プレジデント ウーマンに
医療機関の選び方のポイントが書かれていました。
よく取材してあると感じました。
精神科、心療内科の選び方も書いてあります。
いいポイントついてると思いました。
当院では患者さんが多いため、再診の方全員に15分以上の診察時間をかけることはできませんが、、、
興味のある方は一読を。
今日は往復4時間電車に揺られ、某所にセラピーを受けにいきました。
今回は私はカウンセリングするほうではなく、されるほうです。
精神分析をやる人は、セラピスト自身の中の歪みを明らかにし、患者の問題ときちんと区別できるようにするために、教育的分析を受けることがあります。
精神分析的精神療法の専門家になるつもりではありませんが、私も数年前にやってもらいました。
自分の生い立ちからすべて話しました。
逆境体験が自分に及ぼしている影響を整理していきました。
自分自身のことや両親の問題など客観的に見えるようになりました。
数年経過し、またいろいろな体験をし、心の中に溜まってきたものを整理しメンテナンスすることが必要だと思い、尊敬するスーパーバイザーに私のカウンセリングをお願いしました。今回は精神分析とは異なる手法で、ただ整理するだけではなく、よりよい変化をもたらす可能性があります。今回のセラピーを乗り越えれば私はまた新しい自分に出会えるのではないかと楽しみです。それは私の患者さんへの治療にもきっと良い影響を及ぼすと信じています。古き良きものも大切にしますが、常に新しいものを取り入れ、より良い治療を目指していきたいと思っています。
セラピーを行う者は人格的に統合された者でなければ、セラピーをうけた患者さんに悪影響を及ぼします。
セラピスト自身がパーソナリティ障害と診断できてしまうほどの状態では心理的な援助職はやらないほうが良いと言われます。
カウンセリングも一歩間違えば返って心の傷を大きくすることもあります。
そうならないために、治療者自身も定期的に自分自身の歪みや課題をチェック、メンテナンスをするべきだと私は思っています。
逆境体験があってもある程度消化できている状態でないと患者さんに悪い影響を及ぼします。
「辛い体験をしたことがあるから、患者の気持ちがわかる」 というだけでは危険です。たまにそういう売りで、カルト宗教まがいの治療を行なっているところがあるので本当に気をつけたほうが良いです。
今日は疲れました。
皆さん初診で受診された日はお疲れなんだな、と再認識。
※当院ではカウンセリングをおこなっていません。毎回長時間じっくり話を聞いてほしいという方はお断りしています。保険診療では難しいので、公的な機関にかかられるか、現実的には自費でのカウンセリングをおこなっているところを当たっていただくことになるかと思います。なお、近隣で提携しているカウンセラーもおりませんので、ご自身で探していただくことになりますのでご了承ください。
※私には私なりの歪みがあり、相性が良くない患者さんもいます。お電話の段階ですぐにわかることがありますので、他の機関をお勧めすることがあります。外在化・攻撃性の目立ったパーソナリティ障害の方は当院での治療は困難です。そのような方ほど他をお勧めした際に激しく怒りを示しますが、いくら責め立てても回答は変わりません。対応する能力のないところで診てもらってもご本人にもメリットはありませんので、絡むのはやめてくださいね。
今晩は終診後、トラウマ治療のスーパービジョンを3時間弱受けました。
ガチにプロフェッショナルなアドバイスをいただけました。
スーパーバイザーの先生は一般の方では想像がつかないほどの鋭い分析能力をもっています。保険診療ではその価値をカバーできないためその先生は自費で診療されています。
今回伺いきれなかったことがたくさんありますので、次回も個人コンサルテーションを申し込みます。
一回万単位で謝礼をお支払いすることになりそうですが、それ以上の価値のあるものです。
いつか同じレベルでお話ができることを目標にトレーニングしていこうとおもいます。
ところで、
皆さんがイメージする精神科の診療とは、どんなイメージでしょうか?
飲みたくない薬なんか飲まないでいいよ、と、いくらでも話を優しく聞いてくれて、的確なアドバイスが毎回もらえる夢のような治療?(それが自立を阻害しまったく治療にならないことは多々ありますが・・・)
心の病気だけでなく他の科でみつからない全身の病気を見つけ出して治療までしてくれるオールマイティーな治療?
待ち時間無しで、自分だけの時間をいくらでも確保してくれる診察?
