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カウンセリングおこなっていない

7月 20, 2017

歯医者さん。

本日は夜の医師会定例会まで少し時間が空いたので

歯科を受診してきました。

途中でばったり懐かしい先生にお会いしました。

その先生も別の歯科医院ではありますが、「今日は歯科受診」とのことでした。

奇遇です。

その先生は私と同じ勤務先を退職された後、

「先生のご指導のおかげで精神保健指定医の試験に合格することができました」

とわざわざ遠方から挨拶に来てくださった礼儀正しいドクターでした。

とても人柄の優れている貴重な医師です。

お元気そうで何よりでした。

 (長文です。)
 

お別れを告げ、

歯科医院に向かいました。

予約時間より早く到着。

予約時間をすぎて治療席に案内されました。

お隣から70代くらいのご婦人の声が聞こえます。

いろんなことを訴え、歯科医がそれに答えて、

終わったかと思ったら、また何かを訴えたり

それを延々と繰り返し予約時間を大幅に過ぎていますが

私の治療がなかなか始まりません。

私の後の予約の人も次々と来院し待っています。

診察「あるある」場面で、ほほえましいと言えばほほえましい

ですが、予約診療がドミノ倒しで崩れていきます。

 

Time is money.

と言われます。

待ち時間に読書したり有意義な時間に変えることはできますが、

私自身、病院のうんざりするような待ち時間は好きではありません。

昔の病院は予約制は少なかったため、具合が悪い時に何時間も待つという

状況は当たり前でした。

 

上尾メンタルクリニックでは予約制にすることで、患者さんの無駄な待ち時間を減らすことに尽力しています。

しかし皆様の時間を大切にするためには皆様のご協力が必要です。

ご予約時間の5分前程度にいらっしゃるかたが多い時は非常にスムーズに行きます。

逆に遅れてくる方がつづくと、渋滞のように徐々にひずみが大きくなりご予約通りにいらした方の大変な迷惑になります。

そのようなわけで、予約の5分前にいらした方はすぐに診察にお呼びして、5分以上遅れてくる方はどんどん後回しにさせていただくこともあります。

 

先述の歯科でのご婦人のようなケースでは、治療上重要なお話でなければ、

私の場合はばっさりと切り上げさせていただくことがあります。

多訴な方の場合、たいがい要点をメモしてくださるなどのご協力をしていただけません。

そして、訴えを全部伺ったところで、治療が前進したり症状がなくなったりすることはありません。

「話をきいてほしい」という気持ちが、その場限り満たされるだけで、

次は「もっと訴えてもっと聞いてもらいたい、どんなにつらいかわかってもらいたい」と余計症状が増えていきます。

治ることよりも、背景にある不満を症状として表現して訴えることばかりに集中するようになってしまいます。

 

「治したい」とか「~ができるようになりたい」という目標を持った方は治療がうまくいきます。

「話をきいてほしい」というのはご自身の目標ではなく、他者に対する欲求でしかありません。

ですから、いくらその部分を追及していってもご本人が良くなることはないのです。

ご自身が変わる覚悟がないと良くなりません。

ですから、「話を聞いてほしい」という主訴で初診をご希望の方は、

当院ではなくカウンセリンを行っている施設をお勧めしています。

 

話が逸れて長くなってしまいました。

というわけで

当院は

✔予約制を重視し、人生の大事な時間を無駄にしないように努めています。

✔治療意欲がある方のみを治療対象としています。

✔医療機関で治療すべき内容なのか、ご本人のご要望内容と当院の医療で提供できる内容が一致しているか初診のご予約の段階で伺います。

✔️当院では所謂カウンセリングは行なっていません。

などの特徴があります。

 

現在の初診は3ヶ月待ちとなっております。土曜日の初診をご希望の方は11月以降となっております。

現在通院中の方の診療時間を確保しながら初診枠を作っています。

お待たせして申し訳ありません。