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10月 30, 2025

ハロウィンの贈り物、日々の感謝。

貴重な薔薇ガムありがとうございます

バラの香りがするおじさんを目指します。

 

 

ハロウィンだったことを教えてくださりありがとう!

こちらもハロウィーン!

これは美味しい!

やばい!!

 

 

安心できる「安全基地」をめざして

当院は患者さんの安全基地であると同時に、スタッフにとっても安心して働ける場所を両立しています。

開院当初は、どんな方でもお受けしていました。

しかし中には、

・詐病により金銭を得ようとする反社会的な人物

・他院(公立のセンターや総合病院)で(ハードクレームや素行の問題、訴訟のリスクがある方などで)対応困難とされ、押しつけられるように紹介されてくるケースなど、さまざまな困難がありました。

そこで、「本人が真剣に治療を希望していること」と「信頼関係を前提とした治療契約を結べること」を条件とし、診療対象を慎重に限定する方針へと転換しました。

その結果、患者さんとのトラブルは一切なくなり、現在は平穏で安心できる治療環境=安全基地を提供できています。

クリーンな医療を守るために

最近では「退職代行モームリ」が違法行為により家宅捜索を受けたとの報道がありました。

弁護士との不正な金銭授受に加え、メンタルクリニックと提携して「傷病手当金支援」や「障害年金受給支援」などをうたい、本来病気とはいえない人に不正な診断書を取得させていた実態も明るみに出ています。

また、「診断書即日発行」を掲げていた東京メンタルクリニックにも行政指導が入りました。

診断書を“即日”発行することを売りにする姿勢そのものが、不正の温床となる危険をはらんでいます。金さえだせば欲しい診断書を簡単にゲットできるということは医学的な正しさを無視しているということです。

今後は刑事事件として裁かれる可能性もあるでしょう。

当院の姿勢

上尾メンタルクリニックは、完全にクリーンな診療体制を維持しています。

「診断書だけほしい」「治療は必要ない」という問い合わせには、電話の段階でお断りしています。

そのため、現在通院されているのは真剣に治療に取り組むクリーンな患者さんばかりです。

(誰でもというわけではないのでその点は残念ですが)信頼関係がしっかりと築かれ、アタッチメント(愛着)に関する課題にも取り組みやすい環境が整っています。

10年以上にわたり、地道に信頼を積み重ねてきた結果です。

みなさま、日々のご協力に心より感謝申し上げます。

 

 

 

10月 27, 2025

”更年期のほてりに”

更年期のほてり(ホットフラッシュ)

更年期のほてり(ホットフラッシュ)に悩んでいらっしゃる方は本当に多く、女性ホルモンの低下にともなって生じる典型的な症状の一つです。当院でも長年にわたり、その症状緩和に取り組んできました。

そして、もしかしたら、とうとう、、、画期的な漢方治療を見つけてしまったかもしれません。(詳しくはブログでは非公開です、笑)

実は、精神科ではあまり使わない漢方薬を別の目的で処方していた患者さんの更年期のほてりが劇的に改善したのがきっかけで新たな治療の選択肢を発見しました。まさに盲点でした。
「あっつい、あっつい!」とお困りのお嬢様方は、一度ご相談なさってはいかがですか?

従来の治療

これまで更年期のほてりには、加味逍遙散(かみしょうようさん)などの漢方がよく使われてきました。「加味」とは、熱を冷ます生薬が加えられているという意味です。ただし、プラセボと差が出なかった研究もあり、効果には個人差があります。

また、サプリメントは全体としてのエビデンスは一貫性に乏しいとされています。
しかし大塚製薬のエクエル(S-エクオール含有食品)が比較的効果を示すことがあります。臨床試験で一定の改善効果を示した報告もあります。癌で闘病中の方にもリスクなく使用できるとのことで、試してみる価値はあると思います。