保険診療で自己負担は最小限に、夢のような最高の診療がうけられるのが当然だと思っている方も散見されます。
残念ながらそんな夢のようなセラピーを保険で受けられるというのはめったにありません。
一流のセラピーは保険をつかって安いコストで受けられるわけではなく大概自費でそれなりの対価を支払うことになります。
当院では保険診療でできる限りのことをしていますが、夢のような過大な要求をされる方は最初からあるいは、それが明らかになった時点でお断りすることにしています。
精神科医療はサービス業になってしまってはまともな治療ができないと思っています。
軽い陽性転移を上手に扱っていくことが治療の成功に結びつくことがあります。
あるいはご本人の間違っているところを指摘しないといけないかもしれません。
だからサービス業では治せないのです。
当院にたいしてサービス業のような「お客様神様対応」を望んでいらっしゃる方はうまくかみ合わないと思います。
ボタンのかけ違いが続いてしまわないように、わかり次第対処していくことになります。
当院には遠方からわざわざ来院してくださる信頼関係が醸成されている方も少なくありません。
一方で初診の申し込みあるいは初診の段階で要求される内容が当院の提供できるものと合わず、治療契約を結べないケースも少なくありません。
「自分だけは特別扱いしてもらって当然だ」という意識でいらした方は、面食らって電話口で怒り出すこともあります。
これは避けて通れないものだと今はあきらめています。
今日は厳しいお話でした。
癒しを求めてご覧になっている方、ごめんなさい。
そんなあなたには等々力渓谷の癒しを。
6月からホームページが医療広告の規制の対象になるそうです。
美容業界を中心とした誇大広告が問題となったからです。
よくある「患者様の声」とかいうのもダメです。
それから、医療のような結果が保証できないものは「私、絶対失敗しませんから」とかも言ってはいけません。
当院では、この二年以上医療広告というものを一切行なっていませんでした。
現在当院の存在を示すものは当院のビルに設置した看板とホームページのみです。いわゆるインターネット広告、メディア広告、駅看板、電柱看板などの全てを行なっていません。そのほかのものは当院とは無関係なものあるいは、当院から発信していないものです。
信用は実際に関わった人との間で醸成されていくものであって、自分にとって信頼できる人からの紹介があってさらにその関係が広がっていきます。当院では当院の限界や至らなさも含めてお示ししながらできる限りのことをやっていきたいと思っています。
信頼していただいたにも関わらず、望む結果を残せないこともあります。全てを心に刻みながら誠心誠意尽力していきます。
いきなり不快な画像ですみません。
今日は激しい強風に見舞われ、ビルが揺れました。
過去五年でかつてないほどの大量のヒノキの花粉と黄砂が飛び交い
目鼻の症状がとてもつらいです。
黄砂飛ばしてくるな!と文句も言いたいくらいです。
つらいのはそれだけではなく、朝から初診申し込みのお電話などが殺到し、複数回線ある当院の電話が同時に通話中になってしまい、
しばらく電話がつながらないなどのご迷惑をおかけしました。
診療もいっぱいいっぱいで、通常よりお待たせした方も多かったのではないでしょうか?すみません。
さて、花粉症には対症療法として抗ヒスタミン薬や場合によっては漢方薬を処方しています。
眠気などの副作用がほとんどない、効果も弱めのお薬から、
眠気が出る可能性が高いけれど、しっかり効くタイプのお薬。
歴史のある薬から新薬まで多数の薬を使い分けています。
鼻水だけではなく鼻閉に効くタイプのお薬もあります。
強い花粉症症状に効かせる漢方薬には麻黄という興奮剤が入っているので、不安が強い人や胃腸が弱い人には使いづらいのが当科的な難点です。
漢方にこだわらず、目薬や点鼻薬も含めて柔軟に選択していくとよいでしょう。
こんばんは、恩師 渡邊衡一郎先生の講演会に参加するつもりでしたが、多忙となってしまい参加できませんでした。
残念です・・・
明日も大変混雑しています。
おりいったお話があるかたは別に時間をとりますので事前にお電話で曜日変更をお願いします。
トラウマ処理のトレーニングを終え、新幹線で帰路につきます。
充実感とともに強い疲労感を感じています。
日付が変わる前には帰宅したいです。
新幹線の中ではすでにつぎの仕事に取り掛かっています。もっと時間がほしいです。
医師によるトラウマ処理のカウンセリングは50分18000円などの自費で1-2週間に一回のペースで受けていただくことになっているところがあるようです。
当面は限定的な導入としますので、しばらく通院されている方以外は受け付けません。
交通事故などや事件被害などによるPTSDのほか、
両親からの否定的な言葉やいじめによる傷つき、
パニック症、社交恐怖などいろいろな治療ですばらしい力を発揮してくれそうです。
私自身もトレーニングの過程でカウンセリングをうけましたし、一流のトレーナーにスーパービジョンをお願いしています。
わたしのスキルが上がれば、適応範囲も広がりますが、
現時点では対応できるかどうか、判断させていただくことになりそうです。
本日は自治医大にて聴講。
高名な漢方の先生でも、耳鳴りの治療はお手上げだそうです。
当院にも耳鼻科や脳外科でお手上げな耳鳴りやめまいの患者さんがたくさん来院されます。
ただ、めまいや耳鳴りでは脳腫瘍や脳血管障害などきちんと精査して異常がないことを確かめないといけません。椎骨脳底動脈循環不全もチェックしないといけませんし、はじめて知りましたが前前庭動脈の単独虚血で末梢性のめまいが生じるそうです。これはもうそうとうなハイレベルな神経内科医でないと診断できないのではないでしょうか。
当院ではMRIなどできませんので、身体科の先生の診断を信じるしかありません。
そういった流れで他でお手上げだった方で当院で治療効果が認められるかたは10人に2-3人くらいでしょうか。
やはり難しいですね。
また、むずむず脚症候群に対する治療として使えそうな漢方のレパートリーも増えました。早速使ってみようかと思います。