今日も消防の産業医。
火事は冬の乾燥した時期に起こるものというイメージがありますよね。
消防署長さんにお話を伺ったところ、確かに火事が生じやすいのは乾燥した冬である一方、夏場は建物全体が高温になっているので、一旦火事になるとなかなか鎮火できず夏の方がかえって大変だそうです。
しかもこの暑さのなか防火服を着て消化活動をするのは命懸けで、(熱中症の症状ですが)全身の筋肉が攣りそうになりながら格闘しているのだそう。
感謝と尊敬しかありません。
今日は新人消防士さんもご相談に見えました。
はじめての火災現場で無我夢中に消化活動をしていたら防火服を浸透してきた熱で気が付かないうちに火傷をしてしまった由。ショックを受けておられました。自分には適性がないのではないかと悩む若手の消防士のご相談を幾度となく受けてきました。
そのほか夫婦関係の相談、離婚訴訟の相談など、健康相談とは離れたご相談など盛りだくさんでした。
私に相談されても、、、って感じですが、よろず相談になっています、笑。
親友の弁護士さんに教わった裁判の闘い方、極意のようなものを受け売りでお伝えしました。
弁護士さんのお話は私自身目から鱗だったのですが、来談者の方も「それは有用なアドバイスですね」と喜んでいました。
国民の皆様には消防士や救急救命士の方に対して応援や感謝の気持ちをもっていただ期待ですね