さらに、プラセンタ注射で「少し楽になった」という方もいますが、どれも「劇的に良くなった」とまではいかないことが多いです。

ホルモン補充療法(HRT)はもっとも標準的な治療です。ただし、経口製ホルモン剤では血栓や乳がんリスクの報告がありますので、投与前に前がん状態などが潜んでいないかなど入念にチェックする必要があります。経皮投与(貼付剤・ジェル)ではそのリスクが小さいことが示されています。個々の体質や背景疾患をふまえ、主治医と相談のうえで適切な方法を選ぶことが大切です。(当院では子宮がん検診や乳がん検診など行っていませんので、ホルモン療法は婦人科の専門医にご紹介させていただいております)

非ホルモン治療の新しい動き

近年、ホルモンを使わない治療として「フェゾリネタント(Fezolinetant)」という新しい薬が注目されています。これは視床下部にある「KNDyニューロン(キスペプチン・ニューロキニンB・ダイノルフィン)」に作用し、体温のコントロールを整えることでほてりを改善する仕組みです。米国ではすでに承認されており、日本でも第III相試験が進行中です。

更年期障害とは?

更年期とは、妊娠・出産が可能な「生殖期」を終え、身体が次のステージへと移行する過程のことを指します。この時期、卵巣から分泌されるエストロゲン(女性ホルモン)が減少し、それを脳の下垂体が察知して「性ホルモンをだしなさい」と卵巣を刺激するFSH(卵胞刺激ホルモン)を多く分泌するようになります。この過剰な反応の過程で視床下部の体温調節中枢のバランスが乱れ、体温の「許容範囲」が狭くなることが、ほてりや発汗の原因と考えられています。

脳の過熱感と不眠の関係

患者さんの中には「頭がのぼせたように火照る」「首から上が滝汗」と訴える方が多くいらっしゃいます。視床下部(体温調節中枢)が興奮状態になり、わずかな温度変化にも敏感に反応してしまうためと考えられます。

私自身の臨床体験からも、脳が興奮して熱を帯びているような状態――いわば「脳のオーバーヒート」が、不眠や頭部の火照りと密接に関係している印象を強く受けています。このような状態は神経生理学的にも、覚醒レベルの上昇(交感神経優位)や視床下部の過活動と一致する可能性があり、「脳の冷却がうまくいかない状態」とも言えるでしょう。

その意味で、就寝前に脳の興奮を静める習慣(照明を落とす、ぬるめの入浴、深呼吸、穏やかな音楽など)は、眠りの質を整えるうえで非常に重要です。脳を「冷やす」という比喩は、単なる感覚的表現ではなく、心身の調整をイメージするうえで患者さんにも伝わりやすいと感じています。

深部体温をコントロールする工夫

脳を冷やすとよく寝れるのではないかという考えから、氷枕(ダイソー200円、硬さがちょうどいいです)を患者さんに試したことがあります。「少し楽になった」とおっしゃる方もいますが、脳は深部にあるため、表面を冷やすだけでは十分な効果は得られませんでした。

 

そして今回、私自身が非常に興奮している「新しい漢方的アプローチ」がその一助になりそうです。研究するわけではないので、正式なデータをそろえるつもりはありませんが、感触をあらためてご紹介できればと思います。

 

 

 

 

 

 

10月 27, 2025

メンタルクリニックでインフルエンザ予防接種。

メンタルクリニックでインフルエンザ予防接種。

上尾界隈で流行っているらしいです、笑。

 

当院に通院している患者さんがご家族をつれていらしたり、というのはよくあることですが、

当院に通院歴のない方も初見で予防接種をご用命いただいております。

 

ただでさえ、受診のハードルが高い精神科にどうしてわざわざ予防接種に来院するのか?

 

その謎に迫ってみました。

 

「インフルエンザやそのほかの風邪が流行っているのは知っている。予防接種はしたいけど、風邪をひいた患者さんが集結してくる可能性のある内科にいってそこでウィルスをもらってくるのは嫌だ。」

そういう方もかなりいらっしゃいます。

 

今日は出産して間もない女性が見えました。

「赤ちゃんにうつしたくない!」

 

その思いで「できるだけ感染リスクを避けて予防接種をしたい」と当院に来院されました。

その思いを受け止め、問診票記載後10秒で診察室にお招きしました。

 

とても喜んでくださり、午後にはご主人もご来院されました。

 

