9月15日(月曜日祝日)から9月20日(土曜日)の週は臨時休診となります。
9月16日(火曜日)は通常通り診療を行います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
9月15日(月曜日祝日)から9月20日(土曜日)の週は臨時休診となります。
9月16日(火曜日)は通常通り診療を行います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
我が先輩の福永先生が慶應大学病院の病院長に就任されました。
呼吸器内科の教授です。
研修医の頃には科が違うにも関わらず、呼吸器科の研修医と一緒に色々教えてくださいました。
超イケメン、頭脳明晰、そして何よりコミュニケーション能力に優れ、本当にピカピカな先輩でした。
マウンティングしてくるような自己愛的な人柄でもなく、このような人間が世の中に存在するのかと驚くばかりの先輩でした。
その後もお互いに違う病院に転勤になり、神経内科の学会で私が発表したときにばったりお会いして、またまた色々アドバイスを得たというありがたミ。
あっという間に慶應の教授に就任され、
この度病院長にご就任とのこと。
このような優れた方に相応しいポジションだと思います。
おめでとうございます。
そして、われらがうっちー教授こと精神科の内田先生は副院長に就任、
岸本先生は院長補佐に就任されました。
仲間内ばかりなので、親近感がわきます。
今年の健康診断は慶應でやろうと思います。
(割引制度とかあればいいのに、、、、笑)
先日はリエちゃん(誰やねん)も慶應の血液内科教授に就任
石井くんも美容外科の最高峰、北里の形成外科、美容外科の教授に就任。
周りを見渡せば教授がいっぱい。。。
とにかくおめでとうございます。
まさか石井くんが教授になるとは夢にも思わなかったのですが、笑。
私のような人間は教授になりたいなどと一瞬でも考えたことがなかったのですが、皆様の志の高さに恐れ入ります。
夜間精神科救急輪番。
有志のクリニックで夜間の精神科救急事業を支えています。
埼玉県から一応手当は出ますが(入金されているかチェックしていないけど、笑)ほぼ、ボランティアです。
保健所や精神科救急センターからの受診や、警察経由の措置入院診察などがメインの業務で、通常の診療後に居残りしてやっています。
平穏な夜であれば受診患者さんはいないこともあり、その間はずっとクリニックの仕事をしています。
どっちみち残業しないと仕事は終わらないし、大変だけど負担感はそれほどないです。
ただ、帰宅時間が遅くなるので洗濯、風呂、風呂掃除をダッシュで行わないと、寝る時間が遅くなってしまいます。
次の日の朝が怠いというのは更年期のせいかもしれません。
そんな朝、私にとってのラッキーパーソンとたまたま朝の通勤途中でばったり出会いました。
パワースポットならぬパワーパーソンです。
開業前からずっと支えてくださった方です。
お会いすると元気が出ます。
外で誰か知っている人がいるといち早く気が付きます。
相手が気がつく前にほぼ気がついています。
私の特殊能力の一つです。
ちなみに患者さんには声をかけません。
受診していることを知られたくないという方もいらっしゃるからです。
最近は私の診察を受けて喜んでくださる方も増えてきました。
ありがとうございます。
私がラッキーパーソンとなれたら良いなあ。
直接でもコメントいただけたら嬉しいです。
初診でくる患者さんは精神科の診察に対していろいろなイメージを抱いて来院されます。
ゆったりとした椅子やカウチに座り、ゆっくりと時間をかけて話を聴いてもらえるとイメージされる方もいらっしゃいます。
しかし現実の精神科診療ではそのような診察をおこなっておりません。
(自費での精神分析療法など特殊な心理療法を除く)
当院では、初診こそ1-2時間かけて詳細にお話を伺いますが、ゆったり伺うというよりも、かなり駆け足で私が診断のために聴き取る必要がある内容を次々と聴いていく形となります。1−2時間ぶっ通しで私の質問を次々にお答えいただくのでかなり大変です。
患者さんがフリーで語り続けるということでは全くありませんし、それでは結論に辿り着けません。
再診では(ピンポイントでの対応は別として)毎回長時間かけて診察するということはありません。
では、診察に時間をかけるほど良いのか?という疑問が湧くかもしれません。
基本的にはその必要もないし、医療経済的にもそれは難しいということになります。
話をたくさん聞けば病気が治るというものでもありません。
それどころか、「話をひたすら傾聴する」ことが病状を悪化させることがある病気があります。
それは、複雑性PTSDや発達性トラウマ障害といいます。
これは、虐待などの逆境的な生育環境で長期にわたり繰り返し心に傷を負わされ、警戒心が強くなったり、対人関係が不安定で不信感を抱きやすい、あるいは自分を大切にしてくれない人と付き合ってしまう、自暴自棄な生き方をしたり、将来に希望が持てず空虚で虚しく落ち込みやすい、などの症状が認められます。
