自分では特に意識していなかったのですが、開院記念日をたくさんの方にお祝いしていただき、じわじわと色々な感情が湧いてきました。1を見て10を知るような精神科医になれるよう日々努力してきたのですが、とにかく先が見えない。わかることが増えれば増えるほど、じゃあ以前のあの知見は一体なんだったのか?と困惑したり。わかったような気になった時期もありましたが、さらに先に進むと事態はもっと複雑で。答えを見つけたくて、焦っているのです。
ただ、一つの事実として言えるのは、ずっと手を抜かず全力で頑張ってきていること。
これだけは自分の中ではっきり言えることかな。
と、いうわけで、自分へのご褒美に、焼肉屋さんに行ってきました(笑)
もうかれこれ3年以上焼肉屋には行っていませんでした。
ウクライナで寒い思いしている人がいるのにいいのかな?
メタボのおじさんが焼肉なんて食ってもいいのかな?
いろんな葛藤がありましたが、
結局1時間歩いて少しカロリーを消費するという言い訳を作っていくことにしました。
気がつけば、生ビールも3年ぶり。
半個室で、感染対策もまあまあかな。
せっかくだし、また次は何年後かわからないので、
奮発してフランス語の名称がついた肉を頼みました。
ダイエット業界では、「だめ、絶対、だめ」の焼肉オンザライスを生ビールで流し込み、
それはそれは生きていてよかったな、という幸せ感と背徳感でした。
腹ごなしにまた1時間歩いて帰宅。
なんだか、ムカムカしてきました。
食べ慣れていないサシの入った高級な肉におじさんの胃袋は拒絶反応を示し、具合が悪くなってしまいました。
胃薬を飲んで、しばらく悶えていました。
もう焼肉は卒業しなくてはなりませんか?
好きなハラミが売り切れだったこともあって、奮発したのが間違いだったようです。
しばらくは焼肉屋さんはもういいです。