おはようございます!
ゴールデンウィーク明けました。
皆さんはどんなふうに過ごされましたか?
私は仕事と片付けに明け暮れました。
その分、皆さんの「あんな所行って良かった。こんな所が楽しかった」、そんなお話があれば是非聞かせてくださいね!
いきなり不快な画像ですみません。
今日は激しい強風に見舞われ、ビルが揺れました。
過去五年でかつてないほどの大量のヒノキの花粉と黄砂が飛び交い
目鼻の症状がとてもつらいです。
黄砂飛ばしてくるな!と文句も言いたいくらいです。
つらいのはそれだけではなく、朝から初診申し込みのお電話などが殺到し、複数回線ある当院の電話が同時に通話中になってしまい、
しばらく電話がつながらないなどのご迷惑をおかけしました。
診療もいっぱいいっぱいで、通常よりお待たせした方も多かったのではないでしょうか?すみません。
さて、花粉症には対症療法として抗ヒスタミン薬や場合によっては漢方薬を処方しています。
眠気などの副作用がほとんどない、効果も弱めのお薬から、
眠気が出る可能性が高いけれど、しっかり効くタイプのお薬。
歴史のある薬から新薬まで多数の薬を使い分けています。
鼻水だけではなく鼻閉に効くタイプのお薬もあります。
強い花粉症症状に効かせる漢方薬には麻黄という興奮剤が入っているので、不安が強い人や胃腸が弱い人には使いづらいのが当科的な難点です。
漢方にこだわらず、目薬や点鼻薬も含めて柔軟に選択していくとよいでしょう。
こんばんは、恩師 渡邊衡一郎先生の講演会に参加するつもりでしたが、多忙となってしまい参加できませんでした。
残念です・・・
明日も大変混雑しています。
おりいったお話があるかたは別に時間をとりますので事前にお電話で曜日変更をお願いします。
トラウマ処理のトレーニングを終え、新幹線で帰路につきます。
充実感とともに強い疲労感を感じています。
日付が変わる前には帰宅したいです。
新幹線の中ではすでにつぎの仕事に取り掛かっています。もっと時間がほしいです。
医師によるトラウマ処理のカウンセリングは50分18000円などの自費で1-2週間に一回のペースで受けていただくことになっているところがあるようです。
当面は限定的な導入としますので、しばらく通院されている方以外は受け付けません。
交通事故などや事件被害などによるPTSDのほか、
両親からの否定的な言葉やいじめによる傷つき、
パニック症、社交恐怖などいろいろな治療ですばらしい力を発揮してくれそうです。
私自身もトレーニングの過程でカウンセリングをうけましたし、一流のトレーナーにスーパービジョンをお願いしています。
わたしのスキルが上がれば、適応範囲も広がりますが、
現時点では対応できるかどうか、判断させていただくことになりそうです。
本日は自治医大にて聴講。
高名な漢方の先生でも、耳鳴りの治療はお手上げだそうです。
当院にも耳鼻科や脳外科でお手上げな耳鳴りやめまいの患者さんがたくさん来院されます。
ただ、めまいや耳鳴りでは脳腫瘍や脳血管障害などきちんと精査して異常がないことを確かめないといけません。椎骨脳底動脈循環不全もチェックしないといけませんし、はじめて知りましたが前前庭動脈の単独虚血で末梢性のめまいが生じるそうです。これはもうそうとうなハイレベルな神経内科医でないと診断できないのではないでしょうか。
当院ではMRIなどできませんので、身体科の先生の診断を信じるしかありません。
そういった流れで他でお手上げだった方で当院で治療効果が認められるかたは10人に2-3人くらいでしょうか。
やはり難しいですね。
また、むずむず脚症候群に対する治療として使えそうな漢方のレパートリーも増えました。早速使ってみようかと思います。
インフルエンザ予防接種ワクチン在庫がほぼなくなりました。
1月半ば以降に1-2名接種ができる可能性がありますが、
当院の日程に合わせられる方のみとなります。
今回のインフルエンザ予防接種は以上で終了とさせていただきます。
何かと慌ただしい師走。公務や医師会理事の仕事をかろうじてこなしていますが、容量オーバーとなり、スタッフに助けてもらっています。
今日は慶應大学の教室研究会で信濃町へ。慶應の専門外来の病診連携セミナーに参加してきました。
酒と食べ物の匂いで若干淀んだ電車で帰路につきます。
距離的にご紹介する患者さんはあまりいませんが、
奥の手を持っていることは大切です。
慶應で認知行動療法専門外来を担当している 同級生をはじめ 懐かしい先生方とお話しできてテンション高めです。
慶應の睡眠医学の特任教授、東京睡眠医学センターの遠藤拓郎先生には睡眠医学に関する疑問にもお答えいただきました。兼ねてから睡眠医学には力を入れているのですが、まだまだ未解明なところもおおく最先端に触れていたいと思っていました。
遠藤先生には慶應の睡眠専門外来で学ばせていただくことを快諾いただき、テンションマックスです。
ただ、上尾メンタルクリニックと慶應病院を行き来する生活はかなり大変になるので、医師会の仕事を続けることは厳しいかもしれません。