過去のつらい体験を繰り返し思い出したり、その映像がリアルに甦ったりすることもあります。
対人操作性が強い場合は境界性パーソナリティ障害などと診断される場合もあるでしょう。
また過剰な陰性記憶の背景には自閉スペクトラム症の素質が隠れているかもしれません。
あるいは次々と災難が降りかかるような、不注意な人生の送り方をしている背景にADHD特性が隠れているかもしれません。
複雑性PTSDの方はつらい体験を感じないように感情や記憶を冷凍保存して封印していることがあります。
患者さんの中にはやたらと話したがる方もおられますが、この封印されたつらい記憶を解凍し、次々と語ってしまうと、こんどこそその心が再起不能になるまで傷ついてしまうことがあります。
ですから、トラウマの問題がある患者さんに自由に好きなだけ語らせる、あるいはやみくもに聞き出してしまうことは、とても危険なのです。
カウンセリングを受けたがために、病状が悪化して精神病に発展してしまったというケースは実在します。
カウンセラーにはそれを封印することはとても難しいのです。
トラウマに詳しい精神科医であれば、薬をうまくつかって封印することができるかもしれない。
とは言え、トラウマ治療は慎重であるべきなのです。
話をたっぷり聴いてほしい、という患者さんの要望に答えることが悪い結果をもたらすこともあるので、
「あなたはカウンセリングはやめたほうがよい」ということもあります。
当院に通院している人でカウンセリングを希望される方は、必ず私に確認してください。
初診ではどこまで傷ついているのか、どこに傷があるのかを知るためにいろいろと伺いますが、傷に塩を塗らないように細心の注意を払っているのです。
診察内容、診察時間、いろいろな意味があってやっている、それがプロだと思います。
とはいえ、患者の話を聴かないだけでなく、診断に必要な問診すら行わないで、出鱈目な処方を繰り返し、ひたすら患者数を増やし金儲けに走っている不届者爺医を医師の団体が自浄努力で排除してくるべきだったと私は思います。
医療費について語る上で大事な話。
保険診療において医療の価格は診療報酬という公定価格が定められている。
私が研修医だったころ外科の先生が嘆いていた。
「白内障の手術と胃癌の手術、同じ診療報酬なんだよね。やってられないわ」と
診療科によるアンバランスさもあったり、
その辺は難しい。
私が受診した眼科の再診の診察料は私のクリニックの単価の約4倍だ。
私が受診した内科の再診の診察料は私のクリニックの単価の約2倍だ。
診察の手間暇を考えると私のクリニックは(私にとって)稼ぎがよろしくない、笑。
まあ最先端の眼科の器材への投資など考えれば致し方ないのだろう。
脱線したが、とにかく、診療の値段は国に決められている。世界的にみてお買い得な値段設定となっている。
しかもこの30年間ほとんど変わっていないし、精神科の専門治療費は改定のたびにどんどん引き下げられている。
その一方で消費税導入、消費税増税という拷問。どういうことかというと、保険診療費では消費税を患者さんから徴収できない。(自費の文書などは例外)
クリニックを開業して、例えば内装工事最低限の1500万かけたとする。内装業者には消費税10%の150万円を支払う。
テナント料だって、電気代だって、注射器だって全てに消費税がかかる。
それなのに患者さんからは徴収できないし、
消費税導入、増税により医療機関はその分損をしてきた。
MRIなんて設置しようものなら、億の世界なので消費税は1000万以上だ。
さらにここに来て物価高だ。完全なインフレか微妙ではあるが、大企業の給料は上がっているのでインフレと言ってよいだろう。
食品だの、家だの、車だの、なんでも値上げ値上げ!
それなのに、医療費は公定価格で押さえつけられたまま。
さらに人件費高騰。物価高に追いつかせようと国は人件費を上げろという。
価格転家できないから、経営者がなんとかするしかない。
もしも診療報酬が現状維持であったとしてもかなり厳しくなっている。
その状況で「減らせ」という動きが加速している。
急激に病院の倒産が増えたのはそんな背景だ。
続く
医療費について話すときに、大事なのは三つの要素がある。
1.医療のコスト
2.医療の質
3.医療のアクセス
これらにはバランスがあってお互いに影響しあっている。
例えば
2、医療の質
日本で一番手術が上手い人を受診したいと思ったとする。文字通り、その先生は日本に1人しかいない。
何千人って患者がその先生に殺到したら、予約何年待ちとかになるのは当然のこと。
すぐに医療がうけられるという3、医療へのアクセスは犠牲になる。
例えば埼玉県にその先生がいたとすると、他の県に住んでいる患者さんは通うのが大変に決まっている。質をもとめると3.アクセスは犠牲になる。
また当然ではあるが、2医療の質を求めれば、人件費や医療機器などのコストがかかる。コストを抑えると質は低下する。
診療報酬を抑え込めば、医療機関はとにかく患者数を増やして短時間で診療を済ませて帳尻を合わせることになる。