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9月 13, 2022

魔女の一撃。

「ぎっくり腰」は魔女に腰を撃たれたように急激な痛みが走ることから、ドイツでは「魔女の一撃(Hexenschuss:ヘキセンシュス)」と呼ばれる

毎年この時期ぎっくり腰になる方がとても多い。

リモートワークの影響で例年よりもさらに増えているようだ。

当科の診療でもそれがはっきりわかるくらいだ。

どうしてこの時期にぎっくり腰が多いのか、理学療法士の先生に伺った。

いわゆる夏バテの一つではないかという。

クーラーで冷えて固くなった筋肉。

そして水分過多で弱った胃腸は筋肉を固くする。

筋肉が柔軟性を失えば関節に負荷がかかる。

そういうことなのかもしれない。

 

パンデミック以前はどんなに忙しくても週2回の筋トレは欠かさなかった。

この3年弱所謂筋トレというものをしていない。

最近は理学療法士の先生からインナーマッスルを鍛えたり、コンディションを整える方向で指導を受けている。

心身の相関についても新たな視点を与えられた。

何事も極めた人から教えられるものは大きい。

患者さんにも少しずつフィードバックしている。

心身相関は私が医学を志した原点の一つである。

 

基礎ができたらまた思いっきり筋トレしたい。

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