プーチン、おそロシア。
良識あるロシア国民が狂気のプーチンを止められないのか。
ロシアの駐在員だった方から聞いた。
某国と同じように嘘やでっち上げだらけの国だったと。支配のためにはデタラメが必要だ。
ウクライナの原発を攻撃するという。奪い取ってウクライナが核開発をしていたとでっち上げ、戦争を正当化するというシナリオがあるらしい。
北朝鮮がミサイルを撃ち込み続ける。
埼玉で男が訪問診療医を散弾銃でうった。
男が大阪のクリニックを放火した。
それぞれの立場というのがあるのだろうが、
話が通じない、攻撃的な人間がどこにも必ずいる。
加害者支援を訴える人もいるが、加害者の支援をしても
加害を正当化する思考が変わることはあまりない。
私も一時期(DVや虐待などの)加害者の受診を受け入れていたが、
皆、こう言う。
「相手が悪いから、やってやった」
このようなパーソナリティの人の受診のモチベーションは、自分を変えたり治療することではない。
自分の正当化を肯定され、さらには自分を賞賛してくれることだ。
加害者も、もしかしたら、幼少期に虐待を受けていたり、かつては被害者だったのかも知れない。
しかし加害の正当化を肯定してしまったら、繰り返しは永遠に止まらない。私はどうしても被害者の気持ちを思いを馳せ、加害者にかわってほしいと思うのであるが、加害者がそれに気づくと猛烈な反発で激昂することになる。
だから、私のクリニックでは他の患者さんの安全基地を壊すような構造を持った人は受け入れを断ることにしている。
他者を侵害する人にはNoと言う。
人間の攻撃性は生の欲求と表裏一体。残念だが、平和で美しい世界は実現しないと思う。
世の中の問題の解決にはなっていないが、せめて当院が、当院と信頼関係にある患者さんの安全基地でありたいと思う。(虐待親のサポートのスキルを持っている機関は実際にありますので、これは私の個人的な考えてあって正しいかどうかはわかりません)
“平和なんてひとりのバカがぶっ壊す“
“オイ、人間 もう 終わりか?“
という歌詞が響く。
乗り越える方法はないのか。
*戦争などの暴力的あるいは破滅的な映像を見ると、心が傷つく場合があります。
特にトラウマを抱えた人は、過去の心の傷の痛みがぶり返しますので、なるべく目にされないことをお勧めいたします。