し・あ・わ・せ
幸せ。
マッサンゲアナ。
幸せの木。
12年前はこんな大きさだったのが
今では天井に届いています。
何回か剪定しているので、そのままだったらもっと高くそびえたったことでしょう。
また、花が咲きました。
俺も来年は幸せになれるのかな?
まだ心の準備ができていないよ、笑。
上尾みつお。
年末年始は、どのようにお過ごしになりますか?
「お仕事です♪」
「元旦だけお休みです♪」
「元旦から夜勤です♪」
「今年は10連休で旅行に行きます」
「暦どおりです」
「ゆっくり休みます」
診察室では、毎年いろいろな答えが返ってきます。
ときどき、こんな“カウンター”が飛んでくることもあります。
「お医者さんはやっぱり、海外旅行とかですか?」
うーん、残念ながら違います。
イメージと現実のギャップを感じます。
開業してから、海外には一度も行っていません。
診療を大きくして、人に任せられる体制が整っていれば、
もしかしたら海外旅行にも行っていたかもしれません。
でも、現実はなかなかそう簡単にはいきませんね。
……とはいえ、本当はすごく行きたい。
歳をとったら、行きたくても行けなくなるかもしれない。
「いつか」ではなく、「いつ行くか」を考えないといけない年齢に、
そろそろ差しかかってきたのかもしれません。そんなことを、年の瀬にふと思いました。
今日も褒められました。
ここまでくると
本当にうまいのだと思います、笑。
精神科医では数少ない人材化と思います。
注射名人って呼んでください。
老眼が進んでも心の目でできるような達人になりたいと思います。
麻酔科での研修でひたすらVライン確保、Aライン確保、気管内挿管、腰椎麻酔、硬膜外麻酔をとにかくたくさんやらせてもらったこと、
NICUや小児科でマイクロな血管から採血したり点滴いれるのを繰り返したこと(見えないけどプリプリしているのね)、
老人病棟で夜中に薄暗い中、硬くて細くてもろい血管の高齢者の血管確保を気合でがんばったこと、
外科の研修で中心静脈栄養のCV挿入、イレウス管の挿入、トロッカーカテーテルの挿入を練習させてもらったこと、
研修医なのに循環器内科で右心カテまでまかせてもらえるまでになったこと。
「針や管を入れる」若い時の練習が無駄にならなかったよ、笑。
今週末300人の観客を前に講演されるそうで。
とある分野で有名な方が通院されているのですが。
最初にこちらにいらしたときは相当悩んでおられましたが、
徐々に成功体験を積み重ね、かなりいい感じでお仕事できるようになりましたね。
12月28日(日曜日)~1月4日(日曜日)
まで休診とさせていただきます。
緊急でのご相談がある場合は、
埼玉県精神科救急情報センター 048-723-8699
あるいは保健所
にご相談ください。
ただし緊急性がないと判断されると「年始まで経過観察」の指示となります。
自傷他害が切迫している場合は迷わず警察110番要請してください。
行政機関が必要と判断すれば当職に緊急の連絡が入り当職が行政にアドバイスするという形で対応させていただくことになっております。
昨夜は産業メンタルの研究会に参加してきました。
うつ症状が良くなってもASDの”心の理論”の障害が社会復帰の妨げになっていることにたいしての
トレーニングについての情報もありました。
集団療法が必要なので、当院では難しいかな。
リワークプログラムでやってくれると助かります。
地元の佐藤先生にもお会いできてよかったです。
新理事長に就任された新進気鋭の先生が「ゆ〇メンタルクリニックを目指している」と以前おっしゃっていたので、どんな風に変わるのかと興味をもってみていました。
これからの先生はすごいな、と感じました。
ゆ〇メンタルクリニックはとにかくシステムがすごくて、大勢のスタッフをうまく回しているようです。集患や口コミの作り方などビジネスの仕方も大企業のようなやり口なのです。
新理事長も拡大路線ではありますが、今のところ方向性は違いそうに見えますね。
私が開業するころまでは「医療はまじめに誠実にやっていればいい」と先輩方から教わってきました。
私が大好きな動物病院の獣医さんは、発達傾向のある先生でものすごく知識が詳しくて、純粋なのです。
ホームページすらなくて集患なんで全く気にしていない。リアルな口コミでつながってくる患者さんしかいないのです。
うちもそういうクリニックになりたいとずっと思っていました。
ですので、宣伝は極力していません。
広告費を必要としているまっとうな団体にお付き合いで掲載することがあるかもしれませんが、
今現在広告費は0です。
