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6月 27, 2018

招かざる客。

 

毒、吐いてもいいですか?

毒吐きブログが苦手な方は今回のブログはご覧にならぬようよろしくお願いします。

 

本日営業終了間際で、初診の診察中、見知らぬ男性が入ってきた。

初診!と言い放ち、保険証を受付に放り投げた。

受付スタッフが初診は完全予約制でいっぱいで今日は受付ができない旨丁重に説明したが、、、

「いやいや、今日しか来れないっていってるじゃん!ホームページにも予約制て書いてないじゃん!」と受付で怒鳴りちらし居座り、

「院長出せ」と。

 

仕方なく私が診察途中で対応。

「薬もらわないと仕事できないから!同じ薬出せばいいから!」

ということは主治医が他にいるということである。

「今日休みだから!他ないから」

と押し問答。

最後は「二度とこねえ!」と捨て台詞。

エレベーターを叩いて帰っていった。

 

イヤイヤ、こちらこそ二度といらっしゃらなくて結構ですし、薬を切らしてしまったのは自己管理が悪いからで、こちらの問題ではありません。

防犯カメラで確認しましたが、受付に来てすぐに暴力的な言葉使いがはじまっていました。

こういうのを八つ当たりといいます。心理学的には退行といって子供がえりの一種です。

困っているなら、お願いする態度が正解です。

怒鳴って威嚇するのがよろしくない。親切にされるわけがありません。

もし、誠実にお願いされていたら何かしてあげられるか考えたかもしれません。実際、近くのクリニックに通院していて薬が切れてしまった方の処方を行ったこともあります。

また来たら証拠全て残っているので器物損壊で被害届を出す予定です。

ホームページにも入り口にも初診完全予約制ってばっちり書いてありますよ。

たぶん、口コミサイトとか見て来たんじゃないかなと思いますが、うちは一切関知してません。うちが関知してないネット情報には必要なことが省かれていて、いきなり当院の電話と住所がつながるようになっています。よい迷惑です。うちは一切広告を出していないので無断で掲載された情報にはご注意ください。

また、このようないかにもネットに悪口を書きそうな人ほど当院としては一切迎合せず厳しい対応をするので、しばしば「ネットの口コミに悪く書いてやるからな!」と脅されることがあります。冗談ではなくて私にはとても有能な弁護士のネットワークがありますから、ガツンとお仕置きすることもやろうと思えばできます。ネットのネガティブな評判はたぶんこのような人達に書き込まれているのですが、かわいそうですが、そのような方たちの前途は多難です。良好な対人関係が結べないから、幸せにはなれないのです。一生、自分がうまくいかないのは他人のせいだ、世間のせいだと言い続けて人生を終えることになります。私もそういう人とかかわっている時間がもったいないのです。時間は有限です。生産的なことにエネルギーを注がなければあっという間に人生過ぎていきます。

初診をご希望の方は当院独自のホームページをご覧になって熟読の上ご連絡ください。

礼節が保たれない方とは信頼関係を結べないので治療はできません。ときどきこういう方が来たり、電話があったりします。受付だとおもってとても見下した物言いをしてくる人もいますが、当院ではそういうのは良しとしません。私の職員を大切にしない人は私は許容しません。虐待されてきた患者さんの味方になるような医者なら、まず自分のすぐ近くにいるスタッフを大切にすることができないとダメでしょ。スタッフにパワハラとかしている医者が、DVとか虐待どうのこうの言える立場ではないですよね。

最近は患者ハラスメントとか弱者ハラスメントなんて言葉も出て来ました。自分は患者なんだから障害者なんだから、特別扱いされて当然だとか、権利があるとか、医療現場で問題になっている。

私は平等に扱います。どっちだって関係ない、権利も義務も平等にあると思っています。特別扱いを要求する人はピシャッと断ります。

 

 

 

とは言っても今日の私はとても冷静でした。

昔キックボクシングジムに通っていたときのような、

攻撃的なシバイタルモードのスイッチは全く入りません。ああ、おじさんになったんだなー。