当院ではなるべく痛みの少ない注射をめざして工夫しておりますが、そのほか感染リスクをなるべくさけるために

メンタルクリニックで受ける予防接種というのも一つの選択肢として流行っていることを最近実感しています。

(もちろん風邪をひいて来院されている方もたまにいらっしゃるのでリスクはゼロにはなりません)

 

 

 

 

10月 26, 2025

強い薬、弱い薬。

数字で薬の強さは決まりません

数年に一度くらい、どうしても話がかみ合わない患者さんに出会うことがあります。

薬が嫌いな方は少なくありませんが、とくに発達障害の特性をお持ちの方で薬への思い込みが強い場合、説明がなかなか通じません。

「強い薬は絶対に飲みたくない!」

ここまでは理解できます。しかし問題はその次です。

錠剤に印字されている数字の大小で薬の強さを決めつけてしまい、
いくら説明しても納得してもらえないことがあります。

たとえば……

同じベンゾジアゼピン系のお薬でも、
「グランダキシン50mg」と「ハルシオン0.25mg」では薬の強さはまったく違います

みなさん、どちらが強いと思われますか?

正解は「ハルシオン(トリアゾラム)」です。

非常に短時間で強い眠気をもたらす睡眠薬で、
依存性や習慣性の問題から、現在では私は新規に処方することはありません。

一方でグランダキシンはとてもマイルドなお薬です。
「効いているのか分からない」という方が多いほど、作用は穏やかです。

それでも、「50mgと0.25mgでは50mgの方が強いに違いない」と信じて疑わない方がいます。

数字が大きいほど強い——。
その感覚はわかるのですが、薬の「mg(ミリグラム)」は重さの単位であって、効果の強さを示す単位ではありません

 象とアリのたとえ話

たとえば、「象1頭とアリ1000匹、どちらが強いですか?」と聞かれたら……

象一頭の力のほうが強いですよね。

数字は1と1000で1000のほうが大きいけれど、1のほうがちからがつよいこともある。

うーん、これは実際はちょっと難しいですね(笑)

アリは小さくても集団になると強い。
戦ったらどっちが強いのか私にはよくわかりません。

数字や単位の話をしても、かえって混乱してしまうことがあります。
「50mg」と書いてあれば「強い薬」と思い込んでしまう。
しかも、こうした誤解を持つのは年配の女性の方に多い印象です。

薬の「ジャンル」や「作用機序」がまったく違えば、
そもそも比較すること自体がナンセンスなのですが——

それを伝えるのは本当に難しいものです。

 どう説明したら分かってもらえるでしょうか?
どなたか良いアイデアがあれば、ぜひ教えてください(笑)

こんなたとえ話ならわかりますか?

「エスプレッソとアメリカンコーヒー」──“濃さのちがい”

「どちらもコーヒーですが、エスプレッソお30mlとアメリカン200mlはどちらがつよいですか?」

アメリカンは量が多くても薄ければ強くはありません。エスプレッソは量が少ないですが濃くて強いと言えます。
薬も同じで、“どんな濃さの成分か”がポイントなんです。」

「ウイスキーとビール」──“飲む量と酔う強さは別”

ウイスキーを100ml飲むより、ビールを500ml飲む方が量は多い。

でも酔うのはウイスキーの方です。つまり、“量が多い=強い”ではないんです。」

種類が違う薬を比較する場合は

塩と砂糖」──量は同じでも効き方が違う

「たとえば、塩を大さじ1杯入れた料理と、砂糖を大さじ1杯入れた料理。
どちらも“大さじ1”ですが、塩のほうはしょっぱい、砂糖は甘いです。
薬もそれと同じで、“どの種類の薬か”によって、効き方が違うのでどちらが強いか弱いかその量を比較しても意味がないのです」

抗うつ薬と安定剤を比較しても意味がないのです。

10月 25, 2025

病院長就任パーティ。

睡眠医療に力を入れている私自身が、最近どうも睡眠不足気味でして……。
「医者の不養生」とはよく言ったもので、恥ずかしい限りです。

疲労困憊で新宿へ

診療を終えるや否や、急いで新宿へ直行。
あまりの眠さに電車で寝過ごしそうになりながらも、なんとか新宿駅で下車成功。
しかし、西口の地下迷宮で見事に迷子になり、ぐるぐる回ってようやく京王プラザホテルに到着しました。
(かつて新宿に住んでいた頃は、迷うなんて考えられなかったのに……笑)

 冨田先輩の院長就任パーティへ

この日は、2年先輩の冨田先生が大泉病院の院長に就任されたお祝いのパーティ。
慶應医局の名だたる先生方が集まり、同窓会のような華やかさでした。

教授や大病院の理事長が一堂に会する場に、なぜか私も後輩枠で混ぜていただきました。恐縮です。

 まさかのフラッシュモブ!

