てんかん診療についての講演を拝聴してきました。
ドイツや米国での留学経験のある演者の先生によると、日本のてんかん治療薬とグローバルスタンダードにはかなりの隔たりがあるという話でした。
若干語弊があるかもしれませんが、新薬を積極的に使うべきという趣旨でした。私が昔てんかん治療を行っていたときは、新薬を処方したら患者さんに薬代が高くて困ると言われました。
ごもっともですよね。
患者さんの経済事情によってお薬の選択を変えるなど、苦渋の選択を余儀なくされることもあります。
なお、当院では現在脳波の検査ができませんので、てんかんの治療は行なっていません。ご注意ください。
てんかんにも使われる薬を当院でも処方することがありますが、てんかん以外の効能がある薬ですので「てんかんじゃないのに、てんかんの薬を出された!」と誤解しないでください。
今日は運動さぼりました・・・