一番効果がありそうなGoogle広告も一回もやったことはありません。
(あ、でも良い口コミは書いてくださって結構ですよ、笑。ウェルカムです、笑)
しかし、財界が医療に進出してきて、どうやったらお金儲けができるかというビジネスマンとしての資質を要求されるようになってきています。
当院も方向転換しないといけない日がやってくるのでしょうか...。
今年もあと少しです。
今年最後の受診となる患者さんも増えてきました。
今年つらかった人も、そうでない人にも、来年はよい年になるように心からお祈りしながら診療を終えます。
そんな中、うれしいお言葉をいただきました。
「今年は先生のおかげさまで良い年になりました。
平和に過ごせるようになって何よりです。ありがとうございました」
と感謝のお言葉を頂戴しました。
お世辞半分かもしれませんが、私としては大変うれしいお言葉で、
かみしめながら、こうやって記録して思い出せるようにします、笑。
自分が患者になって医療機関を受診してみると、医者としての日常の視点とはまったく違う景色が見えてきます。
大学病院に入院したときに気づいたこと。
クリニックを受診して「他人のふり見てわがふり直せ」と感じたこと。
そして「こんなふうに患者さんに接したい」と感銘を受けた瞬間。
どれも、私の臨床にとって大切な経験です。
最近、近所の高齢なご婦人に依頼されて白内障手術の相談のため医療機関へ車でお連れする機会がありました。
「医師の説明が理解できるか不安」とおっしゃるので、診察室まで同席し説明を一緒に伺いました。
私が医師に身元をお伝えしていたこともあり、名刺までくださり、非常に丁寧にご対応いただきました。しかしそれは“特別扱い”というより、他の患者さんにも普段から同じ姿勢で接していることが、やりとりの端々から感じられました。
マイナス面も率直に伝えつつ、頭の回転が早く、ユーモアも交えながら、患者さんの理解度や気持ちに寄り添った誠実な説明。
専門用語を連発せず、平易な言葉で、しかも分かりやすい。
「こういう説明の仕方をしたい」という私の理想が、目の前にありました。
私自身、開業以来「中学生でも理解できる言葉で説明する」ことを心がけ、たとえ話をよく使うようにしています。
その延長でブログも平易な言葉を意識しすぎて、最近は砕けすぎてしまいましたが……笑。
そのご婦人は律儀な方で菓子折りを持参していましたが、その医師は丁寧にお礼を述べてくださいました。
当たり前のようで、実は“当たり前ではない”対応です。
同じご婦人を、別の循環器クリニックにお連れしたこともあります。
そこでは対照的でした。
医師は菓子折りを受け取っても礼を述べることはありませんでした。
(もちろん、そもそも付け届けを受け取らない主義の医療機関もあり、それはそれで筋が通っています。しかし「受け取るけれど礼は言わない」というのは、独特の価値観だと感じました。)
(ちなみに私も季節のあいさつは行う立場ですが、そういう習慣を良しとされない方もたくさんいらっしゃいます。反応を見ながら判断しています。はっきりと「受け取れません」「今度からはやめてください」などと辞退されれば謝罪し、無反応であれば迷惑に感じておられるかもしれないと判断し、次回からは贈りません。)
医療行為の面でも、循環器の診察でありながら聴診器すら当てず、採血データだけを見て、生活状況も確認せず、ただ患者さんを一喝するような指導。
しかもその内容が、明らかに的外れでした。
なぜかGoogleレビューは☆5がずらり……。
(理由は、察する人には察するところかもしれませんね、笑。)
造り笑顔での説明は「ガイドラインでは」「基準値では」を繰り返すばかりで、柔軟性がまったく感じられませんでした。
東大生や医師の中には勉強だけはできるけど…というアスペルガータイプの方も少なくありません。生真面目で率直な職人気質の方であればむしろ適任かと思いますが、悪いほうにその特性が顕在化してしまうと困りものです。
この光景を見て、心の中でそっと思いました。
「私も気をつけよう」と。
患者さんの立場でほかの医療機関を見渡すと、勉強になることばかりです。
10年前と比べれば、当院もだいぶ改善されてきたと思います。
しかし、まだまだ伸ばせるところ、変えられるところがあります。
このような経験を今後も診療に生かしていきたいと思います。
どの業界であっても、誰に依頼するのか、その選択によって大きな結果の違いを生み出すことがあります。とりわけ医療はひとの命、QOLに直結しますので、どの医療機関にかかるか、それで人生がかわるかもしれない。そんな思いを改めて感じました。