今月の胡蝶蘭です。
一色の鉢も良いのですが、紅白がお気に入りです。
白のほうが、ピンクより花持ちが良いので、両サイドが白のパターンにしました。
8月になってから日照時間が少なく、
ミニパインは残念ながら根腐れならぬ
身腐れしてしまいました。水耕栽培をやめ
実を切って赤土で蘇生中です。
今週はスケジュールが 立て込んでいるので、体力勝負です。体調管理に努めます。
今晩は医師会と基幹病院の共催、
「モダン・カンポウ」を聴講してきました。
演者は、TVでおなじみの新見正則先生です。
新見先生は私の大学の先輩で、外科を専門とされている先生です。
漢方の初学者向けのわかりやすいご講演でした。
初学者は風邪の治療から勉強するのが良いということでしたが、
私も内科で最初は風邪の治療がトレーニングになったと感じています。
西洋医学なら短時間で一通り診察して処方もできるのに、
風邪の患者さんに対して、体質から免疫状態・風邪のどの時期にあたるのか
など問診や触診も含めてかなりの時間をかけて処方を決めていました。
今振り返ると、次の患者さんの待ち時間は長くなってしまうし、
風邪でしんどい思いをされている患者さんには長い時間診察されるのもアリガタ迷惑だったかもしれません。
入門者は”傷寒論”を基本に処方を決めていくことがおおいのですが、
実際は”傷寒論”だけでは対処できないことも多く、”温病学”などの理論も
風邪の治療には欠かせないと感じています。
あなたの風邪には、、、葛根湯ではないかもしれません。
忘れかけていたこともいっぱいあり、
今日は初心に帰る良い機会をいただき、
感謝です。
ちょっと大げさなタイトルですが。
6月は各方面で総会ラッシュです。出席しやすいように日曜の設定が多いようです。
今日は総会とセットで講演会を聴講できました。
内海健先生の「成人ASDの臨床」。
目から鱗、衝撃がありました。
いままで、自他が未分化というと人格の未熟性によるものと解釈していました。
それが、ASDの病理の特徴でもあるというのです。
発達障害の方は他人の心が読めないなどと言われます。
他者にこころがあるということが理解できない方もいます。
だから他者から自分に向けられている志向性に気づかないのですが、
その背景に自他の未分化があるという発想には至りませんでした。
ちょっと衝撃です。
また臨床で見えてくるものがありそうです。
早速内海先生の著書をポチッとしてしまいました。
こうやってポチッとした本が読めないまま貯めていかないようにしたいです。
もう少し本を読む余裕がほしいですね。
今日は難しい内容でした。
なお、当院では発達障害の詳しい検査は行えませんのでご注意ください。
初診の予約は7月下旬まで入っていますが、現時点で7月にまだ空きがあるようです。
よろしくお願いします。
こんにちは。
陽気のせいでしょうか?
なんとなく眠い、上尾メンタルクリニック院長です。
暖かいです。
といいますか、
日差しが暑いです!
早くも診察室には
エアコンの除湿を入れています。
気温差が激しく体力を消耗しやすい今
インフルエンザB型がいまだに流行していますが、
いかがお過ごしでしょうか?
受診される方には
「あれ、ヒゲがない!?」と
楽しみにしておられた方も
いらっしゃいますが、
もうさっぱりとヒゲを剃ってしまいました。
大方の傾向としては、
男性陣はヒゲに対して寛容ですが、
女性陣にはヒゲに対して厳しい方が
多いという印象でした。
ダイエットのほうですが、
この一カ月で2キロへらしました。
しかし、分母が皆さんより大きいため、
誤差かもしれません。
身体は鍛えているのですが、有酸素運動が足りず今後は
ダイエット系のプログラムに比重を置いていきたいと思います。
ご飯は大盛り、お代わりをやめました。
ブロッコリースプラウトや焼き梅干しで
脂肪燃焼促進をねらっています。
以上、本当にどうでもよい話でした。
失礼いたしました。
こんばんは。
本日は昼間に会議があったため、お昼前後のご予約をお断りしました。
ご不便をおかけしてすみません。
電話対応なども遅れましたがご容赦ください。
おかげさまで、埼玉県精神保健福祉センターと埼玉県特別支援学校で用事をすませ、
看護学校の会議に参加できました。
入試や式などがあるときは看護学校だけでも月に複数回会議があり、
日中の会議があるたびに皆様に調整をお願いしていましたが、
あまり頻度が多いと安定した診療がおこなえなくなるため、
出席する日程はなるべく厳選させていただくことにしました。
しかし今日はとても暖かく日差しが気持ち良かったので
すこしほぐれました。青い空が好きです。
写真が取れなくて残念・・・
こんばんは。
特別変わったこともないのですが、、、
昨夜は症例検討会に参加してきました。
児童を専門とする精神科の先生のお話でした。
性的虐待などで対応の難しい女性でした。
ため息しかでません。
おそらく親自身も虐待を受けてきて
連鎖しているのでしょうが、
どこかで食い止めないといけません。
虐待する親、DVする夫など、まったく話が通じないことがほとんどで
加害者を変えることはほとんど不可能です。
現実的には法的に対処していくことになるのでしょう。
たまにDV夫から怒鳴り込みの電話がかかってくることもありますが、
まともに対応しても時間の無駄になりほかの方の迷惑になるので、
警察対応とすることにしています。
当院では基本的に体制の事情で児童思春期の問題はお受けしていないのですが、
公務として児童相談所のお手伝いをすることになりました。
普段の診療にフィードバックできればと思います。
今晩は県の事業のため長い夜になります。
ダイエット中ですが、今日は腹ごしらえにジャンクフード食べます。
*当院では自動思春期の対応は行っておりません。