20年くらい欲しいと思っていたけど、でも買わなかった。
今日、とうとう、高価なものを買ってしまった。
ようやくそういうのが似合う年頃になったと思う。
自分自身が健康的に過ごしたい。
ここら辺で流れをポジティブに変えていくための自己投資。
クリニックに置くか、自宅に置くか
迷ったものの、スタッフはあまり使いそうもないし、
待ち時間があまりない当院で患者さんが使うタイミングも難しい。
置く場所も悩ましいので
結局自宅に置くことにした。
フジ医療器のマッサージチェア。
20年くらい欲しいと思っていたけど、でも買わなかった。
今日、とうとう、高価なものを買ってしまった。
ようやくそういうのが似合う年頃になったと思う。
自分自身が健康的に過ごしたい。
ここら辺で流れをポジティブに変えていくための自己投資。
クリニックに置くか、自宅に置くか
迷ったものの、スタッフはあまり使いそうもないし、
待ち時間があまりない当院で患者さんが使うタイミングも難しい。
置く場所も悩ましいので
結局自宅に置くことにした。
フジ医療器のマッサージチェア。
下品な表題で失礼いたしまする。
開業以来ずっとこんなくだらないブログを書き続けているメンタルクリニックも珍しいのではないでしょうか?
どういうわけか、このブログをご覧になって受診される方も少なくありません。
「ブログ見て来ました!」って言われると、嬉しい一方、顔から火が出るほど恥ずかしい気持ちになります。
医療情報に限らず、私の暴言も書き殴る。
眠気に耐えられなくなるまで書いて、
校正せずに途中でもとりあえずそのままアップする。
そんなスタイルでやって来ました。
校正して、きちんとした文章にしてから公開していたら、ほとんど更新できなかったでしょう。
そんな暇、ありません。
ブログ以外のホームページの本文については、最初は真面目に真面目にしっかりした内容を吟味して作文しました。
一部業者さんが用意してくれた文章を使っている部分もありますが、疾患の説明などは厚生省などが公表しているものをそのまま使うのではなく、私のオリジナルの解釈も織り込んだ内容となっております。その違いに気がついた方が受診してくださったりしました。
10年以上経ってアップデートすべきところもありますが、先延ばしになっています。
その他診察の案内など横浜の先輩のホームページを参考にさせていただきました。
先輩から拝借した文言以外は、できるだけ自分の考え出した表現を使い、他のHPとは違うものを作ろうと頑張りました。
しばらくすると、私の独自の文章の一部がそのままさいたま市のクリニックのHPに載っているのを発見。
最初は自分のH Pを見ているのかと錯覚しました。面識がないわけではないので、一言言ってくれればいいのにと思いました。
その後も新しいクリニックのHPに私の言葉が・・・
また精神科病院のHPがリニューアルしたと思ったら、また私の表現が・・・
みんな結構普通にパクるんだな、と感心しました、笑。
でも、模倣されるということは、彼らに響くものがあったということなのでしょう。
それは誇らしいことでもあります。
ただ、私のHPが陳腐になってしまったので、また他人とはちょっと違うものを作ろうかと思いましたが、
もうどうでもいいか?笑。
特にアクシデントもないのですが、あれやこれやとにかく忙しく、私もスタッフもクタクタ、ヘロヘロで、やっと週末を迎えました。
スタッフにねぎらいの言葉をかけ、せっかくの土曜日なので、今日は残業せずに丸山公園に直行。
今は18時すぎでも明るいので、ハナショウブを見ることができました。
手前味噌ですが、診察しながらあちらこちらの電話の対応、「聖徳太子か?俺」と思いながら次々と仕事を進めます。
マルチタスクを求められ、頭はフル回転です。
勤務医の時はあちこちからの依頼が重なると「もういい加減にしてくれ!なんで俺ばかり!」などとイラつく場面もありました。
病棟を何個か掛け持ちしていると、同時に複数の病棟から呼ばれ、外来からも呼ばれ、おまけに救急外来からも呼ばれ・・・
そういう場面は少なくありません。
今は自分が責任者で、全て自分の問題として帰結するため、ただただ冷静に、しかし全速力で粛々と前進するのみです。
