親友を喪って一年以上経った。
志が高く猛烈に働いていた。
国の緩和ケア施策を牽引していた男だ。
まさに命を削って世のためにつくしていた。
いつも徹夜で働いていたが、執務室で倒れているところを、秘書さんに朝発見された。致死性不整脈による突然のお別れだった。
残されたお子さんたちには、パパの代わりにはなれないけれど、いつもずっと気にかけているおじさんがいることが、少しでも支えになればよいと思っている。
今月のサイコオンコロジー学会、総合病院精神医学会で親友の追悼シンポジウムを開催してくださるようだ。
時間的に厳しいのだが、オンラインでもなんとか参加したい。
いきなり休診にはできないし、どうしたものか。