宴もたけなわ、会場に設けられた大泉病院バンドが演奏を始めたかと思えば、
司会進行をしていた親友(同病院副院長)が突然マイクを取り、歌い出すではありませんか!
まるでフラッシュモブのような展開に会場騒然。
しかも……うまい。びっくりするほどうまい。
「お前、なんでもできるな……」と心の中で拍手していました。

 雑草も悪くない

慶應の医局といえば、良家のご出身の先輩後輩、本当に“ピカピカ”な方がたくさんいらっしゃいます。

若い時分には国家公安院長のご家族のいらっしゃる先生には本当にお世話になりました。

そんな中で、貧乏育ちの私のような雑草も温かく迎え入れてもらっているのは、
慶應の懐の深さあってのことだと思います。

……と同時に、「あれ? 俺もそこそこ頑張ってきたのかもな」と
満員電車の中でちょっとだけしみじみした帰り道でした。

パーティの余韻

帰宅すると、さっそく鹿島元教授、そして新しく仲良くなった先生方からも
メールや写真が届いていました。

素敵なお友達ができてうれしいです。(K先生よろしくおねがいします!)

あたたかいやりとりに、なんだか少し元気が湧いてきました。笑

冨田先輩、同期の佐渡教授、
そして私の右肩にちらっと写っているのが
わが慶應精神科のうっちー教授先生。

「なんで私だけモザイクかかってるの?」と思われるかもしれませんが――
教授や大病院長クラスの先生方はもはや“公人”。
一方、私のような下々の一般人は、顔出しNGなのです。笑

 

 

今日もK先生のブログ形式を真似てみました。

10月 23, 2025

残業。

最近は残業やら徹夜やらで正直ボロボロです、

金曜、土曜も

眠くてパソコンに向き合いながら寝そうになりましたが、明日までの期限の文書は意地でも書き上げました。

私は経営者ですから当然残業代は得られません。残業すれば当然帰宅時間は遅くなります。

残業するメリットってあまりないですが、

ひとつ良いことがあります。

それは夜になると帰り道どこも空いていてスイスイなのです。

時短で得をした気分です。

 

いろいろな方のお気遣いでつかれた体をいやします。

ジンジャーシロップ、体に良さそうです。

しかも上尾のお土産だそうで、しらんかった。

歯医者さんでも歯科衛生士でもないけれど、なぜか歯ブラシいただきました。

俺の口匂います??

あ、そういうことじゃなくて健康を気遣ってくださっているんですよね。

ありがとうございます!

これは日本橋限定商品かしら。

たねやさんにカステラがあったなんて。

日本橋のほうにお住まいの方は都会の風を吹き込んでくださいます。

 

流行には敏感なもので、ありがとうございます。

いろいろと大変ななかこんなお気遣いをすみません。どうか無理せず目の前の課題にたんたんと取り組みましょう。わたしの援護射撃は意外と強力ですよ。

10月 14, 2025

白鷺宝。

「おかげさまで学校に登校できるようになりました」とお母様から差し入れをいただきました。

20年ぶりくらいの白鷺宝(はくろほう)です。

ありがとうございます。

まわりの大人が動いてくれたこと、

薬により不安感が軽減し状況を客観的に評価できたこと、

などできっかけが掴めて良かったですね。

 

10月 8, 2025

ありがとうございます。

歯科医院の院長先生からは歯に良いグッズをただきました。

 

こちらは別の方から。

フィリピン出張ありがとうね!