立場の違いが自分を作っていくものだと実感してします。
とはいえ、疲れるものは疲れるし、フルスピードのPC入力で背中や肩がバキバキになります。
そろそろAIでカルテ入力してくれるソフトの導入を検討しています。
慶應医学部の研修医が起業したベンチャーのお世話になってみようかしら。
実は開業時にすでにDX化を目論み、音声入力電子カルテを採用していたのですが、
当時のIT技術では私の声を認識できず、まともに使える代物ではなく、大金を無駄にしたという経緯がありました。
それゆえ、かなり様子を見ていたのです。
無理やり導入させられた電子処方箋も、電子カルテの入力スピードが極端に落ちたり、無駄な確認画面が表示されるようになったり、導入した後からカードリーダー使用料を徴収されるようになったり(これって民間でやったら契約違反ですよね)、今の所デメリットしかないのですが、
そのうち便利になると信じたいです。
ただ、IT企業にお金を巻き上げられるばかりになってしまうのには閉口ですね。
全例にできるわけではありませんが、当院ではなるべく初診の時点で詳しい病状とその原因や背景、さらには見通しまでも立ててお伝えするように全力で診察を行っています。(どうしてもわからないことや最初の見立てが違っていることもありますが)
ある程度の治療計画が見込める場合は、どのくらいのスパンで服薬が必要になるかお伝えすることもありました。
最近では、それもちょっとやりすぎだなぁと思う節がありまして、少し落ちついたころにお話ししようと思うようになりました。
たとえば、うつ病の患者さんはとても悲観的な状態で受診されます。それでもご本人はどこかで「受診して治療すれば風邪のようにすぐに治って薬も不要になる」という理想を思い描いていることも少なくありません。
自分がどういう状態なのか、
改善するのか、
それらがわかるだけでかなり安心できることが多いです。
しかし、その先の維持療法の見込みまで言われてしまうと、理想と違っていることで少し落胆してしまいます。
正直に全てをお話しする誠意も大事ですが、お伝えするタイミングも簡単ではありません。
また、初診時に全てを盛り込むと患者さんも理解仕切れないかも知れません。
できれば、患者さんのほうで疑問に思ったタイミングで聞いていただければと思います。
「薬はいつまで飲むのですか?」
答えは「ケースバイケース」です。
うつ病と言ってもそれぞれの背景や特性、生活、置かれた状況など千差万別です。
一般論で論文のデータを提示して説明することは簡単ですが、でもそれって目の前の患者さんに当てはまるの?っていう話です。
初めてうつ病になった人と、2回以上うつ病を繰り返している人では統計的に再発率には差があり維持療法の期間は違ってきます。
それは一般論でもあり、だいたい目の前の患者さんにお伝えしても間違っていないですが、
初回であっても、長めにした方がいい人と、早めに切り上げても良さそうな人もいて、ある程度見通しは立てられることがあります。
発達障害という言葉が知られるようになってから久しくなりましたが、当院では発達障害とまでは言えないまでも非定型発達の部分特性がどのように発症に関連しているのかなど、背景にある要素を詳しくアセスメントしています。
ネックになっている発達特性が、現在の環境でどれだけ支障をきたしているのか、環境が変わる見通しはどうなのか、その辺りまで考えると、維持療法をどれくらい続けるべきか検討する材料になると思っています。
また、服薬の期間と障害の程度は必ずしも一致しません。
「睡眠薬が悪」という風潮がありますが、(薬剤の種類は厳選しますが)ケースによっては年単位で使用した方が良い場合があると思います。
とある大企業の取締役としてご活躍されている能力の非常に高い方が何人か通院されています。
どの方も社会適応は問題ないわけです。
ただ、元々の特性として過集中、過覚醒、マルチタスクの特性があって、かなりのタスクをこなされているわけです。
そういう方は色々な生活習慣を工夫しても、なかなか良い睡眠が取れなかったりします。
「寝れなくても死にはしない」という乱暴な言い方をする人もいますが、睡眠はとても大事な役割があります。
