頭がクラクラするような暑い日でしたが、
さらにめまいがするような忙しさでした。
車は急に電源が入らなくなるし、
仕方なくアナログモードで車を走らせ、
採血で異常値が出てしまった患者さんに緊急のご連絡をしたり、
バタバタでした。
約束の時間ギリギリに産業医の現場に直行。
今日は健康相談を希望する人がちょっと多めで。
というものの、ご本人の健康相談というより
法律的な内容のご相談だったり、
ご家族のことだったり、
よろず相談的な内容でした。
中には離婚の相談まで・・・
医学的な健康相談ではないので、私がアドバイスできることは何もないとお断りした上で、、、
ご本人の特性と、妻のご様子を詳しくお伺いし、精神科医としての意見を軽くお伝えしました。
女性の場合はPMSや更年期障害などで今までのご本人と違って攻撃的になることがあります。
そのような場合、もしかしたら治療で改善されるかもしれません。
いつからどのように攻撃的になっているのかお伺いすることで何か掴めるかもしれません。
そんなふうにお話し伺ってきました。
診療ではないので結果責任も負いませんので、まあ雑談程度にお話ししています。
診察の場面ではご遠慮いただくこともありますのでよろしくお願いします。
この件で昔の患者さん思い出しました。
「不倫をしていて、心が苦しい。夜も眠れない」と訴えるお綺麗な女性が初診で来たことがあります。
「カウンセリングではないので、そのご相談には乗れない」と何度も断ったのですが、
一方的に詳細を話し続けるのです。
私にできることは当面お薬で睡眠を補助することくらいですとお伝えしても、納得してくれません。
何をしたいのか聞いてもはっきりせず、結局話を聞いてもらいたいということだったのでしょう。
診断:恋の病
結論:専門外につき・・・
今はお電話の段階でお断りしています。
通院中の患者さんなら時間があるときは聴きますよ。
ずっと毎回それはダメです、笑。