 

ありがとうございます。

10月 8, 2025

気配り。

当院には色々な立場の方が通院しています。

大きな病院長とその病院の医療事務や看護師など、同じ団体に所属していてお互いに通院していることを知らないケースも多いです。

近隣の大企業で社員同士のコミュニケーションが豊富な職場では、むしろ通院患者さんが当院をお勧めしてくださって、みなさんお互いにオープンに話しているところもあります。そういう場合は向こうから「今度うちの社員が受診することになります。〜これこれこういう人でとても真面目で一所懸命な人なんです。どうか助けてあげてください」などと事前情報も得られたりしてとてもやりやすいこともあります。

とはいえ、経営者であったり病院長であったり立場的にオープンにしがたい方もいます。

可能な限り同じ時間帯に部下の立場の人の予約を入れないように調整するなど最大限の努力を行なっています。

ですから、予約外で急に来られるとか、直前の予約変更を繰り返すとか、当院ではお断りすることが多いのです。

時にはこんなこともあります。

長年こういう仕事していますと、しばらく話せば、この人が暴力団の構成員かどうかなんとなくわかります。

時々暴力団員かなと思ったら刑事さんだったということもありますが、笑。

しかし暴力団員だからと、それだけの理由で断ることはしません。当院と他の患者さんに迷惑をかけなければ診てあげます。

偽の診断書作成しろとか、睡眠薬大量に処方しろとか、そんな話なら門前払いしますが。

でも、できれば足首手首までガッツリ刺青入れている人は隠してきて欲しいな、怖がる人もいますので。(刺青びっちりの方は血管分かりづらくなるので、採血しません。C型肝炎のリスクもあるからね)

とはいえ、だいたいそういう方は私に対してはめっちゃ礼儀正しいです。受付で揉めることもありません。

それどころか大変義理堅かったりします。

見た目普通そうでも覚醒剤の既往などあれば、色々聞いているうちに「もう足を洗った」などと打ち明けてくれます。

 

念の為気をつけているのは、彼らにも流派があって、違う団体で摩擦が生じることがあるということです。

稲◯会とか山◯組とかなるべくどこに所属しているのか伺って、彼らが鉢合わせしないように細心の注意を払っています。

予約制には色々な側面があります。

 

雑談

 

もう10年以上前の話になりますが、運送会社の会長という人と知り合って、何か私のことをとても気に入ったようだったんですよね。

フェラーリだのベントレーだの色々のせてくれたりしてね。

ある日悩み事があるので聞いて欲しいと言われ、お迎えがきて芸能人が来るような高級寿司店に連れて行ってもらったんです。

話を聞いたら、彼の父親は組長だったようで、かなり熾烈な虐待を受けて育ってきたようでした。それでも父親に認められたいとしにもの狂いで生きてきたそうです。色々な思いをずっと飲み込んで生きてきて、パニック症を発症していたようでした。誰にも弱音を吐けず、普通に振る舞っているのだけど、本当は苦しい、助けて欲しいと。で、治療してあげたんですよ。とても喜んでいて、兄弟の盃を交わそうと言われ、しかも五分五分の盃だと言われたんです。私より年上で、図体もでかい大男で、いつも偉そうにしていた人間が五分五分っていうからには彼なりに信頼したんだと思います。

兄弟の盃?なんのこっちゃわかりませんでしたが、乾杯しました。

彼は今でいうブラック企業のボスで、非常に気分屋でパワハラ気質でした。何者だったのかは知らなかったことにしています。

私が開業するときに、金を用意してやろうかとか、私の足を引っ張るやつを潰してやろうかと、冗談を言われましたが、一応断りました。

その後は会っていなかったのですが、しばらくして彼の叔父貴という方から彼の死を聞きました。

金は唸るほどあったのに、本当に可哀想な人生でした。

天国では酒を控えろな。

寿司ばかり食ってるんじゃねえぞ。

写真は本文となんら関係がありません。

 

ちなみに、というか、もちろん、私には刺青入っていませんし、団体にも所属しておりません。

安心して取引してください、笑。

 

 

 

10月 4, 2025

高市新総裁。

初の女性総裁。

唯一医療政策で受け入れられそうな候補だった。

選挙中も相当足を引っ張られたようだが、これからも財務省などから陰湿な嫌がらせが繰り返されると思う。

身を粉にして働きまくると宣言されたが、健康にはご留意されたい。