心身の調子を整え、記憶を整理し、脳のゴミを排泄する働きがあります。
脳にゴミが溜まると認知症の発症を加速させます。
治療してでも睡眠をとった方が良いと考えます。
役職定年などのタイミングで減薬して、定年後に(対象喪失のうつ症状がなければ)廃薬に持ち込めることも少なくありません。
長期的な計画ですが、そのようなケースもあります。
漫然と処方を続けるのではなく、ちゃんとビジョンを持って維持療法を行っているのです。
だいぶ前にご卒業された方が見えました。
今はとても元気にお過ごしで、つらかった時に当院を受診して良かったと報告してくださいました。
今回は帯状疱疹ウィルスワクチンの接種をご希望で、ご主人も連れてきてくださいました。
ご本人は注射嫌いの方ですが、以前当院でインフルエンザの予防接種の注射を受けたところ、とても安心して受けられたということでした。当院には通院されていない娘さんご夫婦まで誘ってインフルワクチンを接種されていました。
2回打てば5〜10年程度の効果を見込める不活化ワクチンの方を希望され、筋肉注射をしました。
全然痛くなかった!と喜んでくださいました。
(注:痛くならないような秘訣があり、当院ではかなり工夫はしていますが、注射は基本的に痛いですし、ちょっとの加減でかなり痛いこともあります。)
ご卒業されていても繋がっている感じはこちらも嬉しいですね。
「安全基地」となれた感じがします。
頭記表題、わかるかな〜
わかんねーだろうな〜
久しぶりに横浜に行ってきました。
横浜に住んでいた時期があって、とても懐かしく、若い時の思い出が蘇ってきました。
男の子なので中華街近くにあったブーブーのお店でパチリ。
DB12よりもVantageの方がデザインが好きなんですが、車内が狭すぎてバッグを持ち込めるようなスペースもなく、乗用車とは言いがたく私にはちょっと無理かな?
と、ま、全く買える金額でもないので、とりあえず負け惜しみです、笑。
私は諦めが早いので、なんとしても手に入れようという執念が乏しく、
だから金持ちになれないんでしょうね、苦笑。
とりあえず、
見るのはタダなので。
横浜ってなんかウキウキします。
ある面では東京よりおしゃれなイメージがあります。
今日は大好きで尊敬している先輩にお誘いいただいて、横浜中華街で会食です。
聘珍楼が閉店してしまったので、満珍楼に集合。
20年ぶりにお会いして、お互い見た目も変わったのだけれども、中身の関係性はそのままで。
控えめに「恰幅がよくなったね」という優しいお言葉を、笑。
最近結構食べているかも・・・
確かにあの時はシュッとしてたんですね。
先輩の謙虚さと優しさにはいつもはっとさせられます。
先輩が最愛の奥様を喪い、身を裂かれる思いをされていた時期に、聞き分けのない患者さんについそっけない態度をとってしまったことをとても反省しておられました。
今年は結構色々な人とあって食事をしています。
皆様からいただいたヒントを一つ一つ取り込んで変革の年としたいですね。
本当に同門の先輩方には可愛がっていただきました。
「人に教わるの得意でしょ?」って言われました。
得意かどうかわかりませんが、それぞれの分野の大家の先生方から何の見返りもなしに懇切丁寧に色々なことを教えていただきました。
これもひとえに私の人徳です、笑。
冗談です。
出来の悪い弟子ほど可愛いということではないでしょうか?
変なプライドでカッコつけたり、わかっているようなふりをすると、どんどん損をしていきます。
わからない、失敗などはチャンスでもあるのです。
そして心から感謝を伝えること。
貴重なお時間を頂戴した上に、フルコースをご馳走になりました。
ありがとうございます。
二人の会話の中で、「愛がほしいと求め続ける一方、他人に愛を向けられない方は、どこまでも落ちていき、助けることが難しいよね」という話、本当にそうだと思います。
治療していく中で、「先生ありがとう」とか「お菓子差し入れです」とか感謝や心を向けてくださる患者さんの回復はとても良いです。
愛されるより愛する方が幸せというのは、あながち間違っていないのかも知れません。