当院では更年期障害の治療にも力を入れて参りました。スーパーローテが必修になる前の世代としては珍しく身体科にもしばらくの間身を置いていたため、身体からの視点もあること、そして東洋医学への興味があり、一般科では相手にされないことが多々あるいわゆる自律神経失調症と言われる不定愁訴にもきちんと耳を傾けてきたこと、そういった背景があり、一般的な精神科医より熱心に見えるかもしれません。
今日は治療の幅を広げるために、打ち合わせをいたしました。より自然な形で更年期障害の治療を行える選択肢を増やします。

当院では更年期障害の治療にも力を入れて参りました。スーパーローテが必修になる前の世代としては珍しく身体科にもしばらくの間身を置いていたため、身体からの視点もあること、そして東洋医学への興味があり、一般科では相手にされないことが多々あるいわゆる自律神経失調症と言われる不定愁訴にもきちんと耳を傾けてきたこと、そういった背景があり、一般的な精神科医より熱心に見えるかもしれません。
今日は治療の幅を広げるために、打ち合わせをいたしました。より自然な形で更年期障害の治療を行える選択肢を増やします。
今晩は(ブログアップ中に寝てしまい、次の日になってしまいました)、認知症についての講演会。
私は認知症についてまだ知識が普及していなかった時代に、とても重症な認知症患者さんの入院治療を行っていました。
当時はレビー小体病とか前頭側頭型認知症など知らない医師もほとんどでしたが、先輩の加藤雄司先生から認知症診断の歴史から詳細に教わりながら診療していました。
現在は認知症診療からは遠ざかっていました。
今回の講演会は衝撃的に素晴らしい臨床実践を披露していただいた内容で、とても勉強になりました。
家族が認知症になったら、演者の先生に診てもらいたい!と素直に思いました。
(翌日の)今日は胃カメラを受けました。
私はどーしてもうまく胃カメラを飲めずに、
完全に面倒な患者扱いです。
嘔吐反射がでると鼻がつまってしまい、鼻から呼吸ができなくなってしまうのです。
ベテランの先生にやってもらっていた時は大丈夫だったのですが、健診で若い先生にゴリゴリされてから、それ以降ダメなんですよね。トラウマなんでしょうか?笑
以前やっていただいていたベテランの先生は大病院の院長に就任されご多用すぎて気軽に頼めなくなったんですよね。
かかりつけの歯医者さんも いつも予約でいっぱい、
良医には簡単にかかれないものです。世の中そんなに甘くないですね。
今日は友人からお誘いの連絡があったり、東大の先生からご相談の電話を頂いたり、モテモテな一日でした。
薬理の大家である渡邊衡一郎先生、高江洲義和先生それぞれから睡眠薬の依存性と受容体の特性についての質問に対する詳細なご説明の連絡もいただき、感謝感激です。激務の中、一日何十件、何百件というメールの中、迅速に返信いただけて、出来る人は違うな、と感心しきりです。大事な相手だと認識されている感じもします。
薬に関してネットや週刊誌のいい加減な情報に惑わされないようにしましょう。
医師も製薬会社の説明は鵜呑みにせず、正しい知識を常に取り入れる姿勢は重要なことだと思います。
不眠のコラムは以前私が執筆したもので、上尾市の広報誌に掲載されたものです。