
精神分析をやる人は、セラピスト自身の中の歪みを明らかにし、患者の問題ときちんと区別できるようにするために、教育的分析を受けることがあります。
精神分析的精神療法の専門家になるつもりではありませんが、私も数年前にやってもらいました。
自分の生い立ちからすべて話しました。
逆境体験が自分に及ぼしている影響を整理していきました。
自分自身のことや両親の問題など客観的に見えるようになりました。
数年経過し、またいろいろな体験をし、心の中に溜まってきたものを整理しメンテナンスすることが必要だと思い、尊敬するスーパーバイザーに私のカウンセリングをお願いしました。今回は精神分析とは異なる手法で、ただ整理するだけではなく、よりよい変化をもたらす可能性があります。今回のセラピーを乗り越えれば私はまた新しい自分に出会えるのではないかと楽しみです。それは私の患者さんへの治療にもきっと良い影響を及ぼすと信じています。古き良きものも大切にしますが、常に新しいものを取り入れ、より良い治療を目指していきたいと思っています。
セラピーを行う者は人格的に統合された者でなければ、セラピーをうけた患者さんに悪影響を及ぼします。
セラピスト自身がパーソナリティ障害と診断できてしまうほどの状態では心理的な援助職はやらないほうが良いと言われます。
カウンセリングも一歩間違えば返って心の傷を大きくすることもあります。
そうならないために、治療者自身も定期的に自分自身の歪みや課題をチェック、メンテナンスをするべきだと私は思っています。
逆境体験があってもある程度消化できている状態でないと患者さんに悪い影響を及ぼします。
「辛い体験をしたことがあるから、患者の気持ちがわかる」 というだけでは危険です。たまにそういう売りで、カルト宗教まがいの治療を行なっているところがあるので本当に気をつけたほうが良いです。
今日は疲れました。
皆さん初診で受診された日はお疲れなんだな、と再認識。
※当院ではカウンセリングをおこなっていません。毎回長時間じっくり話を聞いてほしいという方はお断りしています。保険診療では難しいので、公的な機関にかかられるか、現実的には自費でのカウンセリングをおこなっているところを当たっていただくことになるかと思います。なお、近隣で提携しているカウンセラーもおりませんので、ご自身で探していただくことになりますのでご了承ください。
※私には私なりの歪みがあり、相性が良くない患者さんもいます。お電話の段階ですぐにわかることがありますので、他の機関をお勧めすることがあります。外在化・攻撃性の目立ったパーソナリティ障害の方は当院での治療は困難です。そのような方ほど他をお勧めした際に激しく怒りを示しますが、いくら責め立てても回答は変わりません。対応する能力のないところで診てもらってもご本人にもメリットはありませんので、絡むのはやめてくださいね。